うさぎさんの可能性拡大!?うさぎは、セルフコントロールができている

なんとなく、気がついていたのですが、確信めいてきたので、まとめてみることにします。

うさぎさんって、わたしたちが思っている以上に、セルフコントロールができる動物なんじゃないか、ってこと。

うさぎさんの可能性は無限大、うさぎさんのセルフコントロール

うさぎさんのセルフコントロール・エピソード、その1は・・・

うさぎさんは、食べられるものを見抜くことが、できる!

誰に教わったわけではないけど、食べられる植物と、食べられない植物を見分けるチカラが、備わっていると、思いました。

恥ずかしい話ですが、告白します。

最初に、うさぎさんと暮らし始めたときは、毒性のある植物の実を、どんぐりと間違えて、持ち帰ってしまったことがありました。

だけど、その毒の実を、うさぎさんが、かじることは、ありませんでした。

だからと言って、わざと、あげてみたりしないでくださいね。

あなたのことを信用しすぎていると、危ないかもしれませんから・・・。

このわたしの恥ずかしい経験、ほんと、恥ずかしいです・・・。

もしも、この記事を、わたしがニガテと感じている、うさぎ会の巨匠みたいな、あの人に読まれたら、めっちゃ、攻撃してくるでしょうけどね。

ボクは、毒の実とか、ちゃんと、見分けられるのかなぁ?

うさぎの病院と触診

わたしたち、うさぎの女の子は、ママになる可能性があるから、見分けられるのよ~!

うさぎの病気

ボクは?

うさぎの健康管理とボディチェック

赤ちゃんにはムリねっ!

うさぎの病気

ムッ!ボクは、もう赤ちゃんなんかじゃない!りっぱな、大人さんだっ!

うさぎ用品商品レビュー_01_怒り

ゴメン、ごめん。赤ちゃんだったころの記憶が、あまりにも、頭に残っているから・・・

しこりの触診とボディチェック

そして、もう一つ、エピソードがあります。

うさぎさんのセルフコントロール・エピソード、その2は・・・

うさぎさんは、自分でダイエットを意識する

ちょっと、肉づきがよくなってきたときに、自ら、ダイエットしていることに、気がついたんです。

うさぎさんが、自ら、ペレットの量をコントロールして、牧草をよく食べる食生活に、変えたんです!

もしかしたら、うさぎさんって、人間が気がついていないだけで、すごく頭が良くて、自己制御力も、かなりあるんじゃないかって・・・。

もしかしたら、わたしたち、人間は、予防することや、リスクをとらないことを選択する生き物で、うさぎさんは、ある程度になると、セルフコントロールで、うまく均衡を保つという生き物、なのかもしれません。

へへへ~。ボクだって、やればできる子なんだ!

うさぎの体重管理

たしかに、調子が悪くなったときは、牧草が一番だよ、って、お母さんも、言ってるもんね。

うさぎのストレス解消

たしかに・・・ボク、お母さんから、教わったんだっけ???

うさぎの健康管理とボディチェック

ま!わたしたちも、知ってたけどね~

うさぎのストレス解消

うさぎさんの体型維持の方法は、人間が関与したほうが、あらかじめ、太り過ぎの予防ができるので、よいことは、間違いないですが、うさぎさん自身でも、いろいろ、考えているんじゃないか、と思います。

そして、これが、わたしが、うさぎから、いただきました、ありがたい教え・・・。

そう、うさぎさんのマインドタフネスを、マネして、うさ飼いの人生を豊かに、できるかもっ!!!って、ことです。

うさぎさんのマインドタフネスを見習う

うさぎさんの生き方とか、考え方って、すごく、参考になります。

たぶんだけど、こんな風に考えてるのかな?

・・・

ある程度まで、いってみて、ダメなら、やり直せばいじゃん!

うさぎのストレス解消

ある程度までやってみる、ダメなら、またやり直せばいい!

なんだか、いい言葉だな、と最近、思い始めています。

やり直しができないほど、コワいものは、ありません

なにごとも、やり直しできなければ、チャレンジすることも、ありませんからね。

ところが、わたしたち、人間の場合は、「病気になると、お金と時間がかかる・・・だから、最初から、やらない!」とか、「やっぱり、病気になった、だから言ったじゃん!」とか。

そうやって、人間たちは、自分のことを責めたり、お金だとか、時間だとかを意識して、リスクをとらないように、制御をかけていくんじゃないかな(あくまでも、個人の感想です)。

うさぎさんたちは、裸で産まれてきて、自然に生きて、やがて、肉体が滅びて、自然に土に帰り、魂は月に帰っていく。

そして、後に残るうさぎさんたちは、先代にもらった命を、自分自身のチカラで、うさぎの人生を生きていく。

人間たちは、裸で産まれてくるけど、いろいろな社会のしがらみや、お金という便利グッズを使い、よりよく生きる方法を模索して右往左往し、やがて肉体が滅びるとき、自分の人生を振り返りながら、あぁすればよかった、とか、何でこうしなかったんだ・・・とか、どこかで後悔するの。

そして、後に残る人間たちは、先代が、生きている間にできなかったことを悔やんで、お墓を建てるのかな・・・って。

いや~、こんなこと、記事にしている時点で、非科学的で、お恥ずかしいけどねッ。

うさぎさんと暮らしていると、何か、自分の人生に、プラスに働くことが、たくさん、あります。

仕事で悩んだときも、うさぎさんが、いろいろ教えてくれていると思うし、人間関係で悩んだときも、うさぎさんの方法をヒントにできそうだし。

キライなものって、見るのもいやだから、お尻をむけておけば、大丈夫ッ!

うさぎのストレス解消

クサイ物には、ふたをしろッ!

そう、別に、イヤなことをガマンしてやらずに、好きなことを中心に考えて、あとは、工夫してみる、というもの、人生を豊かにしそうですよね。

あぁ~ヒマ。ヒマなときって、わたしを充電させるときなのね

うさぎのストレス解消

物事には、裏と表がある

なんでもそうで、どちらの方向から、物を見るかによって、同じものをみても、感じ方ひとつで、全然違う結果を出すんですよね。

そして、最大のうさぎからのプレゼントの言葉が、コレ。

人生は、ヒマつぶし

うさぎのストレス解消

人生は、一度きり。

やりたいことが見つかったときが、はじめどき

そんなわけで、うさぎさんの暮らしをお手本に、今日も、生きていこうと、思ってみるのも、おもしろいですよ。

みなさまのうさぎと暮らす人生が、豊かでありますように・・・。

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うさぎの両腕の下に、しこり

夕飯を食べ終わって、くつろぎの時間に・・・。

あれ?なんか、あるぞ?と、思いました。

うさぎの腕の下に、歩いているときに、ジャマする感じで、なにか、丸いものがあるっ!?

そう思って、すぐに、ボディチェックしました。

ボディチェックしてもらったら、何かあるんだって。しこり・・・?

うさぎのしこり

しこり・・・いろんな原因があるから、わかんないね

うさぎのしこりとボディチェック

お母さんが、1月で、雪が降ったらいけないから、あったかい日を選んで、病院に連れて行ってくれたのっ

うさぎの病院

うさぎの腕の下にある、しこりのボディチェックする

うさぎさんのカラダに、何かある!?と思えるのは、ボディチェックするからです。

うさぎさんのカラダを、触らなければ、きっと、わかりません。

できれば、毎日、もしくは、土曜日や日曜日など、お休みの日にでも、入念にボディチェックしてみてください。

とはいえ、わたしも、しばらく、ボディチェックできていませんでした。

まだ、若いから、徐々に、慣れていけばいいやと思って、甘やかしていたのです。

人間も、ボディチェックを推奨していますよね。

女性の場合は、ほら、乳がんの自己検診を習った人も、いるでしょう。

あの感じで、うさぎさんのナデナデを、ボディチェックを含めながら、やってみれば、そのうち、うさぎさんのストレスも少なくなると思います。

わたしも、きちんと、習ったわけでは、ありませんが、獣医さんの触診を観察して、自分でも、真似してみるのが、おススメです。

獣医さんは、専門の大学で6年間も学んでいるわけですから、こんな素晴らしい人たちのマネをしないなんて、もったいないです。

そんな獣医さんのプロのわざや知識を、ちょっと拝借できるかと、思うと、治療費も、安く感じてきます(そんなこともないけど・・・)。

まずは、全身ボディチェックの方法から・・・。

うさぎさんのボディチェックのヒント

地面に座って、抱っこします。

病院でも、必ず、床にはいつくばって、観てもらっています。

両手を使って、まずは、頭なでなで

次に、お尻の方まで、滑らせて、マッサージするように、背中、さすさす

だんだん、落ち着いているのを見計らって、両腕の下に手をやって、皮膚をちょっとつかむように、やさしいチカラで探る

おなかの下に、手をやって、弱いチカラで、何かないか、探る感じで、まさぐるまさぐる。

そして、おなかの下から、足のところに、何かないか、そっとチェック。

だいたい、足のあたりで、「もうやめて!」と、サインがでるので、頭をなでなで、落ち着かせて、耳のなかを見る

耳のニオイをかいで、両手のチェックと、あごのあたりと、前歯をチェックして、終了って、ところでしょうか。

前歯は、上の歯が、2本見えているうちの、どちらかのすり減り方が、はげしくないか、もしくは、伸びてきていないか、曲がっていないかを見てみます。

下の歯は、ムリすると、危ないので、よだれが出ていれば、歯の健康状態を見極めるヒントにできそうです。

が出ていれば、もしかしたら、奥歯にトラブルがあるかもしれませんし、あごが腫れているときも、奥歯を疑うヒントになりそうです。

両腕あたりは、リンパの腫れや、乳がんのチェックお腹周りは、生殖器系のチェックを兼ねた、胃腸障害のチェックですね。

覚えられないという場合は、まぁ、全身をくまなく、さすさすするのが、うさぎさんのボディチェックなんだね、と、覚えていればいいですね。

ボディチェック、痛くない?イヤじゃなかった?

ボディチェックの感想

わたしは、いつも、うっとり、してたわね。

うさぎのしこりとボディチェック

えッ!?じゃぁ、ボクも、緊張しないで、ガマンしてみる

うさぎのボディチェックとしこり

ガマン?わたしは、怖い思いをしたことがないから、平気なんだって・・・たしかに、って思った。

しこりの触診とボディチェック

そうか~ボクは、この家にくるまで、いろいろあって・・・怖い思いもしたこと、あるよ・・・トラウマ~

うさぎのしこり

うさぎさんのカラダにある、しこりとは・・・?

しこりには、いろいろあります。

一番疑うのは、「ガン」です。

しこりで、心配なのは、腫瘍・ガン

ガンを疑うときは、比較的、年齢を重ねている場合は、まっさきに、疑います。

ガンというのは、悪性腫瘍、つまり「ガン」。

腫瘍の場合には、良性の腫瘍のものをいいます。

腫瘍化するには、ある程度、時間が必要ですから、どうしても、高齢のうさぎさんは、腫瘍を疑います。

怖いのは、若い年でも、腫瘍があるかもしれないということも、あります。

たぶん、ある程度の統計値には、若年性のガンがあるんだと、思います。

若いときは、細胞分裂が活発なので、腫瘍が大きくなったりしやすいものです。

統計でいうと、すごく、冷たい感じがして、イヤなんだけど、すごく少ないようです。

だからといって、自分の子が、すごくマレだけど、若年性のガンといわれたら、ショックを受けることでしょう・・・。

だからこそ、ボディチェックで感じた違和感は、獣医さんに伝えて、病気なのか、どのくらい様子を見ていいのか、助言をもらう方が、いいですよ。

ガンの中でも、内臓のガンは、触診だけじゃ、わからないのよ。あくまでも、しこりの場合のお話しだよ。

腫瘍としこり・がん

(・_・D フムフム。ボディチェックだけじゃ、わからないことも、あるんだね。

うさぎの病院と触診

しこりとなって、あらわれるリンパの腫れ、骨折の腫れ

他に、しこりの原因としては、脚の付け根あたりや、首の近くであれば、感染症などによるリンパの腫れ、それか、骨折による腫れ

リンパの腫れであれば、けだるいので、元気がなくなったり、熱がでるので、ボーっとしたりして、サインを出すかもしれません。

骨折の場合は、なんとなく、歩きにくそうにしているとか、しきりに、足をなめているとか、何か、いつもと違う行動をするかもしれません。

さて、最後に残った、気がつきもしなかった、今回の原因・・・。

脂肪の塊・・・つまり、セルライトの塊(かも・・・)。

こういうものが、あるんだって、知っていましたか?

余談:うさぎさんの症状を、ネットを調べるのは、問診を的確に答えるためです

わたしは、うさぎさんに、何か異常があると、ネットの情報を参考にしつつ、獣医さんに行きます。

何も調べないで、すぐに、獣医さんに行くべきだ、という、いろいろな方のご意見も、もちろん、尊重します。

だけど、わたしのように、ド素人が、いきなり病院に行っても、獣医さんに説明するときに、うまい表現ができないのですよ。

もしかすると、わたしの説明がわかりにくいんじゃないか、って思うんです。

最初のうさぎさんのときも、そうでした。

わたしには、人間の知識はあっても、うさぎの医療の知識がない・・・。

だからこそ、説明にも時間がかかったんだと思って、反省したんですね。

人間だって、病院に行ったら、問診って、あるじゃないですか。

人間の問診も、ちゃんと、経過をまとめていかないと、間違った診断を導くことも、あるんです。

自分の子のことは、獣医さんよりも、一緒に暮らしている自分のほうが、ずっと、わかるんです。

それを、獣医さんに、ちゃんと、わかってもらう必要が、あるんじゃないかな、と思います。

ネットで調べている間にも、進行するから、病院に行けという意見、それも、わかります。

でもね、すぐに病院に行かなきゃいけない、ヤバい状態であれば、自分でも、わかるんです。

そういうときじゃなくて、いつもと、何かが、違うってとき・・・。

「いつもと、何か違うんです」と、言われて、獣医さんは、原因を探れるでしょうか。

限られた時間の中で、問診をして、診療して、答えを出すとき、やっぱり、一般的には、こういう症状をなんと呼んでいるのか、どう表現すればいいのか・・・。

そんな、うさぎ飼いさんと獣医さんとの間にある、言葉のギャップや、ニュアンスのびみょうな差を埋めるためにも、ネット検索で、知識を入れておくことは、大事なんじゃないか、と思います。

ネットには、ウソが多いといいます。

だけど、わたしも、こうやって、その時にあった自分と、うさぎとの暮らしを書き起こすのは、うさぎさんと暮らしている人のなにか、お役に立てることも、あるんじゃないか、と思っているからです。

ミスリードさせるために、わざわざ、記事を書いている人なんて、いるのでしょうか。

わたしは、うさぎさんのブログは、性善説で、読み進めていいのでは、ないか、と思っているんです。

うさぎさんの健康管理って、難しいのよね。獣医さんだって、自分の子の症状でも、わからないことが、たくさんあるって、言ってたもん。

うさぎの健康管理と触診

ボクたち、隠しているって言われるけど、あんまり、気にしていないことが、多いもんね。

うさぎの健康管理とボディチェック

そうだね。人間みたいに、気にしていたら、あたしたち、生きていけないもんね。

うさぎの病気

しこりになる、脂肪の塊、脂肪腫!?

