アメリカとイギリス、それと日本のデータ

よく、仕事でも、言われる言葉です。

アメリカやイギリスのデータでは、どうなっていますか?

たしかに、アメリカは、進んでいます。

だけどさ、日本のデータだって、いいところは、たくさん、あるんだけどな・・・。

日本のデータというのは、とにかく、細かい。

間違いがないように、何度も、見直ししている。

それに、日本には、他の国では考えられない風土や、環境がある。

だから、日本で作られたデータも、大事にしていきたいですね。

虚偽や不正のニュースが出るたび、あぁ、また、アメリカやイギリスのデータが、採用されるのか・・・と、思います。

ときどき、アメリカやイギリス、EUのデータが大事であれば、もう、日本で研究しなくても、いいんじゃないの、と、突っかかりそうに、なることも、あります。

突っかかりそうになるくらい、元気になってきたとも、いえます。

むかしの日本で、うさぎさんの飼育方法などの情報を、読んでいても、わたしは、とても、勉強になります。

だから、わたしは、最終的には、二代目のうさぎのことを、思って、答えを出せば、いいんですね。

最近、正解探しが多くなってきて、他のヒトの言動に、傷ついてしまうことも、あると思います。

だけど、わたしも、二代目のために、今できることを、いろいろ、経験していきたいと、思います。

大きな変化がありました。

愛うさぎには、また、いつか会えるような、気がしてきたのです。

そう思った変化日は、2017年11月14日。

1年と4ヶ月目の、月命日でした。

まだ、ふとしたときに、泣くこともあるけど・・・。

二代目は、ほんとうに、こころの優しい、男の子です。

こちらが、泣いているときには、すっときて、足を温めてくれます。

「足、温かいよ、ありがとう」って、いって、元気になると、離れて、毛づくろいしています。

今だにペットロスのわたしが、「ウサギの看取りガイド」を読んで・・・

愛うさぎが、天国に行ってしまって、1年と3ヶ月が経ちました。

未だに、大雨が降ると、愛うさぎが、帰ってきたんじゃないか、と思います。

そして、毎朝、起きると、もうこの世の中に、愛うさぎがいないことに、絶望します。

そんなわたしですが、ありがたいことに、二代目うさぎが、側にいてくれます。

この状態で、うさぎの看取りに関する本が、発売されたので、読んでみました。

ウサギの看取りガイドと、いう本です。

エキゾチックアニマルの医療に詳しい、獣医師の田向先生が、監修した本です。

ムリでした・・・。

大粒の涙、そして、呼吸困難になりました。。。

その様子を見て、二代目うさぎが、わたしの足元に走ってきて、座り、「大丈夫だよ・・・」とばかりに、寄りかかってくれます。

足が、温かい・・・ありがとう、二代目・・・。

この本は、ペットロスのヒトではなくて、一緒に暮らしているうさぎさんが、元気な時に、読んでおく本だった、のかもしれません。。。

愛うさぎと出会ったとき、そして、愛うさぎが元気だったときには、うさぎの看取りというものが、こんなに、つらいものだとは、考えたことがありませんでした。

当たり前のことだけれど、自分より、早く年を取る、と、いうことが、頭ではわかっていても、簡単に、処理されていたんでしょう。

または、心のどこかに、うさぎの画期的な治療方法の確立や、うさぎのバイオのような、夢の技術を、期待してしまった・・・かもしれません。

ペットロスで、悩まれている方は、同じ悩みを持つ、ペットロスのコミュニティに、参加することも、あるかもしれません。

・・・わたしは、それが、できません。

人それぞれですが、わたしは、自分とは縁遠かった分野に身を置き、まったく違うコミュニティに参加することで、人間としての社会生活を、送っています。

どんな方法が、ペットロスを和らげるのか、わかりません。

この本は、うさぎさんとの暮らしが、今、楽しくて、仕方がない人にこそ、この本を読んでもらいたいと、思っています。

ウサギの看取りガイド

くつ下

愛うさぎが、お気に入りだった、くつ下。

ひょっこり、でてきました。

麻で、できた、くつ下。。。

愛うさぎの、お気に入りで、くわえて、持ち歩いたりして、そのたびに、取り返しに、行くの。。。

お葬式の日、持たせようとしたら、見つからなかった。。。

なんで、見つからないの?と、後悔した。

仕方なく、くつ下の代わりに、ガーゼのハンカチを、お棺に、入れた。。。

いまさら、ひょっこり。。。

愛うさぎも、ひょっこり、出てくるんじゃないか、って、ときどき、思う。

くつ下を膝に乗せたら、愛うさぎが乗ったみたいに、温かい。。。

まだまだ、ペットロスなのかも、しれない。

愛うさぎは、うさぎの神様になる修行をしてるんだ、邪魔しちゃいけない。。。

がんばろう。。。

お盆、新盆

お盆、愛うさぎは帰ってくるのかしら・・・。

人間の世界では、12日はお迎えの日で、16日は送りの日と言いますよね・・・。

実は、12日から、15日までは、あんまり、感覚がありませんでした。

“きっと、毎日、この辺にいるんだろうな・・・。”

“そうだよ、そうに違いない!”っと、考えつつも、なんだか寂しいなぁと、思っていました。

すると!!!

16日、朝から、愛うさぎのにおいが、するのですっ!!!

二代目も、不思議に、走り回っているし!

