愛うさぎが、天国に行ってしまって、1年と3ヶ月が経ちました。
未だに、大雨が降ると、愛うさぎが、帰ってきたんじゃないか、と思います。
そして、毎朝、起きると、もうこの世の中に、愛うさぎがいないことに、絶望します。
そんなわたしですが、ありがたいことに、二代目うさぎが、側にいてくれます。
この状態で、うさぎの看取りに関する本が、発売されたので、読んでみました。
ウサギの看取りガイドと、いう本です。
エキゾチックアニマルの医療に詳しい、獣医師の田向先生が、監修した本です。
ムリでした・・・。
大粒の涙、そして、呼吸困難になりました。。。
その様子を見て、二代目うさぎが、わたしの足元に走ってきて、座り、「大丈夫だよ・・・」とばかりに、寄りかかってくれます。
足が、温かい・・・ありがとう、二代目・・・。
この本は、ペットロスのヒトではなくて、一緒に暮らしているうさぎさんが、元気な時に、読んでおく本だった、のかもしれません。。。
愛うさぎと出会ったとき、そして、愛うさぎが元気だったときには、うさぎの看取りというものが、こんなに、つらいものだとは、考えたことがありませんでした。
当たり前のことだけれど、自分より、早く年を取る、と、いうことが、頭ではわかっていても、簡単に、処理されていたんでしょう。
または、心のどこかに、うさぎの画期的な治療方法の確立や、うさぎのバイオのような、夢の技術を、期待してしまった・・・かもしれません。
ペットロスで、悩まれている方は、同じ悩みを持つ、ペットロスのコミュニティに、参加することも、あるかもしれません。
・・・わたしは、それが、できません。
人それぞれですが、わたしは、自分とは縁遠かった分野に身を置き、まったく違うコミュニティに参加することで、人間としての社会生活を、送っています。
どんな方法が、ペットロスを和らげるのか、わかりません。
この本は、うさぎさんとの暮らしが、今、楽しくて、仕方がない人にこそ、この本を読んでもらいたいと、思っています。