うさぎさんのおやつ
わたしは、うさぎさんの食べられるものを紹介した記事や、うさ飼いさんが食べさせているものをメモしては、スクラップしてきました。
季節の野菜や自然の野草は、愛うさぎの”うさぎとしてのよろこび”を感じた瞬間の顔を見ることが、できるきっかけでした。
ハーブの効果は、人間にもよい影響を聞くように、うさぎさんのカラダや健康にとっても、よいことがたくさんあります。
まずは、八百屋さんやスーパーなどで、名前が書いてある野菜なら、スタートしやすいです。
うっ滞の予防には、水分が必要です。
水分をたくさん含んでいるのが、野菜です。
わたしは、2011年の東日本大震災をきっかけに、愛うさぎが食べられるものを、増やしてきました。
実際に、うさぎさんと震災に会われた方は、うさぎさんの食事のことで、とても困ったそうです。
緊急時に食べられるものをさがしておく、というのが最大の理由です。
サバイバルにも、役立つと思います。
よかったのは、食べられるものをさがしておいたおかげで、愛うさぎが、食欲がなくなったときに、役立ちました。
獣医師や、うさぎの専門家からは、牧草とペレットで十分、という意見も目にします。
たしかに、栄養学的には、そうでしょう。
だけど、緊急時や、有事のリスク管理として、こういう方法もあると知ってみてほしいのです。
3.11を経験して、わたしたちが学んだことは、「インフラが機能しなくなる」こと。
そして、「絶対は、ない」、そうわかってしまったのです。
ゆっくりと環境が変化するなら、生物は対応していけるけど、ガラリと変わったら、ついていけないのです。
そうしたら、地球が終わるから、全部終わり・・・?
いいえ、中には、生き残り、そして生きていかなければならないときもあります。
愛うさぎから日々感じたのは、「生きたい!」という気持ちです。
ぜひ、選択肢の一つとして、考えてみてください。
難しいのが、野草です。
野草は、自信がなければ、与えないこと。
または、他のものを試すという選択。自分がいいと思わないものは、あげなくてもいいのです。
「自分で、見分ける」「自分で、選択する」。あげてみる決定権は、いつも、あなた側です。
それと、うさぎさんにも、好きと嫌いが、あります。
あげてみたけど、食べない。
食べるか、食べないかを決めるのは、いつも、うさぎさん側です。
そのほうが、健全です。
野草や野菜は、食べさせるときは、よく洗って、汚れ、異物、化学物質を落とす。水気をふき取る。
自分が食べるときと同じこと。
いや、うさぎさん用のほうが、慎重になっちゃうかな・・・。
もしも、うさぎさんの軟便や下痢などで、心配事があるなら、乾燥できるものを選んでみます。
いろいろな、選択肢の一つとして、頭の片隅に、おいてみてください。