夕飯を食べ終わって、くつろぎの時間に・・・。
あれ?なんか、あるぞ?と、思いました。
うさぎの腕の下に、歩いているときに、ジャマする感じで、なにか、丸いものがあるっ!?
そう思って、すぐに、ボディチェックしました。
ボディチェックしてもらったら、何かあるんだって。しこり・・・?
しこり・・・いろんな原因があるから、わかんないね
お母さんが、1月で、雪が降ったらいけないから、あったかい日を選んで、病院に連れて行ってくれたのっ
うさぎの腕の下にある、しこりのボディチェックする
うさぎさんのカラダに、何かある!?と思えるのは、ボディチェックするからです。
うさぎさんのカラダを、触らなければ、きっと、わかりません。
できれば、毎日、もしくは、土曜日や日曜日など、お休みの日にでも、入念にボディチェックしてみてください。
とはいえ、わたしも、しばらく、ボディチェックできていませんでした。
まだ、若いから、徐々に、慣れていけばいいやと思って、甘やかしていたのです。
人間も、ボディチェックを推奨していますよね。
女性の場合は、ほら、乳がんの自己検診を習った人も、いるでしょう。
あの感じで、うさぎさんのナデナデを、ボディチェックを含めながら、やってみれば、そのうち、うさぎさんのストレスも少なくなると思います。
わたしも、きちんと、習ったわけでは、ありませんが、獣医さんの触診を観察して、自分でも、真似してみるのが、おススメです。
獣医さんは、専門の大学で6年間も学んでいるわけですから、こんな素晴らしい人たちのマネをしないなんて、もったいないです。
そんな獣医さんのプロのわざや知識を、ちょっと拝借できるかと、思うと、治療費も、安く感じてきます(そんなこともないけど・・・)。
まずは、全身ボディチェックの方法から・・・。
うさぎさんのボディチェックのヒント
地面に座って、抱っこします。
病院でも、必ず、床にはいつくばって、観てもらっています。
両手を使って、まずは、頭なでなで。
次に、お尻の方まで、滑らせて、マッサージするように、背中、さすさす。
だんだん、落ち着いているのを見計らって、両腕の下に手をやって、皮膚をちょっとつかむように、やさしいチカラで探る。
おなかの下に、手をやって、弱いチカラで、何かないか、探る感じで、まさぐるまさぐる。
そして、おなかの下から、足のところに、何かないか、そっとチェック。
だいたい、足のあたりで、「もうやめて!」と、サインがでるので、頭をなでなで、落ち着かせて、耳のなかを見る。
耳のニオイをかいで、両手のチェックと、あごのあたりと、前歯をチェックして、終了って、ところでしょうか。
前歯は、上の歯が、2本見えているうちの、どちらかのすり減り方が、はげしくないか、もしくは、伸びてきていないか、曲がっていないかを見てみます。
下の歯は、ムリすると、危ないので、よだれが出ていれば、歯の健康状態を見極めるヒントにできそうです。
涙が出ていれば、もしかしたら、奥歯にトラブルがあるかもしれませんし、あごが腫れているときも、奥歯を疑うヒントになりそうです。
両腕あたりは、リンパの腫れや、乳がんのチェック、お腹周りは、生殖器系のチェックを兼ねた、胃腸障害のチェックですね。
覚えられないという場合は、まぁ、全身をくまなく、さすさすするのが、うさぎさんのボディチェックなんだね、と、覚えていればいいですね。
ボディチェック、痛くない?イヤじゃなかった?
わたしは、いつも、うっとり、してたわね。
えッ!?じゃぁ、ボクも、緊張しないで、ガマンしてみる
ガマン?わたしは、怖い思いをしたことがないから、平気なんだって・・・たしかに、って思った。
そうか~ボクは、この家にくるまで、いろいろあって・・・怖い思いもしたこと、あるよ・・・トラウマ~
うさぎさんのカラダにある、しこりとは・・・?