「おぉ!帰ってきたのかーーーーっ!!!」

「お帰り!修行は大変だった!?」

「わたしが、そっちに行った時に、一緒に住む、新しい住む家、見つけといてくれた!?」

たくさん、質問を、ぶつけたいくらいでした。

16日に帰ってくる説・・・来年も、またその次の年も、わたしは楽しみにしておきます。

明日、愛うさぎの一周忌です

明日で、愛うさぎが、あちらの世界に旅立って、1年目です。

早いものです。

もしも、わたしと同じように、うさぎさんを亡くされて、何か、わが子にしてあげたい、と思う方もいるでしょう。

うさぎさんだけど、お経を読んであげたい、という人は、高野山のお経CDがおすすめできます。

わたしは、初七日の日に、本屋さんで見つけて、買いました。

高野山だって、人間のためのものなんだろう、とずっと思っていました。

この前、テレビで高野山のお坊さんが、言っていたのですが・・・。

高野山は、性別も、人種も、生き物の種類も差別しない、と言っていました。

ありがたい、お言葉でした。

その昔、ネコだけは、かわいすぎて、修行にならないという理由で、「ネコだけはダメです」と言われていたようです。

今は、ネコちゃんも、OKです。

実際に、お寺や神社などに、動物がくると、悪く言う人も、いまだにいます。

高野山は、そういう差別がない、本当にありがたいお寺です。

ダイバーシティ、まだまだです。

心を整える 高野山のお経CDブック

麻央さんのことば

小林麻央さんが、亡くなって、海老蔵さんの会見がありました。

思い出すのは、愛うさぎが、病気になって、わたしが、動揺していたころの出来事です。

わたしは、麻央さんのことばで、勇気をもらいました。

麻央さんが、「わたしは、すっごく、前向きです」と、闘病を語った、そのことばに、どれだけ、救われたか。

このことばを、知らなかったら、もっと、わたしは、どん底に落ちて、這い上がるなんて、できなかった、と、思います。

麻央さんは、その後、ブログを作って、食べられるメニューのヒント、マッサージのしかた、うがいのヒントを、つづられていました。

ブログの中にある、たくさんの情報は、きっと、たくさんの患者さんと、患者さんのご家族を支えてくれる、愛にあふれていました。

がんで、カラダがつらい日も、泣きたいことも、あるだろうに、毅然として、ことばを伝えていく、、、すごい人です。

かなしいニュースでした。

麻央さんは、旅立ってしまったけど、麻央さんのことばは、一生忘れません。

ペットロス、長い人もいるのかな

愛うさぎを見送って、もう10ヶ月です。

その間に、少しずつ、日常を取り戻せたのは、二代目うさぎのおかげです。

二、三ヶ月くらいで、ペットロスから、立ち直れると、思っていました。

だけど、わたしには、まだ、ムリみたいです。

冬には、ぜんそくに、なりました。

GWには、39度の熱が、続いて、何も食べられなくなり、点滴につながれました。

あやうく、死にかけて、しまいました。

それも、ようやく、治りかけてきたところです。

二代目は、もっと、遊びたいだろうに、弱いお母さんで、申し訳なく、思います。

二代目は、ひとりで、遊べるので、さみしいような、頼もしいような、複雑な気持ちです。

いざ、ピンチの時に、頼れるヒト、頼れるサービスを探しておくこと、大事です。

できれば、ピンチになる、少し前から、お願いすることが、大事なんです。

そうそう、ペレットや、牧草、おやつの備蓄も、大事です。

人間関係は、いろいろありますが、助けてもらえるヒト、もしくは、サービスをうまく、利用させてもらうことは、家族を守るためにも、大切です。

ペットロスという死別の感情

絶望の中で、生きる。

愛うさぎは、うさぎの姿だったけど、わたしの娘のような、わたしの友人のような、戦友のような、感覚でした。

たかが、うさぎで・・・と、笑われるかもしれないけど、わたしにとっては、大事な存在でした。

当たり前の人生を生きている人たちは、わたしの姿を「大変だ」とか、「かわいそう」と思うみたいで。。。

「だれそれさんの旦那さんが、うつになって、リストラされて、大変なんだよ」とか。

「どこどこさんの奥さんが、転移性のがんで亡くなって、旦那さんが、かわいそうなんだよ」とか。

「別の国に、生まれていなくて、よかった」とか。

わたしよりも、もっと、大変で、かわいそうな人がいるんだよ、というメッセージをくれます。

その人たちなりに、わたしを、はげましているのかも、しれませんが・・・。

だけど、わたし自身は、自分が、大変とか、かわいそうとか、思っていませんよ。

自分よりも、大変な人がいるとも、かわいそうな人がいるとも、思っていませんよ。

うまく表現できないけど、「無」の感情なのかな???