脂肪の塊のことを、他の人のブログでは、「脂肪種」という表現をしていました。

今回、わたしのうさぎさんの両腕の下にあった、しこりの結果は、「セルライト(の可能性)」でした。

可能性と、書いたのは、細胞診(さいぼうしん)をしなかったからです。

細胞診をした場合の顕微鏡写真がないものか、といろいろ、サーチしたら、獣医さんが手術している情報に、たどり着きました。

※手術画像があるので、ニガテな方は、見ないほうが、良いと思います→うさぎのしこりの細胞診の情報 by もねペットクリニックさん

しこりに、針をさして、組織をとってきて、スライドガラスに塗って、顕微鏡で、細胞の様子を観察する方法が、あるんです。

細胞を顕微鏡でみて、変形しているとか、がん化しているとか、診断をする方法です。

がん化した細胞が取れなかった場合は、正しい診断ができないことも、ありますが、この方法で、ガンかどうかを、探ることができます。

こういう診察をするかどうか、それは、飼い主の選択です。

やるべきだと思えば、やった方がいいし、やらなくても、いいと思えば、やりません。

やらなかったのは、しこりが、動くからです。

しこりが、背中あたりまで、うごく・・・これは、組織の中ではなくて、皮下、皮の下にあるな、と思ったんです。

もう一つ、動かなければ、癒着していないなと、思ったからです。

癒着しているようなときは、ガンを疑う余地がありそうです。

そして、しこりが、岩のように硬すぎないこと、そして、ぐにゃぐにゃしていないこと。

最後の決め手は、うちの子が、若かったことですね。

もちろん、細胞診をやるべきだと、思えば、やってもらう方がいいですよ。

・・・というわけで、腕の下にしこりがあったときに、どんな可能性があるのか、つらつらと、書いてきました。

そして、最悪の結果ばかり、考えないでほしい、セルライトの塊という、こともあるんだよ、という記事でした。

そういえば、思い出したのですが、わたしの祖母は、歯医者に行く前日や、手術の前日に、せなかに、しこりのようなコブが、できるんです。

医者も、なぜ、コブができるのか、最後まで、突き止められませんでした。

それで、手術が中止になったことが、あります。

手術が中止になったら、とたんに、このしこりがなくなりました。

わたしの先輩も、背中に同じようなしこり、コブができたので、「何か、心配事や、ストレスがないか」たずねたところ、悩み事があったりしました。

悩み事が解決したら、しこりがなくなったそうです。

ストレスがあると、しこりができることがあり、なぜ、そうなるのか、人間でも、わからないことが、たくさんあります。

つまり、生き物だから、完璧にとか、教科書通りになる、なんてことは、ないんだということです。

なので、しこりを発見したら、落ち着いて、まずは、観察して、獣医さんに診断してもらいましょう。

この、まずは、落ち着くこと・・・これが、大事なんです。

気になるうちの子のデブ度ですが、一応、ポッチャリさんという判定をもらいました。

太りすぎではなかったけど、太りぎみって、ことですね。

太りすぎ、やせ過ぎの判定の記事を、まとめましたので、よろしければ、ご確認ください→うさぎさんの体型(記事)

一緒に、明日から、運動して、ごはんの質を見直していきます。

今日は、とりあえず、がんばったから、休息で・・・。

脂肪・・・

うさぎのセルライト

・・・

うさぎの体重コントロール

太っちょさんうさぎのためのごはんと体操

まず、ペレットを減らして、牧草をうまく食べてもらいます。

1番刈りチモシーを食べてくれれば、ありがたいですが、食べないなら、3番刈りチモシーを!

それでも、食べ飽きてくるなら、オーツヘイなどのほかの牧草を用意します。

おやつは、量を減らして、頑張ります。

何よりも、運動ですね。

筋肉をつけるために、ホリホリ運動ができるような、マットを用意してみました。

さぁ、掘るのだ、掘るのだ・・・ジョー!!!という感じで、ボクサーのように、ホリホリしてもらいます。

いいアイディアがないのですが、部屋に敷物をいれておくと、必ず、ホリホリしますので、いいですよ。

もう一つは、段ボールをつかったセカンドハウスで、ホリホリ遊びをさせています。

わたしも、うさぎさんの運動のために、明日から、早起きするつもりです。

朝、早起きしてあげると、すごく、うれしそうに、走り回るんです。

だから、朝、もっと、早く起きて、うさぎさんのダイエットに、付き合いたいと、思います。

効果がでるかどうか、また、いいアイディアがあったら、まとめてみたいと思います。

よ~し、明日から、ホンキ出すぞ~

うさぎの体重管理

ホリホリは、ストレス解消にもなるから、いいわよ~

うさぎのストレス解消

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うさぎと初めて暮らす人のためのしてよいこと、してはいけないこと

うさぎさんと初めて暮らす人向けに、すぐにわかる暮らし方10をまとめます。

うさぎさんと、初めて暮らす人のために、してよいこと、してはいけないことを、まとめます。

うさぎさんの飼育本などを片手に、うさぎさんと暮らし始めると、知らなかったことが、たくさん、書いてあったりして、後から、びっくりしたり、反省したり、することがあるかもしれません。

うさぎさんと暮らすために、してもよいことと、してはいけないことを、10個まとめます。

  • 1.うさぎさんは、洗ってはいけない
  • 2.盲腸便をしっかり、食べさせる
  • 3.牧草は食べ放題、ペレットは、決まった量で
  • 4.爪切りは、2ヶ月に1回以下で、十分
  • 5.だっこは、するなら低い位置で
  • 6.毛のケア
  • 7.おやつ・野菜は、ごほうび
  • 8.夏は冷房、冬は暖房
  • 9.飲み水を切らさない
  • 10.基本は夜型
  • 1.うさぎさんは、洗ってはいけない

    うさぎさんの毛は、水にぬれると、ダマになってしまいます。

    濡れたタオルで、カラダをふくことも、基本は、しません。

    うさぎさんは、一生、洗わなくても、大丈夫です。

    うさぎさんを洗う機会があるとすれば、下痢で、おしり周りが汚れてしまったとき、のみです。

    もしも、雨などで、濡れてしまったときは、すぐに、速乾性タオルなどを使って、水気をふき取ってください。

    全身びしょ濡れの時は、ドライヤーで、熱すぎない風で、乾かします。

    ドライヤーは、音も、熱風も、ニガテです。

    うさぎにしてはいけない、洗ってはダメ

    2.盲腸便をしっかり、食べさせる

    うさぎさんは、うんちを食べます。

    うんちを食べることは、うさぎさんの命を守るために、必要な行動です。

    特に大事なのが、人間が臭いと感じる、ぶどう状のうんち、盲腸便という名前のうんちです。

    盲腸便は、うさぎさんの命を守るために、必要です。

    うさぎさんが、子どものうちは、盲腸便をうまく食べられないことが、あります。

    盲腸便をどうしても、食べないときは、おなかの調子が、悪いときです。

    うさぎを診察できる、獣医さんに、診てもらってください。

    獣医さんのほとんどは、イヌやネコのお医者さんなので、うさぎさんを診察できる病院は、うさぎ専門店などに相談して、教えてもらうか、うさぎと暮らしている人に、聞いてみてください

    うさぎのうんち

    3.牧草は食べ放題、ペレットは、決まった量で

    うさぎさんのごはん、主食は、牧草です。

    牧草だけ、食べているうさぎさんも、います。

    ペレットは、毛並みをよくしたり、皮膚を強くするために、必要な栄養素をとるための、食べ物だと、思うと、理解しやすいです。

    まずは、1番刈りという、種類の牧草を食べてもらいましょう。

    年齢が上がったり、うさぎさんの好みによって、2番刈り、3番刈りのような、別の種類の牧草に代えることも、できます。

    1番刈りをどうしても食べないときは、一緒に、食べ方指導をしてみましょう。

    遊びながら、「1番刈りは、おいしいよ」、と教えてあげてください。

    それでも、どうしても、1番刈りを食べないときは、3番刈りに代えてみてください。

    牧草は、大量にあげておけばいいわけじゃなくて、半日くらいで食べられる量を置いてあげてください。

    湿気で、しんなりすると、食べなくなります。

    それから、水がかかって、カビが生えたりしても、食べられなくなります。

    レストランでいうところの、牧草は、食べ放題だと思って、基本は、いつでも、食べられるように、してあげてください。

    食べる量が決まっていないときは、わらマットのようなものを置いて、もしも、牧草をたくさん食べて、足りなくなってもいいように、すると安心して、外出できます。

    人間の外出は、1日が限度です。1泊できることは、まず、ありません。

    牧草が大好きなうさぎ

    4.爪切りは、2ヶ月に1回以下で、十分

    うさぎさんの爪切りは、伸びてきたら、切ります。

    伸びてきたサインは、手の毛から、爪がはみ出てきたら、切ります

    爪切りは、とても、難しいので、ムリせずに、1日1本切れたら、いいくらいです。

    短くししすぎなことが、大事です。

    血管を傷つけていなくても、血管の近くでカットすると、痛いので、爪切りがキライになってしまいます。

    ムリさせないことが、大事で、終わったら、ごほうびにおやつを上げて、仲良くなっておいてください。

    爪切りも、抱っこもキライなので、仲直りのためには、プレゼントのおやつが、必要です。

    5歳のはなえ_おやつ

    5.だっこは、するなら低い位置で

    抱っこは、ニガテです。

    最初は、うさぎさんが、自分から、ヒザにのってくれるような練習から、はじめると、いいです。

    ムリに捕まえようとすると、ますます、抱っこができなくなります。

    また、落とさないように気をつけます。

    もしも、キックやパンチ、かみつかれたとしても、うさぎさんを落としてはダメです。

    ギュっと、強く持つと、うさぎさんがぐったりしたり、死んでしまうことが、あります。弱い動物なんです。

    なので、抱っこは、練習が必要です。

    落としてはいけないので、慣れてくるまでは、人間が地べたに座った、低い位置で、抱っこします

    ちなみに、仰向けの抱っこは、猛烈な練習が、必要です。

    仰向けにすると、うさぎさんは、内臓の重さで、苦しくなります。

    最初は、よほどのことがない限り、仰向けにしないでください。

    うさぎにしてはいけない、仰向けはダメ

    6.毛のケア

    抜け毛が多いのは、うさぎさんの特長です。

    抜け毛のケアは、ブラッシングと、ナデナデで、抜けた毛を集める必要があります。

    とくに、1歳くらいに、赤ちゃんの毛から、大人の毛になるときは、1日に2回以上ケアが必要になります。

    季節の変わり目は、毛のケアをしっかりします。

    ケアをしていないと、毛球症といって、おなかの中に毛がたまり、時には、死んでしまうことがあります。

    様子を見ていて、うんちが下痢になったり、食べ物を食べないとき、何度も、寝直しているようなときには、早めに、うさぎの獣医さんに、診てもらうようにします。

    うさぎにしてよいこと、ブラッシング

    7.おやつ・野菜は、ごほうび

    甘いくだものなどの、おやつは、うさぎさんの大好物です。

    うさぎさんは、他のどの動物よりも、グルメで有名です。

    おやつは、ごほうびです。

    何か、うまくできたときに、あげたり、あなたと仲良くなるためのプレゼントだと、思って、扱ってください。

    うさぎさんは、生野菜をたくさん、食べさせるイメージがあると思いますが、牧草で十分に栄養がとれています。

    実は、生の野菜やくだものには、うさぎさんには、水分が多すぎます。

    うさぎさんが、おなかを壊すことがあるので、食べさせ過ぎないことです。

    特に、6ヶ月齢以下の赤ちゃんうさぎには、生の野菜やくだもの、野草を食べさせないほうが、いいと言われています。

    一番刈牧草とうさぎ

    8.夏は冷房、冬は暖房

    うさぎさんは、毛皮を着ているので、基本は暑がりです。

    夏は、6月くらいから、冷房が必要です。

    梅雨の時期の湿気も、大のニガテです。

    気温がストレスに感じているときは、うんちが小さくなたり、下痢をしたりします。

    大きなうんちが、出せるように、環境を作ってあげる必要があります。

    うさぎさんは、27度以上になると、暑くて、つらくて、仕方ありません。

    うさぎさんにとって、冷房は、必要な設備です。

    冬の方が、基本的には、得意なのですが、寒すぎても、ストレスです。

    夏などで、病院などに、連れ出すときには、凍らせた保冷剤をタオルにくるんで、うさぎさんが、暑くなり過ぎないように、します。

    基本的に、夏の外出は、NGです。

    自動車で、外出するときには、車の中を十分に、冷やしてから、うさぎさんを乗せてください。

    真冬は、暖房が必要です。

    うさぎさんは、15度以下になると、寒くて、つらくて、仕方ありません。

    うさぎさんのお散歩、うさんぽは、必要ありません

    うさんぽは、あくまでも、人間側が思い出を作るための、行動です。

    外は、ダニなどの虫や、ネコ・犬・カラスなど、キケンがいっぱいで、パニックになります。

    パニックのうさぎを、落ち着かせるのは、かなり、大変です。

    それでも、ケージ暮らしだけではなく、うさぎさんにも、多少の気分転換は、うれしいものです。

    気分転換のための散歩なので、部屋を歩かせたり、ベランダに出てみたりするなど、うさぎさんの調子に合わせて、考えてみてください。

    リラックスのうさぎさん

    9.飲み水を切らさない

    うさぎさんは、たくさん、水を飲みます

    水を切らさないように、します。

    ボトルで、うまくのめないうさぎさんもいます。

    本当は、お椀などを使って、水を飲む方が、楽なようです。

    固定式のうさぎさん用のお皿があるので、そういうものも、利用すると、管理が楽です。

    ボトルの水を飲むうさぎさん

    10.基本は夜型

    基本は、夜型で、昼間は、一番、眠い時間です。

    たくさん、寝られるように、昼間は、気を使ってあげてください。

    だいたい11時から17時くらいまでは、眠りたい時間です。

    よく眠ると、ストレスが減ります。

    うさぎさんが、ケージ内で、足を伸ばして、眠れるようなお家を、用意してあげてみてください。

    実は、うさぎさんの体調は、足を伸ばして、背を伸ばしたときの、体長に、比例すると、言われています。

    リラックスしたうさぎ

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    うさぎさんのストレス耐性をつけるには!?避妊手術を乗り切る、うさぎに!

    ストレス耐性が、うさぎを守る!?

    うさぎさんは、ストレスに弱い動物です。

    ストレスに弱いうさぎを、動物病院に連れていくこと・・・ハードルが高いものでしょう。

    この記事では、うさ飼いが、うさぎさんのストレスを和らげるために、手伝うヒントをまとめてみました。

    わたしたち、うさ飼いが、手伝えることは、たった一つ。

    それは、ストレス耐性をつけるお手伝いです。

    わたしは、今、スローペースだけど、ストレス耐性の練習を、しています。

    うさぎさんのストレス耐性

    うさぎさんのストレスのメカニズムを、知っておこう!