しこりには、いろいろあります。
一番疑うのは、「ガン」です。
しこりで、心配なのは、腫瘍・ガン
ガンを疑うときは、比較的、年齢を重ねている場合は、まっさきに、疑います。
ガンというのは、悪性腫瘍、つまり「ガン」。
腫瘍の場合には、良性の腫瘍のものをいいます。
腫瘍化するには、ある程度、時間が必要ですから、どうしても、高齢のうさぎさんは、腫瘍を疑います。
怖いのは、若い年でも、腫瘍があるかもしれないということも、あります。
たぶん、ある程度の統計値には、若年性のガンがあるんだと、思います。
若いときは、細胞分裂が活発なので、腫瘍が大きくなったりしやすいものです。
統計でいうと、すごく、冷たい感じがして、イヤなんだけど、すごく少ないようです。
だからといって、自分の子が、すごくマレだけど、若年性のガンといわれたら、ショックを受けることでしょう・・・。
だからこそ、ボディチェックで感じた違和感は、獣医さんに伝えて、病気なのか、どのくらい様子を見ていいのか、助言をもらう方が、いいですよ。
ガンの中でも、内臓のガンは、触診だけじゃ、わからないのよ。あくまでも、しこりの場合のお話しだよ。
(・_・D フムフム。ボディチェックだけじゃ、わからないことも、あるんだね。
しこりとなって、あらわれるリンパの腫れ、骨折の腫れ
他に、しこりの原因としては、脚の付け根あたりや、首の近くであれば、感染症などによるリンパの腫れ、それか、骨折による腫れ。
リンパの腫れであれば、けだるいので、元気がなくなったり、熱がでるので、ボーっとしたりして、サインを出すかもしれません。
骨折の場合は、なんとなく、歩きにくそうにしているとか、しきりに、足をなめているとか、何か、いつもと違う行動をするかもしれません。
さて、最後に残った、気がつきもしなかった、今回の原因・・・。
脂肪の塊・・・つまり、セルライトの塊(かも・・・)。
こういうものが、あるんだって、知っていましたか?
余談:うさぎさんの症状を、ネットを調べるのは、問診を的確に答えるためです
わたしは、うさぎさんに、何か異常があると、ネットの情報を参考にしつつ、獣医さんに行きます。
何も調べないで、すぐに、獣医さんに行くべきだ、という、いろいろな方のご意見も、もちろん、尊重します。
だけど、わたしのように、ド素人が、いきなり病院に行っても、獣医さんに説明するときに、うまい表現ができないのですよ。
もしかすると、わたしの説明がわかりにくいんじゃないか、って思うんです。
最初のうさぎさんのときも、そうでした。
わたしには、人間の知識はあっても、うさぎの医療の知識がない・・・。
だからこそ、説明にも時間がかかったんだと思って、反省したんですね。
人間だって、病院に行ったら、問診って、あるじゃないですか。
人間の問診も、ちゃんと、経過をまとめていかないと、間違った診断を導くことも、あるんです。
自分の子のことは、獣医さんよりも、一緒に暮らしている自分のほうが、ずっと、わかるんです。
それを、獣医さんに、ちゃんと、わかってもらう必要が、あるんじゃないかな、と思います。
ネットで調べている間にも、進行するから、病院に行けという意見、それも、わかります。
でもね、すぐに病院に行かなきゃいけない、ヤバい状態であれば、自分でも、わかるんです。
そういうときじゃなくて、いつもと、何かが、違うってとき・・・。
「いつもと、何か違うんです」と、言われて、獣医さんは、原因を探れるでしょうか。
限られた時間の中で、問診をして、診療して、答えを出すとき、やっぱり、一般的には、こういう症状をなんと呼んでいるのか、どう表現すればいいのか・・・。
そんな、うさぎ飼いさんと獣医さんとの間にある、言葉のギャップや、ニュアンスのびみょうな差を埋めるためにも、ネット検索で、知識を入れておくことは、大事なんじゃないか、と思います。
ネットには、ウソが多いといいます。
だけど、わたしも、こうやって、その時にあった自分と、うさぎとの暮らしを書き起こすのは、うさぎさんと暮らしている人のなにか、お役に立てることも、あるんじゃないか、と思っているからです。
ミスリードさせるために、わざわざ、記事を書いている人なんて、いるのでしょうか。
わたしは、うさぎさんのブログは、性善説で、読み進めていいのでは、ないか、と思っているんです。
うさぎさんの健康管理って、難しいのよね。獣医さんだって、自分の子の症状でも、わからないことが、たくさんあるって、言ってたもん。
ボクたち、隠しているって言われるけど、あんまり、気にしていないことが、多いもんね。
そうだね。人間みたいに、気にしていたら、あたしたち、生きていけないもんね。
しこりになる、脂肪の塊、脂肪腫!?
