ペットロス、長い人もいるのかな

愛うさぎを見送って、もう10ヶ月です。

その間に、少しずつ、日常を取り戻せたのは、二代目うさぎのおかげです。

二、三ヶ月くらいで、ペットロスから、立ち直れると、思っていました。

だけど、わたしには、まだ、ムリみたいです。

冬には、ぜんそくに、なりました。

GWには、39度の熱が、続いて、何も食べられなくなり、点滴につながれました。

あやうく、死にかけて、しまいました。

それも、ようやく、治りかけてきたところです。

二代目は、もっと、遊びたいだろうに、弱いお母さんで、申し訳なく、思います。

二代目は、ひとりで、遊べるので、さみしいような、頼もしいような、複雑な気持ちです。

いざ、ピンチの時に、頼れるヒト、頼れるサービスを探しておくこと、大事です。

できれば、ピンチになる、少し前から、お願いすることが、大事なんです。

そうそう、ペレットや、牧草、おやつの備蓄も、大事です。

人間関係は、いろいろありますが、助けてもらえるヒト、もしくは、サービスをうまく、利用させてもらうことは、家族を守るためにも、大切です。

困ったときのうさぎ専門店

二代目の体重、1.7kgです。

愛うさぎは、2.5kg以上、ありました。

うさぎさんって、ほんと、個性が多いですね。

だれかと比べるなんて、できないですね。

先日、うさぎ専門店に、おじゃましました。

愛うさぎの緊急対策に、欠かせなかったお店です。

ところが・・・愛うさぎを思い出しては、ホロホロと、道で泣いてしまうもので、足が出なくなってしまうんです。

それで、そろそろ、どこかで、二代目のペレットや、健康食品を買わなきゃいけないな~と、フラフラして、しばらくぶりに、行けました。

途中で、引き返したりして、なんというか、われながら、メンタルが弱い!と思ってしまいました。

専門店のオーナーさんの対応が、いつもと同じだったから、少しだけ、ホッとできました。

困ったときの専門店、わたしにとっては、強い味方です!

抜け毛の季節、終盤

二代目の抜け毛、ピークを過ぎました。

少し、安心です。

二代目は、白と黒なのですが、ブラシの毛を集めると、灰色になります。

愛うさぎは、白とブラウンなので、クリームでした。

合わさって、全く別の色になるのが、少々、残念です。。。

うさぎの抜け毛、毛球症予防

毎日、毎日、二代目うさぎの抜け毛ケアをしております。

去勢手術や、避妊手術をすると、抜けやすくなるみたいですね。

愛うさぎは、長毛でしたが、毛の量が少なかったようです。

後ろ足の大きさを比べてみると、二代目は、分厚いですもん。

二代目は、せなかの毛が、密集して生えていますから、抜ける毛の量も多いです。

抜け毛ケアをすると、カラダが楽になる・・・とわかってきたようで、素直に、ブラッシングを受け入れるようになりました。

おなかが痛くならないために、ブラッシングするんだよ・・・と、何度も、何度も、説得しましたからね・・・。

うさぎさんは、ちゃんと、ヒトの話を聞いて、理解しようとするんだな~と、あらためて、思います。

そんなわけで、今回は、抜け毛ケアについて、まとめてみました。

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【毛球症を予防】
毛球症を予防しよう!

うさぎさんの病気、予防、治療

春と秋の季節の変わり目は、抜け毛の季節。つながりうんちを発見したら、毛球症予防をしていきましょう。抜け毛のケア、水分と繊維を多くとるための運動、リラックスタイムの持ち方、健康食品の活用方法について、まとめました。→読む

つながりうんち、うさぎの毛球症

愛うさぎの月命日

今日は、愛うさぎの月命日です。

一説によると、天国から、一時帰宅するそうです。

うさぎさんの訃報を知るたびに、悲しくなることもあります。

だけど、今日は、愛うさぎが、わたしのそばで、聞いてくれています。

窓を開けて、お線香たいて、お花を供えて・・・。

二代目は、何かを感じ取るのか、愛うさぎとそっくりな、しぐさをしながら、走り回っています。

わたしのココロは、おだやかになってきました。

生活を、以前のペースに、戻さなくては・・・と、焦る気持ちもありますが・・・ひとまず。

うさぎの寿命6歳説

うさぎは、10歳まで、生きる能力があるのに、6歳まで生きただけで、ほめられている。

獣医さんのサイトにあった、ことばです。

つまり、7歳以下で、死ぬような動物ではない、という解釈。。。

わたしは、いつも、引っかかっています。

人間だって、心臓の大きさや、カラダの大きさから、推定すれば、100歳を軽く超えることのできる、生き物です。

だけど、長寿国のニッポンでさえ、100歳を超えている人は、そんなにいますでしょうか?

日本人の平均寿命は、85歳位といいますが、65歳や70歳で、亡くなった方は、短すぎるのでしょうか?

日本では、健康寿命は、平均寿命から10歳下、つまり、寝たきりや、認知症の方も、多いのです。

自分だったら、どうですか?