    うさぎさんのストレスのメカニズムは、どうなっているか、という研究があります。

    まず、うさぎさんが、ストレスを感じると、カラダの中の好酸球が増えて、好中球が減ります(1)。

    好酸球というのは、貪食細胞といって、他の細胞を食べたり、壊したりする細胞です。

    好酸球が増えてれば、細胞を壊す役割ですから、その細胞が集まっている組織が、炎症するわけです。

    好中球は、免疫細胞です。

    免疫が減っていれば、外部から敵がきたら、簡単に感染したり、それから、細胞が壊れても修復できなくなりますよね。

    つまり、カラダの細胞が、壊れていきます。

    ストレスが、続けば、炎症がおこるので、がんの第一歩に、なることもあります。

    ストレスは毒!?ストレスは、生きている限り、続くよ、どこまでも・・・

    だけど、ストレスは、悪いことばかりでは、ありません

    ストレスが、ある程度の生存本能を高めているという話もあります。

    ストレスは、生きていれば、必ず、あるものです。

    ストレスをゼロに、することは、生きている限り、できないのです。

    だからこそ、ストレスがきても、跳ねのけることができるように、しておくこと、それが大事なんです。

    こういうストレス耐性、本で読んだだけでは、イマイチ、わからないんだけど、うさぎさんと暮らして、学ぶことができました。

    わたしにとって、うさぎさんは、学校よりも、会社の上司よりも、いろいろなことを教えてくれる、恩師だと、思っています。

    ウサギのストレス耐性

    うさぎさんのストレス耐性、人間に例えると・・・?

    ストレス耐性は、人間と暮らしていくなかで、うさぎさんにとって、重要です。

    うさぎさんは、ほぼ全員、ストレスに弱いので、例を上げられないので、人間を例に考えてみましょう。

    人間の場合、ストレス耐性がない人が、いざ社会に出て、仕事上で、挫折を味わうと、落ち込みが激しいと、言われていますよね。

    若い時に、小さい失敗をたくさん、できれば、よかったのですが、今の時代、子どもは、守られているし、大事に、育っていますもんね。

    思い通りにならないこと、がまんしなきゃならないこと、ひとりで生きていくこと・・・いろいろ、学ばなきゃいけないけど、大人のわたしだって、生きにくい世の中です。

    世代間ギャップを感じることも、多いですが、この経験を、うさぎさんと暮らすために、役立てよう!と、素直に思ったんです。

    人間を信じる、音は大丈夫、リラックスで、ストレスを感じにくい、うさぎへ

    それで、まずは、人間を信じること、次に、音は大丈夫、って、一生懸命、教えているつもりです。

    もちろん、1日最低でも1回は、リラックスタイムを一緒に過ごして、ストレス耐性を教えている、つもりです。

    ときどき、教えているつもりが、うさぎさんから、教わっているときもあって、頼りない、わたしですが、がんばっています。

    まずね、あなたと暮らしている人間は、あなたを絶対に、うらぎらないよ!って、教えています。

    獣医さんは、魔法のおくすりを持っていて、痛いのとか、かゆいのとか、治せるんだって、スゴイね!って、教えています。

    バスやタクシーは、いろいろな人が利用するけど、遠くの場所に運んでくれるんだよ、って、教えています。

    真剣に言うと、バカみたいだけど、ちゃんと、言葉で教えています。

    生活の中で、うさぎさんがストレスを感じやすいことを例に挙げて、ストレス耐性をつけるヒントを、まとめておきます。

    うさぎさんは、騒音がニガテ!しかも、ストレスを感じやすい!?

    最初に、うさぎさんと暮らし始めたときは、とても、気を使いました。

    うさぎさんは、極度に、ストレスに弱いことを、本で、知ったからです。

    たしかに、うさぎさんは、ストレスに、めちゃくちゃ弱いです。

    だけど、ヒトと暮らしていくからには、ある程度、ストレス耐性が、必要になってきますよね。

    例えば、うさぎさんは、騒音が、めちゃくちゃニガテです。

    うさぎさんが、野生で暮らしていた時に、音をつかって、情報を得ていた名残です。

    うさぎさんのキライな騒音源は・・・?

    うさぎさんにとって、はじめてのお家の中の音は、ショップでは、聞いたことがない音ばかり・・・。

    緊張しちゃう音ばかりですよね。

    お迎えして3日くらいは、静かに、過ごしてあげることが、鉄則です。

    少しずつ慣れてくると思うので、余裕をみて、1週間くらいは、いつも、様子を見てあげましょう。

    早く仲良くなりたい気持ちを、抑えて、ちょっとだけ、気を使ってあげましょう。

    ふたりは、はじまったばかりだものね・・・。

    大きな音を立てないこと、焦げたニオイをささないこと、必要以上に触らないこと。

    そうして、だんたんと生活環境に慣れていくはずですが、やっぱりうさぎさんのキライな音って、ありますよね。

    とくに、夜中の救急車、爪切りの音、テレビの音、掃除機やドライヤーなどの大きな音がニガテです。

      うさぎさんのキライな騒音

    • 夜中の救急車
    • 人間の爪切りの音
    • テレビの音
    • 掃除機の音
    • ドライヤーの音

    なかなか、慣れないのが、人間の爪切りの音です。

    すぐに、うさぎさんは、足ダン!!で、怒りを表してきます。

    だけど、ちょっと、大きな音がする家電にも、ある程度、慣れてもらう必要がありますよね。

    ストレスをやわらげる

    生活音に慣れてもらうことは、うさぎさんの命を守ること・・・

    なるべく、生活音に慣れてもらう必要がありますよね、人間が、生活できなくなってしまいます。

    それだけではなくて、もしも、うさぎさんが病気になったとき、病院に行くことができるようになります。

    ところが、音に対して、敏感だと、大変です。

    交通手段でも、かなり限定されてしまいます。

    特に、女の子の場合は、避妊手術のことも、頭に置いておかなければなりませんよね。

    もちろん、男の子だって、病院に行きます。

    実はね、わたしも、今、あらためて、うさぎさんのストレス耐性をつけていく練習をしているところなんです。

    もう一つ・・・。

    日本は、災害列島です。

    大きな地震が、また、起こるかもしれません。

    住宅密集地での火事では、避難生活が必要です。

    東日本大震災を経験した、愛うさぎは、地震速報の音、東日本震災のVTRが流れるたびに、いつも、ビビッていました。

    5年たっても、東日本震災のテレビ報道は、厳禁でした。

    ストレスをゼロにせず、ストレス耐性が大切

    うさぎさんには、人間と暮らすうえで、きっと、ストレス耐性が必要です。

    ところで、人間でも、ストレスの話をよく聞くことがあると思います。

    どうして、人間が、こんなに、ストレスを感じやすい世の中になったと、思われますか?

    実はね、世界中、スピーディになったからです。

    人間の脳が、世界のスピードに追い付いていないんです。

    それと、もう一つ、小さな失敗を許してもらえない、余裕のない世の中になったからです。

    みなさんも、小さいときは、たくさん転びましたよね。

    ケガもたくさん、しましたよね。

    わたしも、ケガをして帰るたびに、よく、叱られていました。

    こんな小さい失敗の経験が、ストレス耐性を高めていくんです。

    ストレス耐性を高める、その1:軽い運動

    うさぎさんのストレス耐性を高めるには、人間のメンタルヘルス対策が、とっても、役に立ちますよ。

    まず、人間の場合は、軽い運動が推奨されていますよね。

    軽い運動というのは、散歩や、ストレッチのような、心臓がバクバクしないものです。

    うさぎさんの場合は、部屋んぽや、ベランポがいいですね。

    毎日、カラダを動かすことから、はじめてみませんか?

    おもちゃを使った、ホリホリは、うさぎさんの本来のエクササイズですよね。

    うさぎのホリホリ

    ストレス耐性を高める、その2:熱中できる趣味

    うさぎさんが、熱中できるものを見つけることも、楽しいです。

    特に、大好きになれることを、見つけてあげることです。

    先ほどのホリホリは、うさぎさんが熱中できる遊びです。

    うさぎさんが、がんばったら、こわれるおもちゃをホリホリできると、達成感が得られるようです。

    とっても、スッキリした顔をしてくれます。

    食べるのが大好きな子なら、いろいろな食べ物を試してみるのも、楽しいです。

    うさぎさんが楽しむよりも、どちらかというと、わたしたち、うさ飼いの方が、楽しくなります。

    4ヶ月以上の月齢になったら、野菜、くだものを、買ってきて、よく洗って、手作りのおやつの試食会は、いかがでしょう。

    うさぎも、わたしたちも、楽しめる遊びです。

    うさぎさんと食べ物

    ストレス耐性を高める、その3:ユーモアと笑い

    仲間と一緒にいることで、ストレスを軽減することができるのです。

    孤独は、タバコよりも、リスクが高いといいます(2)。

    仲間ができることで、自然に笑いが起こります。

    笑いには、病気をはねのけるほどのチカラが、備わっているといいます。

    本当に、笑っていなくても、笑うという行動が、大事なんだそうです。

    愛想笑いをする人は、ケガの治りが早いといいます(3)。

    うさぎさんの場合は、笑うというよりも、よろこびですよね!

    うさぎさんは、全身を使って、よろこびを表します。

    うれしいと、たてにジャンプ、ツイストジャンプ、ひねり飛びをしたりしますよね。

    それを見せてもらったら、わたしたちも、自然に笑顔になります。

    うさぎさんと一緒に、たくさん、笑うこと

    ストレス耐性を高めるのに、最適です。

    そのうえ、わたしたち、人間側にも、メリットがあって、お互いがWIN-WINです。

    5歳のはなえ_おやつ

    ストレス耐性を高める、その4:リラックス

    リラックスって、エステ?と、なんだか、特別なことをイメージされる方も、いるでしょう。

    だけど、今日は、家でできるリラックスです。

    うさぎさんは、マッサージが大好きな動物なんです。

    イヌとか、ネコよりも、マッサージに素直に反応してしまう動物です。

    うさぎさんの、背中、顔、頭・・・を、リズムよく、なでてみましょう

    もちろん、マッサージのほかに、アロマテラピーを楽しむ、うさぎさんもいますし、火を使わないお灸ができる子もいます。

    うさぎさんの毛って、人間が、気持ちいい!と思えるような、毛です。

    カラダの丸っこさも、人間が、かわいい!と思えるような、フォルムです。

    とりあえず、何もなくても、できること。

    それは、わたしたちと、一緒の時間を共有することです。

    こちらも、お互いに、WIN-WINですね。

    うさぎさんグッズ収集 雪の日に作ったうさぎさん

    ストレス耐性を高めて、生活音に慣れたら、選択肢が広がる!

    実は、今、まさに、練習中なんです。

    音の練習です。

    実際に、うさぎさんがオドオドすると、ストレスが高まったかな~って、ヒヤヒヤしますよね。

    だけど、音には、理由があるんだよってことを教えているんです。

    あぶないときにも、音がでるし、終わったときにも、音がでるよ、って、教えています。

    掃除機をかけるときには、必ず、「うるさくなるよ~」っと、一声かけています。

    掃除機が終わったら、「キレイになったね~」っと、一声かけて終了です。

    その結果、掃除機の音は、もう、慣れっこになりました。

    今、練習しているのが、「毛玉取り器の音」です。

    「毛玉取り器」「電動歯ブラシ」で、生活音のストレス耐性をつける!

    でも、コレ・・・もしかしたら、将来、去勢手術時の、剃毛の恐怖を、克服できるんじゃないかって、気がつきました。

    カラダには、当てるのは、ストレスが大きすぎるので、やめてあげましょう。

    なるべく、あの音に、慣れてもらうことが、目的です。

    音になれることで、ストレス耐性が、つくかもしれないって、思っています。

    掃除機や、ドライヤーには、コードがついています。

    かじったら、大変なことになるので、うさぎだけで遊ばせるわけには、いきません。

    「毛玉取り器」は、安全仕様になっているので、勝手に動くこともないし、ハンディなので、コードもないです。

    同じように、電動歯ブラシも、安全使用で、コードがない、しかもケースに収まっているので、お勧めです。

    ちょうど、冬の時期ですから、「毛玉取り器」を使っています。

    今日は、くつ下と、手袋の、毛玉をとりました。

    最初は、めちゃくちゃ、怒っていたけど、だんだん、慣れてきています。

    また、別の日に、試してみたいと思っています。

    洋服の毛玉がキレイにとれたし、もしかしたら、音に慣れてくるかもしれないし。

    毛玉取り器は、「は~すっきり!キレイになった!」って、喜びの声を上げています。

    一石二鳥ですから、うれしいですよね。

    音がでるものや、振動があるものが、あるよって、ことを、毎日、こんな風に、教えているつもりです。

    「毛玉取り器」「電動歯ブラシ」の音で、手術リスクを減らす試み

    避妊手術や、去勢手術は、うさぎさんにとっても、うさ飼いさんにとっても、大きなハードルです。

    最近、剃毛のときに、うさぎさんがショック死した、という記事を読みました。

    ストレス耐性をつけておくことは、うさぎさんを守ることにも、つながるのかもしれませんね。

    わたしは、なるべく、同じ部屋にいるときに、音や振動の出る家電を、使っています。

    まず、うさぎさんが、ちょっとの音なら、大丈夫だよ、ってことを教えているんです。

    コレは、うさぎさんとの信頼関係も大事です。

    一緒にたくさん、笑った経験があれば、きっと、乗り越えられます。

    例え、過去につらいことがあった、うさぎさんでも、時間をかければ、きっと、わたしたちと、うさぎさんの信頼関係ができます。

    ウサギ島の友だちのうさぎ

    避妊手術リスクを減らすには、獣医師選びが大事!

    避妊手術を受けるためには、やっぱり、獣医さん選び・・・コレに、尽きると思います。

    実は、二代目のうさぎを、去勢手術を、お願いしようか、と思っています。

    信頼できる獣医さんを、見つけたんです

    去勢手術は、単に、繁殖能力をなくすための手術では、ありません。

    人によっては、マーキングや、甘噛み、カクカクなどで、人間をストーキングすることをなくすため、または、がん予防や、ヘルニアの予防ですよね。

    だけど、わたしは、どの理由でもありません。

    勝手なことですが、もう少し、うさぎライフを楽しみたいと、思っているんです。

    うさぎさんの集まる場所にも、連れて行きたいと思っています。

    将来、公園のうさんぽデビューもしたいと思っています。

    だから、公園などで、他のうさぎさんと出くわして、妊娠させてしまうような事故を、起こしたくない、と思っています。

    女の子のお母さんよりも、男の子のお母さんの方が、ちょっと、責任を感じるんです・・・。

    それでも、女の子の避妊手術は、今でも、うさ飼いさんたちの、大きなハードルだと思います。

    麻酔から目覚めないのは、体温が低下しすぎて、仮死状態になったときです。

    低温状態は、ヒーターなどでも、解決できる問題でしょう。

    あまり、言いたくはないのですが、仮死になったマウスを、自分のおなかに貼っていた「ホッカイロ」で、目覚めさせたことが、あります。

    その時に、やっぱり、体温って、大事なんだ・・・と思いました。

    バイタルサイン、つまり、心拍数、呼吸、体温など、生きている証を数字化して、モニターで監視する仕組みが必要です。

    万が一のことを、想像する方は、酸素についても、調べてみると、いいと思います。

    うさぎさんの場合、他の動物に比べて、肺の容量が非常に小さい。

    やっぱり、うさぎさんの弱さは、イコール、呼吸の弱さだと、感じます。

    手術中に、呼吸が停止しないように、呼吸しやすくなる処置や、いざというときの高濃度の酸素が、必要でしょう。

    麻酔の毒性の話を、しっかり知っておこう!