わたしは、愛うさぎには1つの命で、わたしにも1つの命があった、という単位です。

だから、家族で、1単位とは、思っていないよ。

わたしは、半分になって、壊れたわけじゃない。

だけど、家族という、単位で生活している人にとっては、感じ方が違うのかな。

病気になること・・・欠けること・・・で、1単位が、壊れた感じになるのかもしれないね。

他の人を「かわいそうだね」って、いう人は、自分と他人を比べて、かわいそうと思っているのかもしれないね。

わたしは、愛うさぎを急に見送ることになって、たしかに、何もなくなった感じがするけど・・・。

ちっとも、かわいそうな人じゃないよ。

自分と他の人を比べても、そこには、何もないことが、はじめて、わかった。

死別は、とてつもない、マイナスの感情がわいて、そのあと、無心になるんだね。

こんな感情を、経験する機会がなかったら・・・。

わたしも、簡単に、「あの人は、かわいそう」という人になって、他の人を傷つけるのかもしれないなぁ。。。

そういうわたしも、むかしは、「自分よりも、もっと、かわいそうな人がいる」なんて、思っていたかもしれない。

思い出のフォト本

愛うさぎが、天国に行ってから、すぐに、フォト・アルバムをつくりました。

当時、そういう作業でもしていないと、頭が、おかしくなりそうだったからです。

いろいろなフォト本の作成会社が、あると思うのですが、近所にあるし、わたしは、カメラのキタムラで、作りました。

愛うさぎが、0歳齢のときからはじまって、6歳8か月までの彼女の人生、というか、「うさ生」をまとめました。

ベランポ、うさんぽ、それから、わたしの実家での写真・・・。

1歳のときに、会社の社内報に掲載されたときの写真、はじめて、遠くまで家族旅行に、行った4歳。

途中、高速のSAで、休憩したときに、大きな山を見て、びっくりした姿・・・。

お昼寝、あくび、阿部寛さんの映画を見ているところ、ふてくされているところ・・・。

だいたいの写真は、スマホで撮ったものです。

カメラを準備すると、すぐに駆け寄ってくるので、撮れなかったのです。

フォト本の印刷を、お願いしてから、5日ほどで、できました。

今は、愛うさぎの仏壇コーナーに、供えてあるのですが、ときどき、見返しています。

もしも、うさぎさんの普段の感じを、写真に撮っている方は、フォトブックにするのも、いいですよ。

その時は、涙でいっぱいになるけど・・・。

泣くだけ泣いて、残ったものが、この思い出なんだと、気がつきました。

失ったのではなくて、お返ししたんですから。。。

今日は、じぶん史上、最短に髪の毛を、切ってもらいました。

髪の毛は、正直で、ココロよりも、カラダよりも、ボロボロになって、もうケアできないほどに、なってしまったんです。

美容師さんから、「何があったんですか?」と、聞かれました。

それほど、髪の毛に、ダメージが、あったみたいなんです・・・。

新しい髪形で、あらためて、フォトブックを見返して・・・だけど、横には、二代目が、いてくれます。

二代目に、「ほら、君のお姉ちゃんは、美人でしょ♪」と、言いながら、一緒に見ています。

二代目は、ときおり、はしゃいで、グルグル回ったり、鼻ツンしたりしながら、見てくれます。

表紙も、ハードカバーで、サラサラしていて、ちゃんと、タイトルも入れてもらえたし、いつまでも、新品の本のような仕上がりです。

基本のページでは、足りなくなってしまい、追加ページにしてもらいました。

基本のページ以外にも、いろいろアレンジをしてもらえることが、わかりました。

A5、両面印刷の28ページで、20%割引キャンペーンがあったので、4,536円でした。

ご遺族の方で、悲しみが、まだ、癒えていらっしゃらない方が、いると思って、書きました。

>>>>>おすすめです。わたしが、作ってもらった、フォト本>>>>>