ピンピンコロリが、わたしの理想の逝き方ですけれども。。。

さて、本題に戻りましょう。

うさぎさんに対する、この「6歳を超えて生きられる生き物説」・・・たくさんの人を傷つけているような気がして、なりません。。。

数字は、魔物です。

平均値や、常識説は、どんどん、一人歩きして、残念だけど、たくさんの人を傷つける凶器に、なっています。

うさぎさんは、みんな、同じじゃありません。

個性があるんです。

ネットには、いろんなことが、書かれていますが、自分の家族であるうさぎさんの幸せだけを、考えて、暮らしてみてください。

ネットにあることばを使って、他の人のことも、自分のことも、いじめないでください。

・・・と、いいつつ、自分も、ネット上に、まとめているわけですが・・・(反省)。

うさぎさんの寿命のこと、調べました。

【統計】
寿命のこと

うさぎさんの年齢と寿命のこと

うさぎさんの寿命の平均知っていますか?うさぎさんの統計データからわかった、うさぎさんの寿命のホントのところ、うさぎさんの平均寿命は、7歳前後、であることについて、お話しします→読む

うさぎのはなえちゃん_年齢

二代目の去勢手術から1ヶ月

二代目の去勢手術、無事に終わって、1ヶ月が、過ぎるところです。

ドキドキしました。

何度も、やめようか、とも思いました。

二代目は、ストレスも減り、落ち着いて、おだやかに、そして、わがままに生活できています。

わたしも、安心できましたし、うさ飼いとして、少しずつ、成長させてもらえているように、思います。

去勢手術で、気をつけておくことを3つに絞ると、こんな感じです。

まず、当日まで、体調の変化など、心配ごとなどをメモしておく。

当日は、ネコ草や、りんごなどで、うさぎ用のお弁当をつくってみる。

術後1日目は、部屋の温度を高めにする。

【お悩み解決編】
去勢手術・避妊手術

うさぎの去勢手術・避妊手術

去勢手術をしたときの体験記です。うさぎの去勢手術や避妊手術で、悩んでいる方のヒントになれば、と思います。うさぎの手術をお願いする病院の見つけ方、当日の様子、術後について、まとめました。→読む

うさぎの避妊手術・去勢手術

呼吸の病気

愛うさぎのこと、引きずるように、生きていました、気がつかなかったけど。

今、わたし自身が、呼吸の病気になっていました、気がつかなかったんだけど。。。

人間の病院で、気管支の調子が、悪いみたいと、わかりました。

他にも、心配なことになり、検査してきました。

ところが、再診療が、なんと、二代目の去勢手術の2日前になりました。

大丈夫かな?万全でのぞみたいのに。。。

愛うさぎに教わった、呼吸が楽になるポーズを人間がして、おとなしく、しています。

二代目も、うちに、来たばかりのときは、呼吸の心配をしていました。

二代目に、よく、聴診器を当ててました。

獣医さんに、診てもらい、まだ呼吸器が小さいだけだから、成長すれば、心配ないよ、と言われました。

もう体重が、2倍になって、1,650g!

しかも、毎日、元気に走り回ってます。

だけど、二代目の走りには、わたしが、息切れして、ついて行けないし。。。

弱いお母さんで、ごめんね。。。

愛うさぎが、わたしの悪い病を持っていったてくれた、と、いう考え方が、あるみたいですが、わたしは、否定したいな。。。

わたしたち、ふたりは、よく似てると、思いたいです。

そして、わたしと、二代目とは、似てないと、思いたいです。

ペットロスという死別の感情

絶望の中で、生きる。

愛うさぎは、うさぎの姿だったけど、わたしの娘のような、わたしの友人のような、戦友のような、感覚でした。

たかが、うさぎで・・・と、笑われるかもしれないけど、わたしにとっては、大事な存在でした。

当たり前の人生を生きている人たちは、わたしの姿を「大変だ」とか、「かわいそう」と思うみたいで。。。

「だれそれさんの旦那さんが、うつになって、リストラされて、大変なんだよ」とか。

「どこどこさんの奥さんが、転移性のがんで亡くなって、旦那さんが、かわいそうなんだよ」とか。

「別の国に、生まれていなくて、よかった」とか。

わたしよりも、もっと、大変で、かわいそうな人がいるんだよ、というメッセージをくれます。

その人たちなりに、わたしを、はげましているのかも、しれませんが・・・。

だけど、わたし自身は、自分が、大変とか、かわいそうとか、思っていませんよ。

自分よりも、大変な人がいるとも、かわいそうな人がいるとも、思っていませんよ。

うまく表現できないけど、「無」の感情なのかな???

