今年も、寒い季節がやってまいりました・・・。
うちの子は、寒いのがニガテだということが、一緒に暮らしてわかってきました。
これが、うさぎの個性ってやつですね。
今日は、二代目のために、わたしがやっている、少しの工夫をご紹介してみたいと思います。
寒いのがニガテな個性を持つ子の胃腸障害のヒント
寒くなると、胃腸障害になります。過去には、毛球症だとか、うっ滞と言われてきた症状ですが、今は胃腸障害のような言い方をするようです。
基本的には、あたたかく暮らすということに気をつけています。
あとは、食事面で、繊維をたくさん食べてもらいたいという工夫です。
イザとなったときのために、備えているものが、あります。
胃腸障害のリスク管理1.温かく過ごす
わたしの家のうさぎ家。大き目のケージを使っているため、窓に、少し近い位置にあります。
夜には、ケージ内で過ごしています。
ケージに、すき間風がこないように、冬は毛布で覆っております。
つけっぱなしできる、電気のヒーター(火事にならないやつ)もつけています。
ヒーターを含めて、金属製のフレームをサークル状とつないで、立ち入り禁止区域もつくっています。
立ち入り禁止区域の目的は、かじり、ガジガジ防止とやけど防止です。
フレームで、ぐるりと囲って、ケージを毛布で覆う形にしているので、布が熱源にさわらないように、気をつけています。
最初の子は、ケージ内だけで過ごすことができないライフスタイルだったので、サークルですごしていました。
二代目は、昼間を金属製のフレームで囲ったサークル内で過ごし、夜はケージ内に寝ています。
サークルは少し広めにしていて、そこに、コタツ風をつくっています。
人間用にステップが売られていたので、内側に毛布を敷き、さらに上から毛布をかけています。
コタツの中に、熱源はありませんが、冬は、この中でウトウト寝ています。
写真を撮ろうとしたら、テリトリーに入るな!と怒られてしまいました・・・ごめんね・・・。
胃腸障害のリスク管理2.繊維を多めにする
ナチュラルファイバー、このペレットは、おススメです、夏も、このペレットを中心です。
ただ、胃腸障害になる直前や、時々飽きることがあるようです。
ナチュラルファイバーだけ、写真では残しています。
好きなペレットは残さないのに、たくさん噛む必要のあるペレットのみ、残すのが悩みどころです。
残しているときは、仕方ありません。
ヘアボールリリーフを、残したペレットに塗っておきます。
ヘアボールリリーフを塗ったもの。
塗ったところだけ、舐めちゃうときもありますが・・・。
ヘアボールリリーフ、勇気を出して、わたしもペロリと舌の上に乗せてみました・・・。
ほんのり甘みがあって、油っこい感じのペーストです。
基本的には、人間用の食品ではないので、味見の後で口をすすぎました。マネしないでください。
うさぎの極みというペレットは、うさぎ専門店のようなお店でしか、販売されていないのですが、ECサイトなどで手に入るようになりました。
二代目は、去勢手術をした日から、好みが変わってしまい、このペレットしか食べなくなりました。
手術後に、とにかく食べなくて、りんごのすりおろしなどで、工夫して食べさせて、食べられるものを探しました。
うさぎの極みだけは食べましたので、うちのうさぎにはあってるのかな?
