先日、両腕の下あたりに、何か、しこりのようなものがあるということで、獣医さんに行きました。
少し、太り気味という判定だったので、太りすぎのうさぎさんの判定の仕方を、勉強しなおしました。
太りすぎのうさぎさん、やせすぎのうさぎさんを見分ける方法
むかしの雑誌を読んでたところ、すごく、わかりやすい図が掲載してありました。
このまま掲載すると、コンプライアンス的に、問題があるかもしれないので、作図してみました。
参考資料:うさぎの時間No.14、2014 P.55
太りすぎのうさぎさんのボディ
まず、うさぎの太りすぎ度合いは、簡単に言いますね。
- 上からみたときのうさぎの体型<太りすぎ>
1.上からみたときに、くびれがない
2.腹部が大きい
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横からみたときのうさぎの体型<太りすぎ>
1.おなかが地面につきそう
2.男の子なのに、肉垂がある
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さわったときのうさぎの体型<太りすぎ>
1.せなかの中央をさすっても、肋骨にさわれない
2.せなかの後方をさすっても、腰骨にさわれない
そして、うさぎのやせすぎ度合いについては、以下の感じです。
やせすぎのうさぎさんのボディ
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上からみたときのうさぎの体型<やせすぎ>
1.上からみたときに、くびれが大きい
2.砂時計のような体型
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横からみたときのうさぎの体型<やせすぎ>
1.おなかが地面から、ぐっと離れている
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さわったときのうさぎの体型<やせすぎ>
1.みるからに、骨骨しい
やせすぎのうさぎさんは、高栄養食が必要
やせすぎのうさぎさんは、動物園でさわったことが、あります。
さわると、背骨がくっきりしているし、肋骨が浮いていて、とても、心配な状態でした。
やせ過ぎの場合は、高栄養食を用意し、乾燥アルファルファなども用意して、できるだけ、体力をつけてあげたいところです。
高齢のうさぎさんは、食事量が減るので、高栄養の食事で補う必要も、ありそうです。
獣医さんに、適切な食事コントロールを習うと、いいですね。
ボク、甘党なんだ。おいしいものがスキなんだ。
たしかに、うさぎさんの舌は、敏感で、マズイものは受け付けないもんね。
だけど、盲腸便が食べにくくなってくるから、絞らなきゃ・・・。ボク、モテ期まだ、だし・・・
うさぎさんは、内臓脂肪から太り始めるっ!?
ところが、先日、獣医師セミナーで聴いてきたことですが、うさぎの体型を管理するのに、見た目の判断は、難しいそうです。
何か、わかりやすい資料って、ないのかな、と思っていて、相当むかしの雑誌を引っ張り出して、再度読んでみました。
うさぎさんの場合は、見た目が標準体型だったとしても、内臓に、脂肪がついてしまうそうです。
内臓脂肪・・・
・・・ブッ・・・
お笑いのひぐち君さんが、きなこさんといううさぎさんと暮らしていて、当時に健康診断にいったときの、記録です。
コンプラ違反しないために、絵で、書き起こしておきますね・・・。
参考資料:うさぎの時間No.7、2011 P.77
ひぐち君さん家のうさぎさんは、歯の調子が悪いということで、麻酔をして、歯の健診をした後で、横からレントゲンを撮影したようです。
レントゲンには、腹部に、ふわふわ~とした白いもやが、写っていましたが、ここが脂肪の層のようです。
内臓に、脂肪が、ついているので、内臓が押されて、下に移動していました。
だから、おなかが、床につきそうな体型になってしまうわけですね~。なるほど。
ひぐち君さんの家のうさぎさんは、歯が悪くなってしまったこともあって、牧草がうまく食べられなかったので、おやつを食べさせていたようです。
うさぎさんが、ほしがるので、多めにあげていたと、反省されている様子が、描かれていました。
年齢も、2歳なので、わが家と同じくらいです。
こういう状態になっていたのかも、しれません。
参考資料:うさぎの時間No.7、2011 P.77
ちなみに、わが家では、手作りのおやつ、いちごのヘタ部分と、リンゴを乾燥させたもの、乳酸菌タブレット、乾燥パパイヤを3つを、あげていましたが、太り気味判定に、なってしまいました。
難しいですね。。。
今は、朝と夜に、がんばって、運動してもらっています。
ちなみに、食事制限は、わが家のうさぎさんが、自分から始めましたので、比較的、楽です。
自分で、食べる量をしぼって(半分、自分で残す)、それに代わり、牧草を、たくさん食べています。
飼い主が、ダメだと、うさぎがしっかりするんだね・・・(個人の感想です)。
よ~し、結果出てるぞ~!!
わたしは、あんまり気にしたことなかったけど、うさぎ自身が、ちょうどいい体調っていうの、わかるのよね♪
わたしも、一緒に、ダイエットすることにしました。
それと、何か、うさぎさんにしてあげたいと、思って、本棚をさぐったら、マッサージの本を見つけました。
うさぎさんの内臓脂肪を落とす、マッサージの魅力
2008年に発行された書籍ですが、イザというときに、とっても、役に立ってきました。
うさぎさんと初めて暮らすことに決めて、すぐに、買ってきた本です。
懐かしい・・・ところどころ、かんだ跡が残っていて、わたしの宝物の本です。
ちなみに、呼吸器系を楽にするマッサージなども、書いてありますので、参考になりますよ。
ちなみに、うしろの方に、「脂肪燃焼のマッサージ」が、掲載されていました。毎晩、やっています。
参考資料:新うさぎと暮らす式 マッサージ大辞典 おくだひろこ著 2008 P.82-83
うさぎさんと暮らし始めたときに、このマッサージのチカラ加減に、諸説あって、正しいやり方が、わかりませんでした。
【まぶたを押して、気持ちいい程度】と、書いてあるのですが、この加減がわかりませんでした。
ちなみに、初代のうさぎさんは、400gくらいの圧をかけていました。
やさしくマッサージしてたら、「しっかり、やれ!ブッ!」と、怒られたからです。
わたしは、チカラが強めのが、スキだったのね。カラダが、大きいからかな・・・?
ボクは、超ソフトじゃないと、イヤなの。やさしく、やさしく、さわっているか、さわっていないか、ユサユサ~って。
ちなみに、二代目のうさぎさんは、400gのチカラを入れると、強いようで、逃げてしまいます。
二代目のうさぎさんは、200g以下のマッサージのチカラ加減が、いいようです。
うさぎさんにも、いろいろ、ありますね。
チカラ加減は、はかりに、指をおいて、圧力をかけてみると、どのくらいのチカラがかかっているか、計測できますよ。
書籍なども、もっと、数字化されると、わかりやすいんですが、個体差が大きいから、掲載しないのかもしれません。
参考資料
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うさぎの時間No.14、2014 P.55
うさぎの時間No.7、2011 P.77
新うさぎと暮らす式 マッサージ大辞典 おくだひろこ著 2008 P.82-83