    それと、多くの人を悩ませている、化学物質の毒性、つまり麻酔の毒性

    麻酔は、確かに、肝臓と、腎臓に負担が、かかってしまいます。

    肝臓や腎臓は、生き物のカラダに、毒物が入り込んだときの解毒装置だからです。

    つまり、解毒しているから、負担がかかってしまうわけですね。

    ここで、受けたダメージは、ある程度、回復することができます。

    肝臓は、再生こそしないですが、たとえ、小さくなっても、ちゃんと機能を果たします。

    腎臓は、2つあるのは、どちらかが機能できなくても、補うためです。

    最近では、いろいろな種類の麻酔を組み合わせることで、肝臓や腎臓への影響を減らしたり、麻酔との相性の問題が、解消できるようになっています。

    ひと昔前よりも、麻酔の危険性は、ずっと減っています

    特に、女の子の場合は、おなかのキズを気にされる方がいます。

    しかし、若い時のキズというのは、細胞が若く、分裂が早いので、治りが早いです。

    とはいえ、避妊手術も、去勢手術も、うさぎさんの人生最大のピンチの時です。

    できれば、ピンチを乗り切った術後は、そばにいてあげたいものです。

    そして、食欲の低下も、気になることでしょう。

    だけど、わたしたちが幼かったときのことを、思い出してみてください。

    ・・・若いうちって、結構、おなかがすきますよね、成長しているし。

    そう、食欲の低下は、一時的で、少しずつ、もとの食欲に戻っていきます。

    そういう意味では、若い方が、避妊手術に耐えられるのかも、しれません。

    ストレスを減らす

    うさぎさんのストレス耐性のまとめ
        ストレスはなくせない、跳ねのけるストレス耐性が大事!
        音に慣れれば、うさぎも、ヒトも、暮らしやすい!
        ストレス耐性は、4つのポイントで身に着ける!
    文献

    1)雲野晋吉訳 (2008):ラビットメディスン、福原佳子編(株)ファームプレス発行

    2) NK Valtorta, M Kanaan, S Gilbody, S Ronzi, B Hanratty (2016); Loneliness and social isolation as risk factors for coronary heart disease and stroke: systematic review and meta-analysis of longitudinal observational studies. Heart, Published Online 18 April 2016.

    2)埼玉新聞(2016年12月23日朝刊):愛想笑いをする人は、ケガの治りが早い

    100均と便利品を活用した、うさぎライフ

    俳優の谷原章介さんが、お子さんの通園グッズを手作りしていると、芸能記事で読んだことがあります。

    谷原さんは、「買ってきたものでは、個人的でなく平均的な思い出になってしまう。それでは寂しいから」と。

    わたしも、うさぎさんと暮らす、うさぎライフ・グッズを手作りしてみよう!と思いました。

    もう、知っている方も多いはず、絶対必須!のケーブルチューブ

    ケーブルカバーで感電からうさぎさんを守る

    たった100円で、だいじな命を、感電から守ります。

    全ての電機機材に、つけたほうがいいですね。

    プラグ付近から、ケーブルカバーを回すように、進ませると、早く取り付けられます!

    一人、ケーブルカバー取り付け競争などをしながら、全部の電化製品につけましょう。

    感電防止グッズ

    今年のわが家では、うさぎさん専用にしている、パネルヒーターのカバーを、リニューアルしましたよ!

    PC周りも、もっと大き目のカバーにする予定です。

    まずは、緊急性のあるものが先ですが・・・。

    実は、わたしの知り合い宅の、ワンちゃんが、こたつのプラグをかじりまして、ショックで、チビったそうです。

    でも、チビる程度で良かったですよ、ほんとうに、命を落としてしまう子も、たくさんいるそうですから・・・。

    ケーブルキーパー

    最悪のケースで、感電した場合は、ゴム手袋で、うさ飼いさん自身の身を、守ってください。

    電気コードって、わたしたち、うさぎのクチに、ちょうど良すぎるサイズなのよね・・・。ついね・・・つい、なのよね。

    電気コードに注意

    悪気は、ないので、怒らないでほしいな・・・。おもちゃかなって、噛んで、調べているだけなんだもん・・・。

    電気ケーブルに注意

    確かに、噛む前に、対策されたら、調べる気もなくなるわね。

    うさぎに噛まれない対策

    うさぎさんは、コレ、大丈夫かな?って、噛んで、調査しています。

    噛めないものは、あまり、調査したがりません。

    人間と一緒に暮らすには、うさぎさんが噛みたくならない、対策が、必要です。

    ちょっとの工夫で、うさぎさんと、楽しく暮らせる生活空間を、作ってみませんか?

    100均に行って、サークルとキーパーを作った

    100均のステンレス、メッシュパネル(しかし300円でした)を12枚ほど、使ったサークルです。

    ステンレス製のメッシュパネルは、1枚当たりはそんなに重くなくても、大量購入すると、非常に重たいので、帰りの交通機関のことも、考えながら、そろえましょう。

    ちなみに、サークルは、愛うさぎ時代に手作りしたものです。

    100均に行くと、便利品が、たくさんありました。

    しばらくぶりに、100円のメッシュパネルを大量に購入しました!

    これでね、うさぎさんの「立ち入り禁止」フェンスを、作るんです。

    ガジガジされたくないようなところは、思い切って、囲ってしまうと便利です。

    メッシュパネルでうさぎさんの立ち入り禁止

    小さいすき間に、入り込みたがるので、入れないようにメッシュパネルを使って、カバーしてしまうんです。

    つなぎのところのメッシュの高さを変えたりすると、ちょうど、いいオリジナルが、できあがりますので、お試しください。

    わが家のメッシュパネルって、何枚あるんだろう・・・。

    たぶん、40枚以上、あると思います。

    最初は、木製サークルを買ってくれたんだけど、スキマがあったから、脱走ばかりしていたの・・・。ある日、見つかっちゃって、金属のサークルに、なったのよ。

    ペットサークル

    はなえお姉ちゃんの脱走事件で、ボクの監視は、厳しくなっているよ。はなえお姉ちゃんが、イタズラばっかりだから、お母さんの経験値が、上がったのかも・・・

    子うさぎから目を離さない

    フフフっ。超・おてんばだったのよ、わたし!

    うさぎに噛まれない対策

    うさぎさんでいえば、庭付き一戸建てのケージ&サークル・ハウスを作りました。

    最後に端っこは、ケージと、ナスカンと呼ばれる金属で、つないで、使っています。

    これだと、サークルと離せるので、洗浄が楽になります。

    ですが・・・、愛うさぎは、わたしが在宅中は、ずっと、室内で放し飼い状態になってしまいました。

    外出のとき・寝るときは、ケージ&サークルの中に入っていてもらう、というルールに、なっていました。

    それから、消防点検や大きな家具の移動などで、見知らぬヒトが部屋に立ち入ってくるときも、中に入ってもらっていました。

    ただ、郵便局など、すぐに終わるときは、あんまりにも気持ちよさそうに寝ている、愛うさぎを起こすことができずに、そぉ~っと、出ていきました。

    ど~んと、余裕で寝てる→ 寝ている愛うさぎ

    帰ってきても、寝たままでいるときもありました。

    または、ピンポンなどで外の異変に気付いて、自分でサークル内に戻って、また寝たりしていました。

    ボクは、まだ、お母さんにずっと、見守っていて、ほしいなっ!

    子うさぎは甘えん坊

    そうね、わたしたち、うさぎは3歳位になると、性格も落ち着いてくるのよねっ!

    うさぎが落ち着くのは3歳くらい

    え!はなえお姉ちゃん、他のうさぎさんは、2歳で落ち着いちゃんだよ!?

    2歳で落ち着いてくるうさぎ

    そういうのが、個体差なんでしょっ!

    うさぎの個体差

    うさぎは、個体差が大きい生き物です。

    種類や性別だけでは、語りつくせないほど、個体差があります。

    一応、うさぎの親子は、似ると言われますが、やっぱり、環境や経験の違いで、うさぎさんの個体差も育つようです。

    ちなみに、愛うさぎは、室内で放し飼いといっても、たいていは、わたしの仕事机の下のカーペットで、寝ていることが多かったです。

    うさぎさんが、外に出たくて、ケージやサークルを噛むというお悩みが多いようです。

    たしかに、硬い金属などを噛んでばかりいると、歯の根っこが曲がってしまうので、咬み合わせが悪くなり、心配です。

    うさぎの歯トラブル

    金属などの噛み癖がついてしまうと、①の前歯のところが、曲がってしまうことがあるようです。

    噛む部分には、チモシーおざぶ3枚セットを買ってきて、取りつけたり、長いチモシーをあみあみに、取り付けました

    メッシュサークル&キーパー

    子うさぎ時代には、サークルに布をつけて、視線を妨害するのもよい対策です。

    かじり木は、かじりたいという、うさぎさんの欲求がなければ、かじりません。

    基本的には、「お外で、遊びたいよ」、という欲求を満たしてあげれば、いいわけですので、体力を見ながら、遊んであげてほしいのです。

    話題の100均クーラーを作った

    愛うさぎは、ライオンラビットなのに、とんでもない寒がりでした。

    毛長種と言われてたけど、わたしって、寒がりなのよ。耳や手先が、すぐに、冷たくなっちゃうの!

    うさぎの個体差

    ボクは、暑いのニガテだな・・・耳が下に向いているからかなぁ・・・。

    うさぎは基本的に暑がり

    うさぎは、基本的には「暑がり」です。

    うさぎさんの耳は、放熱器官で、カラダの熱を逃がす役割をしています。

    なので、耳が垂れているロップ系のうさぎさんは、立ち耳のうさぎさんよりは、暑がりの傾向があります。

    立ち耳のうさぎさんでも、暑がりな子もいます。

    毛長種のうさぎさんは、カラダの毛が密集しているので、レッキスのように短毛なうさぎさんよりは、基本的には、「暑がり」です。

    うさぎさんの体質は、耳をやさしくさわって、確かめることができます。

    耳が熱いときは、カラダが暑い!と言っているときです。

    耳が冷たいときは、ちょうどいいか、カラダが寒い!と言っているときです。

    耳が冷たいときは、背中や、嫌がらなければ手(前足)をさわってみて、冷たくないか、確かめてみましょう。

    リラックスしたうさぎ

    こんなふうに、うさぎさんにも、寒がり、暑がりなどの個性があるわけです。

    二代目は、まさに暑がりです。ショップにいるときから、一人だけ、暑そうでした。

    エアコンを使っているのですが、冷やし過ぎて、人間の方が、風邪をひいてしまいました(わたしたち、風邪ひきました)。

    そこで、アイスボックスを使った、ペットクーラー(スポットクーラー)を、自作してみることにしました。

    ネットで、話題になっていたんです。

    上から入った空気が、クーラーBOX内で冷えて、下から風になって、抜けるという仕組みの100均クーラーです。

    手作り、100均クーラー

    ケージの横に、踏み台を置いて、設置しました。

    とても、気持ちいいみたいです。

    室内の冷えが足りないときは、自分から当たっています。

    冷えすぎたら、奥へ移動して、自分で調整できています。

    穴をあける作業が、面倒ですが、お試しください。

    ウサギ島の山頂付近のうさぎ

    よく通販するなら、ダンボールハウス&トンネルを作れる

    よく、通販するなら、段ボールを加工して、簡単なおもちゃができます。

    ダンボールハウスと、ダンボールトンネルです。

    ダンボール大好き!紙を破く音と感触が、いいの!破いては、捨て。また、破いては、捨てっ!わたしは、飲み込んだり、しないわよ!

    段ボールのおもちゃ

    ボクは、食べちゃうというより、まだ、赤ちゃんなので・・・

    紙を食べないように

    紙を食べちゃうタイプのうさぎさんには、不向きですので、最初は、どんなタイプのうさぎさんなのか、しっかり、見張っている必要があります。

    段ボールハウス、ダンボールトンネル

    ダンボールハウスは、出たり、入ったり、上に上がったり、のぞき窓から顔を出したり、と楽しいみたいです。

    ダンボールトンネルは、くぐって遊ぶだけの、おもちゃ。出たり、入ったりしています。

    手作りおやつに挑戦!

    愛犬のために、ごはんやおやつを手作りするという本を読みました。

    100均に、野菜乾燥ネットが売っていましたので、おやつ作りにチャレンジしています。

    晴れる日が2日くらい続く日が、くるといいのですが・・・。

    手作りおやつ

    わたしは、水気を取ってもらったくらいで、ちょうどいいわねっ!

    おやつ

    ボクは、まだ、赤ちゃんなので・・・禁止です・・・

    子うさぎのおやつデビュー

    ケージの段差を解消する「階段」

    元気なうちは、段差が気にならないものですが、子うさぎ時代と、シニア世代は、段差が気になると思います。

    そこで、ブロックを使って、簡単な階段を作ってみました。

    小柄な子は、ヨガブロックで十分な幅だと思うのですが、大きい子は、もう少し大き目のブロックが必要かもしれない。

    ヨガブロックは、昔にヨガを習っていた時に買ったもので、再利用です。

    100均に、発泡スチロールブロックが売られていましたが、あの触感は・・・。

    たぶん、発泡スチロールは、うさぎさんが好きな口当たりの触感です。

    なにか、工夫した方がいいかもしれませんよ。

    二段に重ねたブロックは、ずれると怖いので、両面テープでしっかり、止めています。

    一段目は、持ち運びすることもあるかもしれないので、止めずにおいています。

    ブロックは、このままだとかじるので、クッションカバーに入れています。

    ケージの段差解消、階段

    クッションカバーは、ジッパー付きだと、カタチを崩しにくいので、入り口が止められない安いやつが、いいのです。

    むかしに、300円で買ったもの。むかしに買ったので、なかなかのダサいデザインです(笑)。

    わたしは、6歳半までは、段差なんて関係なかったわよっ!シニア期になると、急にね・・・でも、チャレンジする気持ちは、ずっと、持っているの!

    うさぎのシニア期

    ボクは、赤ちゃんだから、階段に、してもらってるよ・・・。でもね、これから、いろいろなことが、できるように、なるんだっ!