基本的には、うさぎは、自分自身のカラダにあっている食べ物をたべるようです。
もしよかったら、うさぎのイベントなどで、試食をもらえますので、用意してみてください。
もしくは、うさぎ専門店に試食品を置いている可能性がありますので、もらってみるとか。
ナチュラルファイバーとうさぎの極みの大きさは、こんな感じの違いです。
ナチュラルファイバー:手前
うさぎの極み:奥
うちのうさぎの基本食は、この2種類を組み合わせて、食べています。
胃腸障害のリスク管理3.おやつを用意する
おやつとして利用しているものの中で、胃腸障害のときに、良さそうなものを常備しています。
アクティブEは、甘党のうちのうさぎには合っています。
アクティブEは、某うさぎ専門店のごはん時に与えているのを目撃し、マネすることにしました。
大袋があるので、そちらが安いと思います。
人間でいえば、サプリメントのようなものでしょうか。
三角形で、あげるとボリボリ音を立てて、噛みます。
やはり、甘さがあるようで、うちの子は甘党のため、おいしく食べます。
すごい勢いで食べたので、すぐに空っぽになってしまったけど、牧草の試食品をイベントでもらいました。
青のりみたいなニオイで、人間としても、いいものだと、すぐにわかります。
もちろん、用意していないときもあります。うっかり切らしているとか・・・。
ヘアボールリリーフを牧草に塗ったら、とりあえず、食べてくれますね。
前の子は、食べなくなったら、しその葉をくしゅくしゅして、鼻の前に出すと食べていました。
こういうヘアボールリリーフのような便利品を、使えばよかったな、と反省しています。
情報を得ることって、大事です。本当、反省しています。
前の子も、二代目も大好きな、おやつがあります。
乾燥パパイヤ、これは必須品です。
おなかの中に入った毛をからめて、排出させているように思います。
もっと遊びたくて、サークルになかなか入らないときも、袋を振るだけで走ってきます。
乾燥パパイヤは、便利で、つめ切りのご褒美にも、使っています。
胃腸障害のリスク管理4.少しの工夫で楽しくしてみる
セリアという100均で買ってきたチャック付きの袋に入れて、ギフト風にしてみました。
かわいいです。お年玉風です。
こちらは、用意しているだけですが、簡易・湯たんぽです。
熱湯は入れてはだめです。
ちょうど飲めるくらいより、少し温かいくらいの湯を入れて使うつもりです。
オレンジ色のフタがついているペットボトルの飲物の空きボトルを洗っておいて、再利用しようと思います。
もしも、寒い日に通院になったときのために用意してあるものです。
火を使わないお灸、まだ、一度も試していないですが、用意は、してあります。
実際に使っている人の話では、シールの部分は、自分の手のひらなどをペタペタして、粘着力を弱めてから、うさぎの毛の上から貼るそうです。
うさぎの背中などにも、たくさんのツボがあって、本で勉強だけしています。
トライする日があるかな・・・?
今のところ、わたしの肩こり治療にのみ、使っている状態です。
旬牧草という、すごくいいニオイの飛びきり高級品の牧草・・・。
旬牧草は、イベントの試食品ですが、よく食べます。
長いペレットは、前歯も奥歯もよく使うので、良いとのメーカーの説明でした。
ペレット牧草というペレットです。
気分を変えてみることも、やります。
例えば、牧草入れを大き目のものに変えたりしました。といっても、お菓子の箱のフタです。
なぜか、うちのうさぎが、この箱を気に入っています。
つながりうんちを見つけたら、胃腸障害のリスク管理をはじめましょう。
冬場は、朝起きたら、あいさつしながら、耳をさわってみて、冷えていないか確認をしてみてくださいね。
トイレシーツもイベントでもらったものですが、いそがしかった年末年始に役に立ちました。
いつもは、ひのきのニオイのするトイレグッズを使ているのですが、すぐに変えられるので、こういう便利なものも活用して、自分にあった方法で、楽しく暮らしていきたいです。
年末年始に、人間に、ちょっとしたハプニングが発生して、忙しく過ごしました。
男の子なのに、マフあたりを噛み噛みする問題行動をしだしたので、コミュニケーションの時間を増やしています。
コミュニケーションは、ゲームでして、乾燥させた小さいりんごを手にかくして、右手と左手のどっちに入っているか、というゲームです。
外れたときの表情が、おもしろいです。
「自分(うさぎ本人)は、間違っていない!ホレば出てくるんだ~!」みたいな表情をします。
ぜひぜひ、うさぎさんと楽しく暮らす工夫を探してみてくださいね!