わたしは、愛うさぎには1つの命で、わたしにも1つの命があった、という単位です。

だから、家族で、1単位とは、思っていないよ。

わたしは、半分になって、壊れたわけじゃない。

だけど、家族という、単位で生活している人にとっては、感じ方が違うのかな。

病気になること・・・欠けること・・・で、1単位が、壊れた感じになるのかもしれないね。

他の人を「かわいそうだね」って、いう人は、自分と他人を比べて、かわいそうと思っているのかもしれないね。

わたしは、愛うさぎを急に見送ることになって、たしかに、何もなくなった感じがするけど・・・。

ちっとも、かわいそうな人じゃないよ。

自分と他の人を比べても、そこには、何もないことが、はじめて、わかった。

死別は、とてつもない、マイナスの感情がわいて、そのあと、無心になるんだね。

こんな感情を、経験する機会がなかったら・・・。

わたしも、簡単に、「あの人は、かわいそう」という人になって、他の人を傷つけるのかもしれないなぁ。。。

そういうわたしも、むかしは、「自分よりも、もっと、かわいそうな人がいる」なんて、思っていたかもしれない。

去勢手術までのカウントダウン、ストレス・・・

二代目の去勢手術の日、決めました。

いろいろなスケジュールが入っていない週に。

そして、前後の日にも、何もないことを確認して、ようやく、週末の手術を予約しました。

・・・だけど、日にちを決めるのが、早すぎたのかな?

やっぱり、用事が入りました。

しかも、帰りが、遅くなります。

どんなに、がんばっても、自分だけでは、どうにもならないことが、世の中には、あります。

担当してくださる先生に、お話しを聞きました。

自分が納得するために、相手の時間を、頂戴していることに、なります。

とても、申し訳ない気持ちです。

だけど、二代目のことも、大事です。

わたしは、二代目の保護者です。

保護者というのは、大事な命のことを前にして、遠慮ばっかりは、できないものだと、知りました。

遠慮するのは、美徳じゃないんですね・・・。

学校でおこった出来事が、ニュースになったりすると、よく「(保護者が)図々しい」と、感想が書かれていることが、ありますよね。

他にも、母親の対応に対して、「自分だったら、こうするのに・・・」という提案が、書かれていることが、ありますよね。

そんな感想とか、提案とかを読んでいるうちに、自分も、「そう思う」を押しそうになる、ひとりです。

だけど、ほら、こうして、いざ、自分が、保護者になってみると、やっぱり、図々しくも、相手の時間まで、頂戴してしまうものなんです。

他の人に、迷惑を、かけてしまうものなんです。

「他人に迷惑をかけない」ことは、できないんです。

生きているだけで、迷惑をかけてしまうものなんです・・。

これまで、わたしは、「不安というのは、わからないせいで、起こるものだ」と思ってきました。

「知」は、不安をなくすものだと、教わってきて、それが、自分には、染みついて、いました。

だから、わたしも、それなりに、去勢手術について、術式とか、縫合とか、調べてみました。

本当に、大事なものの前では、調べても、調べても・・・、不安は、つきまとってしまうものです。

他にも、大事なもの、例えば、お金だとしたら・・・調べて、勉強して、納得すれば、自信を持って、運用できるでしょう。

だけど、命というのは、取り替えることができないんですね。

そうすると、自分にとって、一番、大事なものは、二代目なんだな、って、改めて、思うんです。

たぶん、仕事よりも、お金よりも、大事なものです。

なんだか、じぶん観察をしているような、感じに、なってきたけど・・・。

こうやって、とことん、悩まされることで、やっとだけど、わたしたちは、他人に、やさしくなれるかもしれません。

もしも、この話が、他人のうさぎさんだったとしたら・・・。

わたしは、まだ、エラそうに、自分の調べたことを教えて、説得しようとする・・・はずです。

いまさらだけど、うさぎさんから、学ぶというか・・・。

うさぎと暮らしたことが、自分の人生を、大きく変えるきっかけに、なっています。

悩みすぎてしまって、昨晩は、ストレス性の呼吸困難に、なってしまいました。

動機、息切れ、めまい、心臓チクチク・・・この症状は、どうも、ストレスが原因だそうです・・・。

こんなにも、ストレスを感じてしまう自分は、ほんとうは、うさぎさんと暮らすことに、向いていないのかもしれません。

うさぎさんが、大好きすぎるわたしは、ふれあいコーナーなどで、うさぎさんを寝かしつけるくらいの暮らしが、よかったのかもしれないな・・・。

去勢は必要か、去勢は必要でないのか・・・これは、もう、信条でしかないようです。

去勢したら、長く生きるのか、去勢しなかったほうが、動物ほんらいの姿なのか・・・。

複雑すぎて、わたしごときでは、どうすべきか、解けない問題です。

二代目の去勢は、愛うさぎが天国に行った、あの日から、決めていたことです。

わたしたち、人間には、うさぎという生き物を、制する(=コントロールする)ことは、できない。

ホルモンが影響して、病気になったり、ストレスになったりするもの。

次から、家族になるうさぎさんには、無条件で、避妊・去勢手術をする・・・。

そう、愛うさぎが亡くなった日に、決めたことです。

それなのに、こんな悩み方をしている自分は、ほんと、情けないです。