    うさぎの成長期

    うさぎの紹介
    子どもうさぎ
    なまえ:ミル吉
    性別:男の子
    種類:ホーランドロップ
    カラー:ブロークンブラック
    年齢:3ヶ月齢

    おとなうさぎ
    なまえ:はなえ
    性別:女の子
    種類:ライオンラビット
    カラー:ブラウン
    年齢:永遠の7歳

    やっと、楽しく暮らす、うさぎライフな記事をまとめることが、できました。

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    うさぎさんの健康診断

    症状を語れないうさぎさんの健康診断で何がわかるのか、まとめておきます。

    うさぎさんの健康診断、実は、飼い主のため

    うさぎさんは、本当に怖がり屋さんな動物です。

    病院に行っただけで、血糖値が、どんどん上がってしまったり、心臓がドキドキしたり、呼吸が早くなったりします。

    人間でも、病院が大嫌いな人、いますよね。

    わたしも、病院が大嫌いな一人です。

    仕事で、人間の病院に行ったときは、何やら風邪をもらってきたり、緊張で疲れたりしてしまいます。

    なので、うさぎさんの気持ちがよくわかる人間の一人です。

    実は、病院は、うさぎさんのためじゃなく、ヒトのために行くのです。

    ヒトと一緒に住むことになって、少しでも、長生きしてほしいというわたしたちの気持ちがあるから、です。

    病院をうまく活用することによって、うさ飼いさんの心理的な負担が、確実に減るのです。

    病気のうさぎさんを見ているのは、とても、ツライものです。

    うさぎさんは、とてもナイーブなので、病院や外出は、かなり負担があります。

    病院の利用は、賛否両論です。

    病院に行くのは、どちらかというと、人間のためです。

    何の病気なのか、どうしたらよくなるのか、治るのか・・・人間は、いろいろなことを不安に思う動物だからです。

    そして、不安になるのは、知らないことが多いためです。

    病院に抵抗がある方は、どんな検査をするのか、最初は、そんなことを知っておくだけでも、いいかと思います。

    知っていれば、少しだけ、不安が減り、緊張しないで、すむと思います。

    それと、うさぎさんは、かなり人間の言葉を理解できるし、記憶力のよい動物です。

    だから、今日はどんなことをするのか、うさぎさんに説明するためのヒントになれば、と思って、まとめることにしました。

    人間の方が心配するのは、やはり、病気の有無とお金の問題ではないでしょうか?

    そこで、まずお金の疑問をまとめてみます。

    よかったら、参考になさってください。

    うさぎさんの健康診断、実は、飼い主のため

    うさぎさんの診療は、自由診療なので、保険がありません。

    自由診療のいいところは、好きな治療方法を決めることができるところ、です。

    だけど、うさぎさんの診療は、まだまだわからないことが多いものです。

    うさぎさんの病気の治療は、だいたい実験動物の結果を使わせてもらっています。

    うさぎさんを助けるために、犠牲になった命のことを、わかってあげてほしいと、いつも、思うのです。

    実験動物たちが残していった情報を、ただ反対するのではなくて、全部、くみ取ってあげてほしいのです。

    これは、わたしの勝手な気持ちです。

    命の犠牲があった上に、うさぎさんの治療があることを、頭の片隅に置いて、犠牲になった子たちに、ときどきでいいので、感謝することを忘れないでほしいのです。

    どうか、お願いします。

    うさぎさんの病院関係のお金のこと

    自由診療だから、高いイメージがあると思います。

    本当のところは、獣医師会というところで、だいたいの診療の値段が決まっています。

    その範囲内で、決めていいことになっています。

    まずは、病院なので、初診料というものがかかります。

    カルテを整理するためのお金のようなものですね。

    病院によって違いますが、だいたい初診料は、900円~2,500円くらいになります。

    触診や問診などの簡単な健康診断の場合は、2,000円前後になります。

    病気の確認で、レントゲンをとると、5,000円前後になるかと思います。

    CTはまだまだ高額で、15,000円~30,000円かかりますが、病気の詳細がわかります。

    ダニの駆虫:後ろ足で、何度もかくのは、「かゆい」のサインです。

    ツメダニやウサギズツキダニは、毛で増殖して、うさぎさんの体液を吸い、かゆみを引き起こします。

    かゆいは、不眠になったりして、うさぎさんにとって、すごくツライものです。毛をかき分ければ、毛の中央あたりに、目で見えます(茶色っぽい、こしょうのつぶみたいな感じで見えます)。

    毛を抑えて、セロハンテープで、採取してから折り畳めば、子ども用の顕微鏡(80倍くらいの倍率で)、十分に観察できます。

    ダニの駆虫は、首の後ろにくすりを1滴つけるだけで、1ヶ月に1回(おくすりは、1回1,500円前後)、3ヶ月通院します。

    子うさぎ時代、母うさぎから、もらっちゃっている(感染させられている)こともあります。

    生後2ヶ月すぎでは、本人の免疫システムが変わるので、増殖することがあります。

    うさぎさんの通院が多い病院をさがして、通院してあげてください。

    駆虫は、何を使うか、説明があるはずです。獣医さんが、レボリューションか、アドバンテージを使うと教えてくれるのであれば、信用できる病院だ、という判断の目安が、できるかもしれませんね。

    入院は、1日に2,500円~5,000円前後ですが、呼吸困難を伴う場合は、酸素室というICU、集中治療室を使うので、1日に5,000円~7,000円を目安にできそうです。

    手術は、男の子の去勢手術は、15,000円~30,000円、女の子の避妊手術は、30,000円~50,000円です。

    成長期や高齢期の外科手術は、だいたい50,000円~100,000円ほど、かかることがあります。

    うさぎさんの病院のお金のこと【まとめ】

    初診料:900円~2,500円

    簡単な健康診断(触診や問診):2,000円前後

    レントゲンなど追加の診断:5,000円前後

    CTなど追加の診断:15,000円~30,000円

    入院:2,500円~7,000円前後

    去勢・避妊手術:15,000円~50,000円

    外科手術:50,000円~100,000円

    駆虫:1,500円くらいを3回程度

    お薬(1週間くらい):3,000円~5,000円前後

    健康診断では、若いうさぎさんで、年間2,000円くらい、年齢が上がると年間30,000円くらいが目安になりそうです。

    大人になってからの病気では、検査、手術、入院で、150,000円~180,000円くらいになるでしょうか。

    ペット保険もいいと思いますが、手術などでは半額しか戻らないことが多いものです。

    毎月、予防もしながら、貯金する方法をおすすめします。

    ちなみに、愛うさぎは、健康優良児でしたから、毎月、たまっていきました。

    健康診断ですること、病気がわかることのまとめ

    体重

    ・品種によって差がある

    急激な増減を確認する

    ・子うさぎは、成長が止まっていないか確認する

    体格

    ・上からみて、太り過ぎか、やせ過ぎがないかをみる

    ・おなかが床についていないかをみる

    ・歩き方をみる

    ・骨折をさせないように、ケージで観察する

    問診

    ・どこで迎えたか、迎えたいきさつから、病歴などを推察する

    ・何歳か、確認する

    ・生活環境を確認して、病気の要因を排除する

    ・ごはんの内容を確認し、太り過ぎ、やせすぎ、栄養のとりすぎ、栄養不足を確認する

    ・既往歴:これまでの病歴を確認する

    ・避妊手術・去勢手術の有無を確認し、これまでの病歴を確認する

    触診

    1.主に胸部と腹部をさわる

    ・内臓の異常を確認する(しこり、腫れなど)

    ・触られるのを嫌がる部分は、何かある可能性があるので確認する

    2.顔面をさわる

    ・歯の不具合はないか

    ・毛の汚れ、ベタつきはないか

    3.全体をさわる

    ・しこりや寄生虫などの異物がつていないか

    4.をさわる

    ・チカラが入っているか

    ・痛そうにしていないか

    目視の検査

    ・毛や皮膚にいる外部寄生虫(ノミ、シラミ、ダニ、ハエの幼虫;ハエウジなど)を調べる

    ・セロハンテープなどで卵を鑑別する

    ・足底にできものがないか、確認する

    ・元気があるか

    ・姿勢はいいか

    ・毛並みはいいか

    ・眼振はないか

    ・歯並びをみる

    ・前足を確認

    ・足に力が入っているか

    ・お尻の周りのよごれなどをみる

    糞便検査

    ・腸にいる寄生虫(蟯虫;病原性なし)を調べる

    ・便を薄く塗ったガラスを使って、顕微鏡でみる

    ・おしりの周りは、セロハンテープで卵をとり、確認する

    ・できる限り、新しい便で検査する

    尿検査

    ・血尿の有無を試験紙で確認する

    ・Caの量を検査する

    ・できる限り、新しい尿で検査する

    血液検査

    ・耳や後ろ足などから採血する

    1.赤血球:出血を確認できる

    2.白血球:細菌感染を確認できる

    3.腎臓機能の項目(Cre, BUN):尿路、消化管の病気やエンセファリトゾーン症のヒントにする

    4.肝機能の項目(ALP, AST, ALT, T-Bil):肝臓の病気のヒントにする

    5.総コレステロール(T-chol):性別で差があるが、肝機能、ストレスなどのヒントにする

    6.血糖値(Glu):ストレスで増加するので、病院に来るとだいたい高い値。糖尿病のヒントにする

    7.TP:脱水の有無のヒントにする

    8.Alb:食欲のヒントにする

    9.Glb:腫瘍のヒントにしたり、炎症のヒントにする

    口腔検査/歯科

    ・乳歯をみて、年齢を確認する

    ・歯並びや咬み合わせを確認する

    眼の検査

    ・眼を目視でみる

    ・眼圧の確認

    ・眼球が突出していないか、確認

    エンセファリトゾーン症の確認

    うさぎさんの7割が感染歴を持っているので、血液検査のときに、抗体(免疫)を確認する。

    免疫の確認は、3日くらいかかる。

    免疫がある場合は、キャリアとなり、抗体+(陽性)だけど、実際には、軽度や発症しない場合が多い

    発症しても、症状がなくなり、戻ることもある。

    複数のうさぎさんを迎えるときや、赤ちゃんを望むときなどは、検査しておくと安心できる。

    レントゲン

    ・胸部:主に肺、心臓などの炎症や腫瘍を内側から確認する

    ・腹部:消化管、泌尿器、生殖器、肝臓など循環器を内側から確認

    ・骨:骨の疾患を確認する

    ほか

    レントゲンで病気が見つかって、より詳しく知るための検査

    1.MRI

    2.CT

    ・臓器の中の様子を確認できる。

    ・がんのスタートか、転移かがわかる。

    3.エコー(超音波)

    ・主に腹部の検査をする

    ・心臓の状態も確認できる

    ・腹水がたまっていないか、確認する

    参考にしたもの
    ・自分の経験
    ・うさ飼いさんの経験

    参考文献:
    ・加藤郁、ウサギの診療ポイント、動物臨床医学20(2)、31-39、2011
    ・カラーアトラス エキゾチックアニマル 哺乳類編、霍野晋吉と横須賀誠、株式会社緑書房、2012年

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    うさぎさんの病気、予防、治療

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    うさぎさんに、してあげられること

    わたしたち飼い主ができることは、予防、それと病院の選定、治療後のケアです。

    そして、動物病院でできることは、検査をして、治療方針を決め、治療すること。

    うさぎさんの病気は、治療できるものから、治療できないものまで、すごくたくさんあります。

    うさぎさんが病気になると、飼い主さんは、とても困惑するのです。

    とても冷静な人でも、うろたえて、ココロが乱れて、時には、病院側の言っていることが分からなくなったりすることもあります。

    どんな病気があるのかを知っておけば、もしも!のときに、慌てないかもしれません。

    このサイトに載ってたな・・・だけでも、覚えておいてもらえば、いいです。

    病気をきっかけに、わたしがわかったことは、いい意味でも悪い意味でも、うさぎさんと同調してしまう、ということ。

    飼い主の気持ちは、うさぎさんに伝わります

    悲観的になりすぎず、できるだけ、自然体の自分を保つ努力が必要です。

    難しい選択もあります。

    うさぎさんも、人間も、結局は「生き物」なので、どこかに不調がでるのは、当たり前だと思うことも必要です。

    うさぎさんが元気な時には、知りたくない情報だって、たくさんあります。

    ムダに怖がらせるために、まとめたのでは、ありません。

    もしも!のときは、やることがたくさんあった。

    そのために、このページは、まとめておいただけです。

    急いでいるときは、[Ctrl] と[F]を同時に押し、単語を入力して、検索
    全部読むのは、時間のムダです。

    そして、治療方針を決めるとき、介護の方法を決めるとき、心配なことを解決するときに、何かのお役に立てれば、幸いです。

    飼い主さんは、人間の病気の情報なら、たくさんご存じでしょう。

    だから、名前やイメージだけでも、頭の中にあればよし!と思ってくれればいいです。

    うさぎさんの病気:3大疾病

    うさぎさんの病気、3大疾病は、よく知られていますが、次の3つです。

    3大疾病
    ・毛球症・うっ滞(RGIS)・食滞
    ・不正咬合
    ・斜頸(しゃけい)

    【毛球症・うっ滞・食滞】

    ちなみに、2018年4月現在で、うっ滞は、「RGIS※」と呼ぶそうです。
    ※RGIS=Rabbit Gastrointestinal Syndrome
    ※キケンな状態!と認識をぜひ持つこと・・・。

    状態:
    ・季節変化などで、消化器の動きが悪くなった状態
    ・食道で、食べ物が使えている状態
    ・食べた毛が胃に詰まった状態か、腸に食べ物のカスが詰まった状態
    ・うさぎさんは、胃の入り口が狭いので、命取りになる。
    ・腸まで押し流して、排泄させる
    ・体力があれば、外科手術も選択肢ですが、難しいです。

    予防:
    ・じゅうたんなどの異物を食べさせない。

    ・水切らさない、運動させる

    ・夜の気温の低下に気をつけて、ヒーターをつける
    ・元気な時に運動でさせ腸を動かして予防する、毛づくろいで飲み込んだ抜け毛を排出しやすくする。
    ・水分、パイナップルやパパイヤなどで、たんぱく分解を促す、乳酸菌など。
    ・ワセリン用のラビット・ヘアボールリリーフで、排泄を促す
    ・ビオフェルミン(人間用)を利用する人もいる
    ・マッサージ

    症状:
    ・後ろ足にチカラが入らない
    ・うんちがでない
    ・失禁(痛みのため)
    ・縮こまるか、ダランとする
    ・落ち着きなく寝たり起きたりする
    ・食欲なし
    ・うんちが、いびつで小さい
    ・つながりうんち:毛球症予防のためのページ
    ・元気がない
    ・胃が張る、胃が固い(→毛球症、ガスがたまった?)
    ・盲腸がある方だけ、張っている(→毛球症、うっ滞、ガスがたまった?)
    ・おなかの音がする(→ガスがたまった?)

    病院での検査:
    ・触診=胃の張りをチェック
    ・お腹の音のチェック
    ・横腹が、妙な動きをしているので、観察する
    ・レントゲン(胃なのか、腸なのかを明らかにすることも)

    病院での治療:
    胃に詰まったのか、腸に詰まったのかで、治療が異なることが注意点!
    ・ジュースで溶かしながらマッサージ
    ・毛玉の外のたんぱく質を溶かす薬の投与
    ・消化促進剤の投与
    ・胃腸を動かす薬の投与
    ・病院で輸液
    ・重度のものは外科手術
    ・鼻カテーテルによる吸引
    痛み止めの処方
    ・ガスの除去の薬を処方(腸の場合)

    緊急時のポイント:
    ・痛みで、心臓が止まるときがある
    ・人間でいうと、実は救急車を呼ぶレベル
    ・何時間も、うんちが出ていないときは、動物病院に駆け込む
    ・まだ動ける状態なら、わき腹近くをマッサージすると自律神経が安定して、排泄できるようになることもある。
    ・背中のマッサージで、自律神経を安定させる
    ・とにかく、腸を動かす必要があるので、マッサージや、水分の多い食べ物を見せてみる。
    ・ハーブなど、ニオイの強いものをうさぎさんのクチの付近で、振って、食べるきっかけを作る
    ・普段から、乳酸菌を食べさせて、うんちがスルッと出るような体質にする。
    ・糞がいびつだったり、普段から、胃腸障害がある体質なら、オリーブオイルなどを食べさせ、うんちがスルッと出るような体質にすることもよい。
    ・食欲がでないときは、すぐに病院に行く。

    治るの?
    ・きっと治ります!生活習慣を再確認するきっかけだと思って!!

