このサイトを作ったきっかけと自己紹介

このサイトを作ったきっかけ

大好きな愛うさぎが、天国に行きました。

わたしは、大きく傷ついてしまいました。

一つは、うさぎは、10年以上生きると、寿命のことを誤解していたことが原因です。

もう一つは、うさぎさんの死因が特定できなかったことが原因です。

最後にもう一つ、うさぎの病気を調べるたびに、ネットの”べき論”や”飼い主批判”を目にしたことが原因です。

愛うさぎは、生前に、かかりつけの動物病院の触診と、うさぎでは有名な病院で、X線やCTなどの検査を受けました。
しかし、”可能性”しか、情報が得られませんでした。

結局は、セオリー通りの診断になり、自分のせいで、愛うさぎが病気になったと、毎日、毎日、自分を責めて生きました。
同じような症状のうさぎさんをさがしては、ネットの情報に、ひどく傷つきました。

1ヶ月後、愛うさぎの生前の触診と病状に一致する、1事例のうさちゃんの解剖の結果に、たどり着きました。

ようやく、憎むべき病巣が、わかりました。
愛うさぎは、決して、セオリー通りの病気になったわけではありませんでした。

わたしと同じような経験をして、大きく傷ついているうさ飼いさんは、たくさんいると思います。
そこで、わたしは、誰のことも批判しないで、当サイト”うさぎ学”を運営することにしました。

うさぎと暮らしている人の多くは、まじめで、勉強家です。

そのため、うさぎと暮らしている中に”べき論”が多くなるのです。
“べき論”は、他人を傷つけるだけでなく、自分自身のことも、追い込んでしまいます。

特に、最近は、うさぎと暮らすことに、閉塞感を覚えます。

“べき論”や”セオリー通り”は、うさぎと暮らすことが、だんだん苦しくなってしまうのです。

もっと、おおらかに、楽しく、うさぎと暮らすためのきっかけが作れたら・・・
そう願っています。

自己紹介

愛うさぎのはなえとわたし

管理人:うさがく

わたしは、獣医師でも医師でもありません。
会社員であり、研究者でした。
主に調査の仕事をしてきました。

これまでに既存する実験動物の論文から、人間が健康で暮らすために必要な情報を作って、発表するのが仕事でした。

特に、げっ歯類の毒性、遺伝学、病理解剖学、生化学、血液学、腫瘍学などの論文を読む仕事です。
また、人間の健康についてのマニュアルを作ることもありました。

ただ、それだけの仕事しかしていません。
おそらく、将来には、人工知能・AIに代わっていく仕事でしょう。

わたしは、動物がとても好きです。
小さいころから、たくさんの種類の動物に囲まれて、育ちました。

そのせいか、たくさんの論文を読むことで、動物たちの苦しみを感じては、心が疲れていました。

仕事の合間に勉強して、”心理カウンセラー”の民間資格を取りました。

現代の日本人は、疲れています。
多くの情報にさらされて、情報が処理しきれなくなってしまいます。

うさぎさんと暮らす毎日が、楽しく感じられますように・・・
そんな気持ちで、当サイトを運営しています。

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