脂肪の塊のことを、他の人のブログでは、「脂肪種」という表現をしていました。
今回、わたしのうさぎさんの両腕の下にあった、しこりの結果は、「セルライト(の可能性)」でした。
可能性と、書いたのは、細胞診(さいぼうしん)をしなかったからです。
細胞診をした場合の顕微鏡写真がないものか、といろいろ、サーチしたら、獣医さんが手術している情報に、たどり着きました。
※手術画像があるので、ニガテな方は、見ないほうが、良いと思います→うさぎのしこりの細胞診の情報 by もねペットクリニックさん
しこりに、針をさして、組織をとってきて、スライドガラスに塗って、顕微鏡で、細胞の様子を観察する方法が、あるんです。
細胞を顕微鏡でみて、変形しているとか、がん化しているとか、診断をする方法です。
がん化した細胞が取れなかった場合は、正しい診断ができないことも、ありますが、この方法で、ガンかどうかを、探ることができます。
こういう診察をするかどうか、それは、飼い主の選択です。
やるべきだと思えば、やった方がいいし、やらなくても、いいと思えば、やりません。
やらなかったのは、しこりが、動くからです。
しこりが、背中あたりまで、うごく・・・これは、組織の中ではなくて、皮下、皮の下にあるな、と思ったんです。
もう一つ、動かなければ、癒着していないなと、思ったからです。
癒着しているようなときは、ガンを疑う余地がありそうです。
そして、しこりが、岩のように硬すぎないこと、そして、ぐにゃぐにゃしていないこと。
最後の決め手は、うちの子が、若かったことですね。
もちろん、細胞診をやるべきだと、思えば、やってもらう方がいいですよ。
・・・というわけで、腕の下にしこりがあったときに、どんな可能性があるのか、つらつらと、書いてきました。
そして、最悪の結果ばかり、考えないでほしい、セルライトの塊という、こともあるんだよ、という記事でした。
そういえば、思い出したのですが、わたしの祖母は、歯医者に行く前日や、手術の前日に、せなかに、しこりのようなコブが、できるんです。
医者も、なぜ、コブができるのか、最後まで、突き止められませんでした。
それで、手術が中止になったことが、あります。
手術が中止になったら、とたんに、このしこりがなくなりました。
わたしの先輩も、背中に同じようなしこり、コブができたので、「何か、心配事や、ストレスがないか」たずねたところ、悩み事があったりしました。
悩み事が解決したら、しこりがなくなったそうです。
ストレスがあると、しこりができることがあり、なぜ、そうなるのか、人間でも、わからないことが、たくさんあります。
つまり、生き物だから、完璧にとか、教科書通りになる、なんてことは、ないんだということです。
なので、しこりを発見したら、落ち着いて、まずは、観察して、獣医さんに診断してもらいましょう。
この、まずは、落ち着くこと・・・これが、大事なんです。
気になるうちの子のデブ度ですが、一応、ポッチャリさんという判定をもらいました。
太りすぎではなかったけど、太りぎみって、ことですね。
太りすぎ、やせ過ぎの判定の記事を、まとめましたので、よろしければ、ご確認ください→うさぎさんの体型(記事)
一緒に、明日から、運動して、ごはんの質を見直していきます。
今日は、とりあえず、がんばったから、休息で・・・。
脂肪・・・
・・・
太っちょさんうさぎのためのごはんと体操
まず、ペレットを減らして、牧草をうまく食べてもらいます。
1番刈りチモシーを食べてくれれば、ありがたいですが、食べないなら、3番刈りチモシーを!
それでも、食べ飽きてくるなら、オーツヘイなどのほかの牧草を用意します。
おやつは、量を減らして、頑張ります。
何よりも、運動ですね。
筋肉をつけるために、ホリホリ運動ができるような、マットを用意してみました。
さぁ、掘るのだ、掘るのだ・・・ジョー!!!という感じで、ボクサーのように、ホリホリしてもらいます。
いいアイディアがないのですが、部屋に敷物をいれておくと、必ず、ホリホリしますので、いいですよ。
もう一つは、段ボールをつかったセカンドハウスで、ホリホリ遊びをさせています。
わたしも、うさぎさんの運動のために、明日から、早起きするつもりです。
朝、早起きしてあげると、すごく、うれしそうに、走り回るんです。
だから、朝、もっと、早く起きて、うさぎさんのダイエットに、付き合いたいと、思います。
効果がでるかどうか、また、いいアイディアがあったら、まとめてみたいと思います。
よ~し、明日から、ホンキ出すぞ~
ホリホリは、ストレス解消にもなるから、いいわよ~