うさFesta2016に、行ってきました

うさFesta2016に、行ってきました!

わたし、実は、はじめて、参加するんです・・・デビューです。

みんな、もう、常連さんっぽくて、どキンチョーしました。

参加するだけなのに・・・。

仕事よりも、緊張しました。

ただ、入場料を払って、参加するだけなのに・・・。

絶対に、わたしのテンションは、変でした。

こんな自分は、はじめて・・・です。

なにせ、わたしは、各メーカーさんブースの周り方も、よくわかっていないくらいの、初心者ですからね。

何て言うか、公園デビューで、緊張するママさんの気持ちが、わかりました。

二代目は、小さいから、お留守番させました。

一緒に来ていないのに、緊張してしまったんです。

さて、よそん家のうさぎさんたち、たくさん、来場してました。

お洋服きたり、お帽子かぶったり、キャリーを飾ってあったり、自然体だったり。

みんな、いい子でした。いいお顔、していました。

午前中は、劇混みでした。

作家さんブースは、通りすがるのも、やっと・・・という感じで、もう大盛況でした。

午後は、やや余裕がありました。うさぎさんも、お昼寝の時間になるからなのかな???

今日は、牧草のサンプルを、もらいました!

まだ、食べさせたことがない種類の牧草が、もらえたので、帰宅後、早速、食べさせてみました。

いや~二代目、よろこんでいました!!!興奮していました!!!

今日、イベントに参加して、勉強しました。

うさぎさんのこと、うさぎさんの医療のこと、栄養のこと、うさぎさんのグッズのこと。

たくさん資料をもらったので、全部、読みます!すぐに読めるかなぁ・・・がんばらないとね。

わたしは、7月に愛うさぎを亡くして、自分を、責め続けてきました

毎日、毎日、自分を否定してきました。

そして、今度は、自分が、病気になりました。

今日は、夕方に、腫瘍・がんの講習会が、ありました。

そこで、田向先生が、スライドで示された、言葉を読んで、少しだけ、自分を、緩めることができました。

うさぎさんが、がんになってしまったとしても、「何もあなたは悪くない、悲観的にならず前向きに

うさfesta2016

悲観的になると、その気持ちがうさぎさんに、伝わるそうです。

不安な気持ちは、うさぎさんが、わかってしまう、そうすると、うさぎさんがかわいそうです・・・と、おっしゃっていました。

がんを予防する食事、がんにならない生活、そう願っても、思いどおりにならないんですね。

わたしには、何か、足りなかったから、がんになったのだ、と、ずっと、思ってきました。

だけど、医療が発展していると思っていたけど、わからないことは、たくさん、あるんだよ、というお話しでした。

実は、わたし、このタイトルだけ読んだとき、きっと、怒られる講習会なんだろう、と思って、会場入りしました。

人類は、がんを克服できていないし、検査すれば、100%クリアになることはないということも、わかりました。

当たり前だけど・・・。

わたしは、ちょっとだけ、医療のこと、病気のこと、人間の医療分野なんだけど、知っていたつもりだった。

おこがましく。

ところが、いざ、自分の家族(うさぎさん)が、がんになると、一気にパニックに、なってしまった。

健康診断を受ければ、がんは、早期発見できるんだと、思った。

だけど、わからないことも、たくさんあるんだよね。

神の手みたいな獣医さんがいるんだと、思っていた。

だけど、チャレンジ的な治療しかない、時もあるんだよね。

自分だけは、大丈夫と思っている、わたしこそ、ペットロスで、一番、キケン人物だったのです。

わたしは、きっと、命がつきるまで、愛うさぎのがんのことを、忘れないと思います。

だけど、今日のひとことで、ちょっとだけ、前に進んだような、気がしました。