    ・食欲が出始めるように、ネコ草や小松菜などの柔らかい物をあげてください。
    ・キャベツより、小松菜がいいといわれています。

    わたしたちが、できること:
    ・うっ滞防止対策
    ・うんちの状態をチェック
    ・食べられるハーブ、ネコ草を用意
    ・小松菜の常備
    ・うさぎさんを安心させる看病
    ・食欲がでるような食材の調達

    【不正咬合】

    状態:切歯(前歯)の咬み合わせが悪い。臼歯(奥歯)の根っこがのびて、顔面を内側から傷つけている。

    予防:
    ・臼歯(奥歯)は、牧草を食べさせて、適度にすり減らす
    ・切歯(前歯)は、硬すぎるものを咬ませない
    ・歯の根を傷ませないケア
    ※前歯は、遺伝の可能性もある

    症状:
    ・食欲なし
    ・前歯の伸びすぎ
    ・白い膿のような涙が出る
    ・皮膚を傷つけ時間が経つと、下顎腫瘍、根尖腫瘍(歯根潰瘍)になる

    病院での検査:
    ・耳鏡を使って目視
    ・切歯(前歯)は目視
    ・臼歯(奥歯)は、短い時間の麻酔が必要
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・歯の切断
    ・歯を削る
    ・重度の場合は、抜歯
    ・根尖腫瘍の場合は外科手術
    ・抗生剤の埋め込み手術

    緊急時のポイント:
    ・重度になる前に病院に行く

    治るの?
    症状の緩和が、できます!人間の歯科治療のようなもの、と思って、症状に付き合っていきましょう!

    わたしたちが、できること:
    ・人間でも歯医者さんに行くのと同じと思って
    ・歯にもよくて、うさぎさんが負担にならない食材探し
    ・日常的な歯のチェック

    【斜頸(しゃけい)・エンセファリトゾーン症】

    状態:エンセファリトゾーンという原虫に感染。多くは無症状ですが、免疫の低下、ストレスや高齢などで、カラダが傾くなど神経の症状がある。

    予防:
    ・母うさぎからの胎盤感染なので、予防が難しい
    ・感染している場合は、他のうさぎとの接触を控える
    ・ケージをよく洗う
    ・マッサージなどを活用
    ・ストレスの軽減をこころがける

    症状:
    ・斜頸
    ・カラダの平行がとれない
    ・ふるえ
    ・眼振
    ・けいれん
    ・運動できない

    病院での検査:
    ・免疫検査(感染しているかの検査)

    病院での治療:
    ・原虫を駆虫する薬
    ・継続した薬の投与
    ・胃腸の運動機能促進剤を投与
    ・輸液
    ・強制給餌
    ・目薬(眼球の保護)
    てんかんの場合は、抗てんかん薬の投与

    緊急時のポイント:
    ・介護で、症状が減ることもあります。
    ・マッサージなどで、ちゃんと歩けるようになることもあるので、サポートをお願いします。

    治るの?
    症状が出なくなることはあります!最初はショックだけど、できること探しと思って!

    わたしたちが、できること:
    ・二人三脚で、うさぎさんのできること探し
    ・食欲のでるメニューの独自開発もできる!
    ・たくさんのふれあい、話す時間を!

    エンセファリトゾーン症の記事は、時間があるときにでも、参考になればと思います。
    記事:斜頸と眼振、エンセファリトゾーン症の感染率

    うさぎさんの病気:感染症

    感染症は、症状だけでは、原因を特定できません。

    まずは、症状を緩和させながら、原因を特定してようやく、治療方針が決まります。

    わたしたち、飼い主側は、考えられる要因を病院側に伝えます。

    ※飼育環境などのメモがあると役立ちます。

    治るの?
    お薬が必要になります。免疫をつけたり、カラダの状態をよくするには、どうしたらいいか、考えるきっかけだと思って。

    わたしたちが、できること:
    ・うさぎさんの健康づくりサポート
    ・食欲がでるような食材の調達

    1.寄生虫・カビ

    【肝コクシジウム症】

    状態:子うさぎは死亡率が高い。大人うさぎは、無症状が多い。

    予防:
    ・ケージの清潔
    ・ケージの洗浄と消毒

    症状:
    ・食欲なし
    ・体重減少
    ・子うさぎは体重が増えない
    ・腹部の膨らみ
    ・肝機能の低下

    病院での検査:
    ・血液検査

    病院での治療:
    ・抗生剤(サルファ剤)を投与


    【腸コクシジウム症】

    状態:
    ・寄生虫の種類によって症状がない~重度な下痢まである。

    予防:
    ・ケージの洗浄と消毒

    症状:
    ・子うさぎは、体重が増えない
    ・子うさぎの下痢、脱水
    ・大人うさぎは、無症状が多い

    病院での検査:
    ・検便
    ・血液検査

    病院での治療:
    ・抗生剤(サルファ剤)を投与


    【エンセファリトゾーン症】

    斜頸(しゃけい)・エンセファリトゾーン症を参照


    【ぎょう虫症・蟯虫症】

    状態:うんちに、しらすのような虫がでる。他は、無症状。子うさぎは、体重が増えないこともある。

    予防:
    ・うんちを観察

    症状:
    ・うんちに、しらすのような虫がでてくる

    病院での検査:
    ・検便

    病院での治療:
    ・虫下しを7日間、うさ飼いさんが、飲ませることになります


    【トキソプラズマ症】

    予防:
    ・飼い主がよく手洗いをして予防
    ・野草をよく洗う
    ・手をよく洗う
    ・ネコとの距離は、必ず保つ

    状態:ネコの糞便中から感染しますが、症状が出ない場合が多いです。野草を食べさせたいときには、よく洗ってください。

    症状:
    ・多くの場合は症状がでません
    ・免疫が弱くなると、症状がでる
    ・元気がない
    ・食欲なし
    ・発熱

    病院での検査:
    ・免疫検査(感染しているかの検査)

    2.感染症(細菌)

    【感染性下痢、腸炎】

    状態:細菌による感染して下痢を引き起こす。または、ストレスなどで免疫系が崩れている

    予防:・清潔な環境にする

    症状:
    ・離乳前は下痢で死亡する
    ・元気の喪失
    ・水溶性の下痢
    ・発熱

    病院での検査:
    ・検便
    ・菌の培養

    病院での治療:
    ・輸液
    ・強制給餌
    ・抗生剤の投与
    ・ストレスの緩和

    緊急時のポイント:
    ・脱水をやわらげてから、病院に行きます。


    【関節炎】

    状態:感染した細菌が、関節部分に影響して、炎症が出ている。

    予防:
    ・運動などで、ストレスを軽減させる生活
    ・ケガをしないような工夫

    症状:
    ・関節がはれ、熱を持つ
    ・関節の腫れ
    ・歩きにくそうにする
    ・食欲なし
    ・カラダの衰弱

    病院での検査:
    ・検便
    ・菌の培養

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・関節炎の栄養補助
    ・外科手術

    緊急時のポイント:
    ・脱水をやわらげてから、病院に行きます。


    【ティザー病】

    状態:免疫が弱くなって、体内の菌による感染症の症状が出ている状態。

    予防:
    ・子うさぎ時代の感染を予防
    ・温度管理する
    ・ストレスをためない
    ・過密飼育しない
    ・食器を清潔にする

    症状:
    ・肝臓や心筋が弱るが、症状がない場合が多い
    ・毛並みが乱れる
    ・元気がない
    ・食欲なし
    ・急な下痢

    病院での検査:
    ・問診
    ・触診
    ・細菌の培養

    病院での治療:
    ・輸液
    ・抗生剤の投与


    【陽性毒血症候群(クロストリジウム症)/腸毒素血症】

    状態:腸内の菌のバランスが崩れて、悪玉菌が優位になって下痢などが起こっている。

    予防:
    ・腸内細菌のバランスを維持する食事(繊維質が多い食事)
    ・乳酸菌などの健康食品の活用
    ・でんぷん質が少ない食事(サツマイモや麦は少なめで)
    ・カラダの免疫を保つ生活
    ・運動させて、ストレスを発散
    ・急にペレットを変更しない
    ・急性鼓脹症は、死亡の危険がある

    症状:
    ・腸内にクロストリジウム属の菌の割合が増える
    ・下痢
    ・脱水
    ・腹痛
    ・おならが多い
    ・おなかがゴロゴロする
    ・うずくまる
    ・食欲なし

    病院での検査:
    ・問診
    ・触診
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・輸液
    ・抗生剤の投与
    ・消化促進剤の投与
    ・発酵などで、腸にたまったガスの除去

    緊急時のポイント:


    【粘液性腸疾患】

    状態:盲腸で、粘土のように、うんちが固まってしまう。

    予防:
    ・ストレスを減らす
    ・繊維質を適度にする
    ・急にペレットを変更しない
    ・でんぷんを控える

    症状:
    ・うずくまる
    ・腹部が腫れる
    ・歯ぎしり
    ・便秘
    ・低体温
    ・食欲なし
    ・たくさんの飲水

    病院での検査:
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・病院での対症療法

    緊急時のポイント:
    ・非常に死亡率が高い危険な状態。
    ・マッサージだけでは対応できないので、病院に急いでください。


    【パスツレラ感染症・スナッフル・鼻炎(肺炎)・鼻涙管のつまり、鼻涙管の閉塞】

    状態:細菌が感染した後、ストレスなどで免疫が低下して鼻炎の症状が出る
    ※パスツレラ菌のほかに、黄色ブドウ球菌が感染して、鼻炎の症状がでる

    予防:
    ・適切な栄養をとる
    ・ストレスを減らす
    ・運動
    ・再発防止につとめる

    症状:
    ・白か黄色の鼻水がでる
    ・前足が黄色い(鼻水がついた)
    ・ズーズー音のする呼吸
    ・耳の異常
    ・鼻水で呼吸が苦しい
    ・斜頸
    ・眼振
    ・髄膜炎
    ・上気道感染症

    病院での検査:
    ・鼻のぬぐい液の検査

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・髄膜炎の治療
    ・薬をネブライザー、ネブライジングで吸入させる


    【黄色ブドウ球菌感染症】

    状態:細菌が感染する場所に炎症を起こす。皮膚炎や乳腺炎、下あごの膿瘍(のうよう)のほかに、鼻炎や肺炎にもなる。

    鼻炎の症状は、パスツレラ感染症・スナッフル・鼻炎を参照

    予防:

    ・人の手洗い

    症状:
    ・乳腺の炎症
    ・呼吸が苦しい
    ・皮膚の炎症

    病院での検査:
    ・触診など

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与

    緊急時のポイント:
    ・特に、女の子の乳腺が赤くふくらんだ場合は、早めに病院に行く(乳腺がん/乳がん/乳ガン/乳癌を疑う)


    【野兎病】

    状態:マダニの吸血で、野生のうさぎに見られた病気です。また、人間に感染すると深刻です。

    予防:
    ・人間は、よく手洗い
    ・特にうさんぽ後は、体調の変化などをよく観察する

    3.感染症(カビ・化学物質)

    【ウサギ梅毒(トレポネーマ)】

    状態:交尾で感染するか、母うさぎから感染し、耳や鼻、口に潰瘍やかさぶたができる

    予防:
    ・感染していないか免疫の検査をしたうさぎさんを繁殖する

    症状:
    ・生殖器の周りの水膨れ
    ・耳、鼻、口に潰瘍やかさぶたができる
    ・不妊症
    ・流産

    病院での検査:
    ・免疫検査(感染しているかの検査)

    病院での治療:
    ・抗生剤(ベンザチンペニシリン)の投与

    緊急時のポイント:
    ・症状は重く見えますが、投薬で治る病気です。
    ・人間に感染しないように、手洗いなどを十分にしてください。


    化学物質

    【抗生剤による病気】

    状態:抗生剤・抗生物質で、うさぎの命ともいえる「細菌もう」が崩れた状態になる。

    予防:
    ・抗生剤を投与するときは、乳酸菌と一緒に使う

    症状:
    ・下痢
    ・食欲なし

    病院での検査:
    ・病歴の確認
    ・利用した投薬の確認

    病院での治療:
    ・乳酸菌を食べさせる

    緊急時のポイント:
    ・ウサギ専門医のいる病院にセカンドオピニオンを求める必要がある

    【中毒】

    状態:重金属や殺虫剤などの誤飲で、よだれが出たり、ふらつく。

    予防:
    ・誤飲につながるものを置かない
    ・うさぎの手の届かないところに置く

    症状:
    ・よだれが出る
    ・食欲なし
    ・意識がもうろうとする

    病院での検査:
    ・問診など

    病院での治療:
    ・化学物質の中和剤などを投与
    ・栄養剤の投与

    緊急時のポイント:
    ・誤飲したものを持って、病院に行く

    うさぎさんの病気:女の子の特有の病気

    治るの?
    手術が必要です。生き物とは・・・?を深く知るきっかけになると思います。

    わたしたちが、できること:
    ・予防か、治療かの決断
    ・手術後の冷え対策

    【妊娠中毒症】

    状態:ホルモンバランスが崩れて、食欲なしに。偽妊娠でも同じような症状が起こる。

    予防:
    ・女の子の太り過ぎ、もしくは痩せすぎないような食事管理
    ・部屋の温度の管理

    症状:
    ・尿が透明(pHが酸性になる)
    ・食欲なし
    ・元気がない
    ・アセトン(除光液)のような体臭
    ・流産
    ・ふるえ

    病院での検査:
    ・尿検査
    ・エコー検査
    ・問診

    病院での治療:
    ・強制給餌

    【子宮腺がん】

    状態:子宮のガンです。血尿や血液が混じった分泌物がおしり周りにでます。

    予防:
    ・避妊手術の選択
    ・毎回、尿をチェックする
    ・乳腺のはれをチェック

    症状:
    ・血尿
    ・膣から血液が混じった分泌物がでる
    ・乳腺の腫れ
    ・乳頭が赤い
    ・下腹部だけぽっこりする
    ・食欲なし
    ・死産
    ・流産

    病院での検査:
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・外科手術

    緊急時のポイント:
    血尿が出たら、病院で手術をする覚悟で。

    回避の方法として、避妊手術を選択する方法です。
    当時、自分のことよりも、悩みました。悩みすぎて、記事が2つもあります。

    2つセットなので、時間があるときに参考になさってください。

    1.うさぎさんの避妊手術の悩みについての記事_1:子宮腺がん(子宮がん)の発生率のデータの高さと、肺転移の恐怖は本当か?

    2.避妊手術の悩み_2:全身麻酔のリスクと病気ではないカラダを傷つけるのは正しいのか?

    【子宮内膜症、子宮蓄膿症】

    状態:細菌が生殖器に感染して、膣から分泌物がでる。

    予防:
    ・避妊手術の選択
    ・毎回、尿をチェックする
    ・乳腺のはれをチェック
    ・飼い主の手洗い
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・血尿
    ・膣から血液が混じった分泌物がでる
    ・膣から膿のような分泌物がでる
    ・下腹部だけぽっこりする
    ・食欲なし
    ・元気がない

    病院での検査:
    ・レントゲン
    ・触診

    病院での治療:
    ・外科手術

    緊急時のポイント:
    子宮内膜症・子宮蓄膿症の診断は、病院で手術をする覚悟で。

    【乳腺炎/乳炎(乳頭炎・のう胞性乳腺炎、乳腺がんを含む)】

    状態:乳腺のしこり、乳房が赤くはれるか、乳頭が赤くはれる

    予防:
    ・避妊手術の選択
    ※避妊手術や外科手術をすると、女性ホルモンの影響による炎症が減りる
    ・飼い主の手洗い
    ・普段から、おっぱいの周りを観察してください。
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・おっぱいが熱を持つ
    ・おっぱいが青くなる
    ・おっぱいの周りが、ずっとはれている
    ・乳房や乳頭が赤くはれている
    ・赤ちゃんへの授乳をしない
    ・水をたくさん飲む(平均は、120 ml/kg/dayですが、子うさぎは、多く飲むことも。たくさん飲んだら、その分、排尿されたのかを確認することです。個体差が大きいので、いつもの量との比較を。)
    =1日に飲む水は、平均:体重1kgの子で120 cc以上、2kgの子で240 cc。

    ・乳汁に血が混じるか、乳汁が黒い

    病院での検査:
    ・菌の培養
    ・触診

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・外科手術
    ・避妊手術

    緊急時のポイント:
    ・乳腺の腫れは、子宮腺がんも視野にいれて、外科手術になることもあります。
    ・一時的な腫れなどは、細菌感染やホルモンの影響の場合があるので、病院で判断してもらいます。

    うさぎさんの病気:男の子の特有の病気

    治るの?
    手術が必要です。生き物とは・・・?を深く知るきっかけになると思います。

    わたしたちが、できること:
    ・予防か、治療かの決断

    【精巣がん・睾丸腫瘍/精巣上皮ガン/精巣癌/精巣ガン】

    状態:精巣のガンです。精巣が肥大化して、痛みを伴い、歩けなくなることがある。

    予防:
    ・去勢手術
    ・精巣の腫れをチェック

    症状:
    ・精巣が肥大化
    ・精巣が大きくなり、歩きにくい
    ・ズキズキする痛みがあるため、まぶしそうな顔をする
    ・元気がない
    ・足ダンできない
    ・発熱
    ・食欲なし

    病院での検査:
    ・触診

    病院での治療:
    ・去勢手術
    ・外科手術

    【精巣炎/睾丸炎】

    状態:細菌が生殖器に感染して、睾丸が腫れる。

    予防:
    ・去勢手術の選択
    ・飼い主の手洗い
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・発熱
    ・食欲なし
    ・歩きにくそうにする
    ・精巣の腫れ(睾丸の腫れ)

    病院での検査:
    ・触診

    病院での治療:
    ・去勢手術(外科手術)

    【停留精巣】

    状態:生後4ヶ月以降の男の子が、精巣(タマタマ)が両方、または片方ない。
    ※精巣がん予防のため、去勢手術をすることになります。

    予防:
    ・特になし

    症状:
    ・生後4ヶ月以降の男の子が、精巣(タマタマ)が両方、または片方ない

    病院での検査:
    ・触診
    ・問診

    病院での治療:
    ・雌雄鑑別
    ・外科手術
    ・去勢手術

    うさぎさんの病気:胃腸など消化器系の病気

    治るの?
    治療で治る病気が多いですが、うさぎさんが長生きできるにつれ、治療が難しい病気になることも多くなりました。

    わたしたちが、できること:
    ・消化器の不調防止対策
    ・うさぎさんを安心させる看病
    ・食欲がでるような食材の調達

    【毛球症・うっ滞・食滞】

    ちなみに、2018年4月現在で、うっ滞を「RGIS※」と呼ぶそうです。
    ※RGIS=Rabbit Gastrointestinal Syndrome

    毛球症・うっ滞・食滞を参照

    ちなみに、2018年4月現在で、うっ滞を「RGIS※」と呼ぶそうです。
    ※RGIS=Rabbit Gastrointestinal Syndrome

    【感染性下痢、腸炎】

    感染性下痢、腸炎を参照

    【粘液性腸疾患】

    粘液性腸疾患を参照

    【腸閉塞・腸閉そく(イレウス)・腹腔腫瘤】

    状態:腸に異物や消化物が残っている状態。水分が足りないときや、腸の不調で起こる。

    予防:
    ・抜け毛ケア
    ・壁紙、じゅうたんなどの異物を食べさせない。
    ・毛球症予防
    ・元気な時に運動でさせ腸を動かして予防する、毛づくろいで飲み込んだ抜け毛を排出しやすくする。
    ・水分、乳酸菌などの活用。
    ・ビオフェルミン(人間用)を利用する人もいる
    ・マッサージ

    症状:
    ・縮こまる
    ・落ち着きなく寝たり起きたりする
    ・食欲なし
    ・うんちが、いびつで小さい
    ・ガスがたまる
    ・元気がない
    ・おなかが張る、おなかが固い

    病院での検査:
    ・触診
    ・レントゲン
    ・超音波検査

    病院での治療:
    ・病院で輸液
    ・胃腸を動かす薬の投与
    ・消化促進剤の投与
    ・発酵などで、腸にたまったガスの除去
    ・重度のものは外科手術
    ・腹腔腫瘤は、外科手術

    毛球症予防のページ

    【アカラシア】

    状態:食道と胃の入り口あたりにある筋肉の動きが悪い

    予防:できない

    症状:
    ・嘔吐
    ・吐く
    ・吐出
    ・食欲不振
    ・食べても、ずっとモゴモゴとクチを動かし続けている

    病院での検査:
    ・レントゲン
    ・嘔吐物・吐出物の調査
    ・嘔吐を繰り返すようなら、ムービーを持参

    病院での治療:
    ・根本的な治療方法がない?→鼻カテーテルはどうか?
    ・食道の圧力を下げる投薬?
    ・疼痛目的の投薬か?

    調べてもわからないこと:
    胃まで入ったら、嘔吐物が酸性になるはずだから、食道までで、戻って、吐いているのか?
    だとすると、胃の入り口ががん化して、狭くなるような状況にあるか、食道の動きが悪いか?
    食道の動きが悪いのなら、脳か?子ども時代には発生していないので、先天性異常ではないと思うけど・・・。
    人間の治療には、バルーン療法があるが、うさぎでは使えないかも。

    論文情報:吐出したうさぎさんから、Ezを検出したとの論文(1)がある。

    うさぎさんの病気:膵臓/すい臓など内分泌内科の病気

    治るの?
    わからないことだらけです。緩和ケアとの両立です。気長に病気に付き合っていく気持ちが大事です。

    わたしたちが、できること:
    ・食事のメニューを考え直す
    ・うさぎさんを安心させる看病
    ・症状の緩和の知恵をつける

    【糖尿病】

    状態:人間の糖尿病のメカニズムとは違うと考えられていますが、水をたくさん飲む症状がでる。
    ※すい臓に関係する病気は、不明なことが多い。

    予防:
    ・太り過ぎを予防し、食事メニューを見直します。

    症状:
    ・足のマヒ
    ・水をたくさん飲む(平均は、120 ml/kg/dayですが、子うさぎは、多く飲むことも。たくさん飲んだら、その分、排尿されたのかを確認することです。個体差が大きいので、いつもの量との比較を。)
    =1日に飲む水は、平均:体重1kgの子で120 cc以上、2kgの子で240 cc。
    ・昏睡

    病院での検査:
    ・体重のチェック
    ・血液検査

    【すい炎/膵炎】

    状態:血液検査でリパーゼが上昇していることが多い。※すい臓に関係する病気は、不明なことが多いです。

    予防:
    ・太り過ぎを予防し、食事メニューを見直してみます。
    ・消化が良くなるように、普段から運動をさせてみます。

    【すい臓がん/すい臓ガン/すい臓癌/膵臓がん/膵臓ガン/膵臓癌】

    すい臓がんを参照

    うさぎさんの病気:肝臓など循環器系の病気

    治るの?
    緩和ケアとの両立です。気長に病気に付き合っていくことになります。

    わたしたちが、できること:
    ・うさぎさんを安心させる看病
    ・食欲がでるような食材の調達

    【肝コクシジウム症】

    肝コクシジウム症を参照

    【ティザー病】

    ティザー病を参照

    【脂肪肝】

    状態:絶食状態が24時間以上続くと、急性の脂肪肝になる。また、肥満のうさぎさんがなる。

    予防:
    ・24時間以上、何も食べない状態を避ける。
    ・強制給餌が必要
    ・特に高齢の女の子は注意したい!

    症状:
    ・食べない
    ・肥満

    病院での検査:
    ・血液検査
    ・触診
    ・問診

    病院での治療:
    ・強制給餌
    ・他の病気の治療

    緊急時のポイント:
    とにかく食べない状態がキケンです。最期を迎えるとき以外は、強制給餌が必要です。

    【肝不全】

    肝不全を参照

    うさぎさんの病気:耳の病気

    治るの?
    治療が必要です。ヒトが耳鼻科に行くのと同じと思って、症状に向き合います。

    わたしたちが、できること:
    ・お掃除などで、快適空間をつくる
    ・気長に向き合う気持ちの余裕を作る
    ・負担にならない生活習慣の工夫探し

    【外耳炎】

    状態:
    外耳炎は、耳の内側で、肉眼でも見やすい位置に、かさぶたなどができる。主な原因は耳ダニで、他にカビなどが原因で起こる。

    耳ダニ症を参照

    【中耳炎】

    状態:外耳炎や鼻炎をそのままにしていると、耳の内側に症状が広がり、鼓膜あたりに炎症がひろがる。

    予防:
    ・耳のにおいをチェック
    ・外耳炎や鼻炎が軽度なうちに治療
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・耳をふる
    ・耳がかゆい
    ・ふらつく
    ・耳からうみがでる
    ・耳からにおいがする

    病院での検査:
    ・レントゲン
    ・細菌の培養

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・耳の洗浄

    【内耳炎】

    状態:三半規管などがある脳に近い耳に細菌が感染し、脳炎や髄膜炎につながる可能性もある。

    予防:
    ・耳のにおいをチェック
    ・外耳炎や鼻炎が軽度なうちに治療
    ・歯のチェック
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・眼振
    ・ふるえ
    ・斜頸

    病院での検査:
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・外科手術

    【耳ダニ症】

    状態:ダニが耳の中に入って皮膚炎をおこし、かさぶたができる。

    予防:
    ・うさんぽから帰ったら観察
    ・耳ダニ治療中のうさぎさんとの接触をさける

    症状:
    ・耳垢が褐色か黒い色
    ・頭をしきりにふる
    ・ずっと耳がかゆい
    ・耳がにおう
    ・耳から膿がでる
    ・耳を触られるのをいやがる

    病院での検査:
    ・問診
    ・触診
    ・耳を詳しく検査する

    病院での治療:
    ・耳に薬を定期的に塗ります(イベルメクチン)

    緊急時のポイント:
    ・ダニが増える夏場は特に注意しておきます

    うさぎさんの病気:皮膚の病気

    【慢性皮膚炎・湿性皮膚炎】

    状態:細菌が皮膚に感染して、じくじくする。また皮膚にかさぶたができる。

    予防:
    ・水を飲んだ後の毛の濡れに注意(女の子はマフ(肉誰)の下に特に注意)
    ・足の裏が汚れていないかチェック
    ・涙で濡れた状態を放置せず、乾いたものでぬぐう
    ・尿やけをケア
    ・太り過ぎを予防
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・脱毛
    ・皮膚のただれ
    ・皮膚の分泌物
    ・潰瘍
    ・毛がからまる
    ・皮膚がかゆい

    病院での検査:
    ・触診

    病院での治療:
    ・皮膚の洗浄と乾燥
    ・抗生剤の投与
    ・ノミが原因なら駆虫剤

    緊急時のポイント:
    カラダが濡れたら、ふいてなるべく早く乾燥させます。


    【皮膚糸状菌症】

    状態:白癬(はくせん)という水虫の原因のカビで、免疫が弱まると頭などにふけがでる。

    予防:
    ・掃除機で人間の生活空間などの部屋を掃除
    ・運動などでストレスを発散

    症状:
    ・頭にふけ
    ・顔まわりの脱毛

    病院での検査:
    ・問診

    病院での治療:
    ・毛ぞりしてから、抗生剤(グリセオフルピンなど)の塗り薬

    緊急時のポイント:
    ・人間にも感染しますので、よく掃除します。


    【脱毛症】

    状態:いろいろな原因で、毛が少なくなる。精神的な理由の場合があることを忘れずに。
    ※ダニが原因の場合は、ツメダニ症を参照
    ※カビが原因の場合は、皮膚糸状菌症を参照

    予防:
    ・いじめがないか、確認(同居人や家族など)
    ・原因がグルーミングなら、ゴム製のブラシは、控えめにする
    ・遺伝的に毛が少ない場合は、気にしない
    ・偽妊娠は、落ち着けばもとにもどるが、血尿に注意する
    ・原因不明なら、運動などでストレスを減らす

    症状:
    ・毛が少ない場所がある

    病院での検査:
    ・問診


    【ソアホック】

    状態:後ろ足の裏にタコができる。歩きにくいので、ストレスがかかり、免疫が弱くなる。

    予防:
    ・遺伝的に毛が薄いときは、やわらかい床じきを使う。
    ・太らせすぎないようにし、足裏を守る。

    症状:
    ・後ろ足の裏にタコ
    ・後ろ足の脱毛
    ・足からの出血
    ・足に潰瘍

    病院での検査:
    ・触診
    ・問診

    病院での治療:
    ・洗浄、消毒、乾燥
    ・抗生剤の投与

    緊急時のポイント:
    ・生活環境を変える必要があると、認識しておいてください。
    ・ダイエットなどが必要な場合があります


    【開張足、開張肢】

    状態:前足、後足、片側、もしくは両方が、開き気味になっていて、バランスが取れない。

    予防:
    ・遺伝的な要因の場合は、テーピンクで矯正。
    ・フローリングなど、すべりやすい床を避ける
    ・すべらないように、敷物をしいておく

    症状:
    ・後ろ足が開き気味
    ・前足が開き気味
    ・うまく歩けない
    ・バランスが取れない
    ・盲腸便が食べれない

    病院での検査:
    ・触診
    ・問診

    病院での治療:
    ・テーピング矯正
    ※子うさぎであれば、テーピングによる矯正で、日常生活に支障がない程度になる。

    ※テーピングは、伸び縮みする素材を使うことで、血行が悪くならないように調整する。

    ※コツがわかれば、自宅でも簡単に、テーピングできるようになる


    【ケガ/けが/怪我】

    状態:ケンカやケージでのひっかきなどで、皮膚がやぶれている。

    予防:
    ・うさぎの扱いに慣れていない人に預けない
    ・うさぎの扱いに慣れていない人は、抱っこしない
    ・うさぎの扱いに慣れていない人は、特に立ったままうさぎを抱っこしない
    ・ケージに足や爪をひっかけないように工夫
    ・複数飼いや、うさぎさん同士、他の動物との交流は、目を離さないこと

    症状:
    ・皮膚がやぶれている
    ・血がでている
    ・化膿している

    病院での検査:
    ・問診

    病院での治療:
    ・消毒など

    緊急時のポイント:
    ・うさぎさんの皮膚は、すごく薄いことを忘れずに・・・
    ・大きなケガでは、病院で処置してもらう必要があります

    うさぎさんの病気:【不全】内臓機能の病気

    不全とは:内臓が機能しなくなる病気です

    状態:高齢になると慢性的に内臓に症状がでることがある。

    治るの?
    ヒトもどこかしら、悪いところがあるように、うさぎさんもなるんだ、と思って。

    わたしたちが、できること:
    ・うさぎさんの独自メニュー探し
    ・食欲がでるような食材の調達
    ・負担にならない生活習慣の工夫探し

    【腎不全】

    状態:腎臓の病気をしたことがあったり、膀胱炎をしたことが原因で、飲多尿に。

    予防:
    ・高たんぱく、高カルシウム(Ca)をさける

    症状:
    ・下痢(水をたくさん飲むため)
    ・やせる
    ・元気がない
    ・貧血気味(目のあたりか口元で見分けてください)
    ・高リン血症(血液中のリン(P)の濃度が高い)

    病院での検査:
    ・尿検査
    ・血液検査
    ・レントゲン
    ・超音波診断

    病院での治療:
    ・輸液
    ・栄養の補助
    ・細菌による感染は、抗生剤を投与
    ・高リン血症の治療薬を投与

    緊急時のポイント:
    ・定期的な検診で発見することがあります。


    【呼吸不全/肺炎】

    状態:呼吸が苦しい

    予防:
    ・健康診断に行く

    症状:
    ・呼吸が苦しい
    ・気道確保の大勢

    病院での検査:
    ・聴診
    ・レントゲン

    緊急時のポイント:
    酸素室・酸素テント・酸素ハウスをレンタルして、介護することも考えておく
    ・びっくりさせない
    ・強制給餌できるか、病院の判断を仰ぐ(気管につまって肺炎になることもある=誤嚥(ごえん)という)
    ・あまり刺激しない


    【肝不全】

    状態:肝臓の機能不全の状態。原因が不明なことが多い。

    症状:
    ・血液検査の結果が悪い
    ・肝臓の機能が低下している
    ・食欲なし
    ・元気がない
    ・お腹の上の方が腫れている

    病院での検査:
    ・血液検査
    ・レントゲン

    おくすり

    ・肝機能を維持させる薬を投与
    ・肝臓の血流を維持させる薬を投与


    【心不全・心臓病・心肥大】

    状態:心臓の機能が悪い状態。心臓の機能が悪いので、心臓が大きくなることも。原因が不明なことが多い。

    症状:
    ・心電図の検査結果が悪い
    ・息切れなどがある
    ・心臓をつつむ膜などの水分量が多い
    ・つかれやすい
    ・心肥大は、胸に手を当てると心臓の動きがはっきりわかる
    ・心臓の雑音

    病院での検査:
    ・心電図
    ・聴診(胸部)
    ・レントゲン

    緊急時のポイント:
    ・びっくりさせない
    ・あまり刺激しない

    うさぎさんの病気:【腫瘍(がん/ガン/癌)】

    うさぎに多い腫瘍

    1.子宮腺がん
    2.リンパ系の肉腫
    3.その他(精巣腫瘍や、細胞のがんなど)

    癌(がん/ガン/癌)は、良性と悪性があります。
    良性の場合は、のう胞(嚢胞)とも呼ばれますが、悪性か良性かは、細胞で判断(細胞診という)します。
    内臓の細胞の診断をするには、結局、麻酔が必要です。
    良性でも悪性でも、取れる内臓部分であれば、外科手術をします。

    うさぎさんの場合、寿命との兼ね合いで、手術するかどうか、判断します。
    高齢の場合や、体力がない場合は、緩和ケアが優先されます。

    病院での治療:
    ・若く体力があれば、外科手術をします。
    ・体力がない場合や進行が速いとき、転移があるときは、緩和的な投薬治療です。

    病院での検査:レントゲン、血液検査、CT検査

    予防:
    ・早期発見と言われているのは、体力があるうちに手術するため。高齢期であれば、ケアの方針を決めるため。
    ・人間と同じで、ストレスを減らし、適度に運動、食生活を考えることになります。

    ※100%の予防や治療ができないのが、悔しいです。早く良い治療法が確立することを望みます。

    治るの?
    緩和ケアをしていきます。生き物とは・・・?を考えるきっかけと思って。

    わたしたちが、できること:
    ・食欲がでるような食材の調達
    ・負担にならない生活習慣の工夫探し
    ・たくさんのふれあい、話す時間を!

    治療のおくすり関係など
    ・食欲増進剤で、体力を維持させる
    ・免疫が弱まるので、抵抗力をつける
    ・うさぎさんの腫瘍はクリーム状の膿が特徴なので、細胞を溶かして排出させる
    ・心臓や肺の機能低下によるむくみは、呼吸を苦しくするので、利尿剤を利用


    【肺がん/肺ガン/肺癌】

    症状:
    ・胸部のレントゲンで影が見える
    ・気道確保する姿勢
    ・呼吸しにくそう
    ・食欲なし
    ・睡眠不足

    わかってきたこと(2016年11月28日加筆):

    原発性肺がん由来の転移性肺がん(つまり、肺がんから、肺に転移したがん)が、あるそうです。

    これまで、うさぎさんは、原発性の肺がんは、ないと考えられていたときが、ありました。

    原発性というのは、出発点です。出発点のがんは、だいたい大きなコブが一つだけです。
    それに対して、転移性のがんは、小さいコブがいくつも、できています。
    人間でも同じです。

    CTで検査すると、確実にわかりますが、レントゲンでも、ちゃんとコブは、映ります。

    肺は、細かく部屋が分かれているので、同じ肺だけど、別の部位に、転移することもあるそうです。

    子宮がんや、乳腺のがんの症状がないのに、転移性の肺がんになっているうさぎさんは、肺がんが出発点で、転移していることが、あります。

    対応

    酸素室についての記事は、コチラを参照してください。:緩和ケア、酸素室という選択
    ・酸素室をレンタルで用意すれば、自宅で介護できます。
    ※費用は、設置と回収の費用で2万程度、ひと月利用で1.5万円ほど。
    ※大気中の酸素20%に対して、酸素室では30~40%まで濃度が高い空間を作れます。
    ※室内の空気を圧縮して、酸素を濃くします。
    ※火器厳禁で、最低でも2m離して設置します。


    【肝臓がん/肝がん/肝ガン/肝癌】

    症状:
    ・血液検査の数字が悪い
    ・食欲なし
    ・元気がない


    【腎臓がん/腎臓ガン/腎臓癌】

    症状:
    ・血液検査の数字が悪い
    ・元気がない


    【転移性腫瘍/転移ガン/転移癌】

    症状と介護:

    ・肺や肝臓、骨が転移しやすいところです。
    ・もちろん、脳に転移することもあります。
    ・腹膜やリンパ節に転移すると、全身に転移することが、あります。
    ・骨に転移すると、カラダが痛い場合があります。
    ・足の骨に転移した場合は、足を切断する手術を受けます。
    ・肺に転移した場合は、酸素室をレンタルして介護できます。→肺の転移について、わかったことはこちらを参照。


    【皮下腫瘍/皮膚がん/皮膚ガン/皮膚癌/根尖腫瘍】

    症状:
    ・ゴロリとしたしこりがある

    予防
    ・歯のチェックで、咬み合わせをみる
    ・顔のチェックで、しこりを確認(根尖腫瘍)
    ・腹部のしこりを確認

    病院での検査:
    ・触診
    ・菌の培養
    ・歯の検査
    ・転移をレントゲン(だいたい2年間)で確認

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・外科手術
    ・抗生剤の埋め込み治療(ポリメチルアクリル酸ビーズ)

    緊急時のポイント:
    ・顔付近の場合、歯が原因かもしれないので、症状が軽いうちに、病院に行く
    ※皮膚がんについては、不明なことが多い。


    【黒色腫/皮膚黒色腫】

    ※不明なことが多い。
    状態:目に見える黒っぽいできもの(不整)がある状態

    症状:
    ・耳、まぶた、鼻梁に、黒いできものがある
    ・体幹、足などが腫れている

    予防方法は、不明

    病院での検査:
    ・目視
    ・触診
    ・転移をレントゲン(だいたい2年間)で確認

    病院での治療:
    ・外科手術


    【胸腺腫】

    ※不明なことが多い。

    状態:高齢期に、やせて、眼球が突出し、呼吸困難など急激に症状がでている。

    症状:
    ・心臓機能の障害
    ・肺炎
    ・呼吸困難
    ・眼球突出

    予防方法は、不明

    病院での検査:
    ・目視
    ・触診
    ・転移をレントゲン(だいたい2年間)で確認

    病院での治療:
    ・外科手術
    ・放射線療法が報告されている(海外)
    ・シクロスポリンによる化学療法が報告されている(2009年)


    【リンパ腫】

    症状:
    ・ゴロリとしたしこりがある


    【子宮腺がん/子宮腺ガン/子宮がん/子宮ガン/子宮癌

    症状:
    ・血尿(尿に浮いた感じで出る場合があります)
    ・血が混じった分泌物
    ・下腹部の異常な膨らみ
    ・レントゲンに白く写る

    予防:
    ・卵巣と子宮を全身麻酔下で摘出(避妊手術)
    ・早期発見で卵巣と子宮を全身麻酔下で摘出
    ※進行が遅い(6ヶ月~24ヶ月かかる)のが特徴
    ※腫瘍を摘出したら、半年ごとにレントゲンによる転移の検査を

    子宮腺がんを参照


    【睾丸腫瘍】

    状態:
    ・睾丸が腫れて大きくなる。
    ・歩きにくく、生活の質が低下する。

    予防:
    ・精巣を全身麻酔下で摘出(避妊手術)
    ・早期発見で精巣を全身麻酔下で摘出

    精巣がん・睾丸腫瘍を参照

    【すい臓がん/すい臓ガン/すい臓癌/膵臓がん/膵臓ガン/膵臓癌】

    ※不明なことが多い
    ※うさぎさんでは、少ない

    症状:
    ・症状がでにくい
    ・低温

    予防:
    ・定期健診(血液検査)
    ・健康的な食事メニューをこころがける

    うさぎさんの病気:目の病気

    治るの?
    治療が必要です。人間が眼科に行くのと同じと思って。

    わたしたちが、できること:
    ・食欲がでるような食材の調達
    ・負担にならない生活習慣の工夫探し

    【結膜炎】

    状態:細菌の感染や牧草のほこりなどで、涙が出たり、目やにがでる。

    予防:
    ・牧草の細かいくずをあげないこと
    ・帰宅したら、手を洗ってから、うさぎさんとスキンシップを
    ・鼻炎の治療をする

    症状:
    ・涙がでる
    ・眼のふちが赤い
    ・目やにが白っぽい
    ・充血

    病院での検査:
    ・触診

    病院での治療:
    ・眼の洗浄
    ・目薬(抗生剤)
    ・鼻涙管のつまりとる

    【角膜炎】

    状態:目が傷ついたことによる炎症です。角膜の老化でも症状がでる。これ以上目の病気が進行しないように治療が必要。

    予防:
    ・牧草のくずをさける
    ・風が強い日は、外に出るのを控える
    ・爪切り
    ・ケンカをさせない

    症状:
    ・明るい方をみるときにまぶしい表情をする
    ・結膜の充血
    ・涙目
    ・目やに
    ・目に白いもやがある
    ・角膜の白濁
    ・眼の周りをさわらせない
    ・眼をしょぼしょぼさせる

    病院での検査:
    ・触診

    病院での治療:
    ・抗生剤の投与
    ・角膜腫瘍など場合によっては、外科手術
    ・角膜障害の治療薬(目薬)

    【白内障】

    状態:目の水晶体が白濁。高齢で症状が出る場合と、遺伝病、目の傷、糖尿病で症状がおこることがある。

    予防:
    ・少しづつ進行する症状にあわせ、生活の工夫をします

    症状:
    ・視力低下
    ・盲目
    ・眼球が白っぽくなる

    病院での検査:
    ・触診
    ・眼圧チェック
    ・血液で感染のチェック(免疫)

    病院での治療:
    ・症状を抑える治療(目薬)
    ・抗炎症剤
    ・ビタミン剤

    【緑内障】

    状態:眼球の水分のバランスが悪く、眼圧が高くなり、見えにくい状態。

    予防:
    ・歯の不調を治療
    ・ストレスを発散させる運動
    ・固すぎない食事のメニューに変更

    症状:
    ・眼圧が高いので、横から見ると目が膨らむ
    ・眼球の突出
    ・目やに
    ・眼を痛がる
    ・眼をさわらせない
    ・元気がない
    ・食欲なし

    病院での検査:
    ・眼圧のチェック
    ・歯のチェック

    病院での治療:
    ・緑内障治療薬(目薬)
    ・抗生剤の投与(目薬)

    うさぎさんの病気:呼吸器系の病気

    【気管支炎】

    状態:細菌感染が原因で、呼吸しにくくなっている状態です。呼吸が苦しいので、食欲がなくなる。

    予防:
    ・スナッフルの治療

    症状:
    ・くしゃみ
    ・鼻水
    ・いびき
    ・結膜炎
    ・鼻水が黄色
    ・鼻から膿がでる
    ・前足が鼻水で汚れる
    ・呼吸困難
    ・目やに
    ・食欲なし
    ・呼吸困難

    病院での検査:
    ・胸の音を聞く
    ・レントゲン

    病院での治療:
    酸素室の利用
    ・抗生剤の投与

    パスツレラ感染症・スナッフル・鼻炎(肺炎)を参照

    【肺炎】

    状態:
    ほとんどは、細菌感染で起こる炎症。呼吸器が弱いときは、強制給餌で気管に入らないように注意=誤嚥(ごえん)に注意。

    パスツレラ感染症・スナッフル・鼻炎(肺炎)を参照

    【胸水症】

    状態:心疾患や肺炎が原因で、胸に水分がたまっている状態で、呼吸が苦しい。
    ※呼吸困難なので、検査が慎重になり、入院となる。

    予防:
    ・健康診断で心臓の具合をチェック

    症状:
    ・けいれん
    ・食欲なし
    ・体重減少
    ・頻尿
    ・低体温
    ・呼吸困難
    ・気道確保の体制

    病院での検査:
    ・レントゲン
    ・胸の音を聞く
    ・心電図
    ・CT検査

    病院での治療:
    ・針をさして、胸水を抜く
    ・心臓や肺の機能低下によるむくみは、呼吸を苦しくするので、利尿剤を利用
    ・呼吸器への投薬方法として、ネブライジング、ネブライザーで吸入させる
    ・炎症を止めるステロイド剤の投与
    酸素室へ入院

    緊急時の対応:
    ・通院時には、あまり刺激しない・びっくりさせないようにします。
    ・通院に酸素ボンベを使ったり、登山用の酸素缶を利用してもよいと思います。
    ・酸素室と併用して、病院で胸の水を排出させます。
    ・呼吸困難が見られたら、酸素室・ICUを準備している動物病院を選びます。

    【肺がん/肺ガン/肺癌】

    対応
    ・酸素室をレンタルで用意すれば、自宅で介護できます。→酸素室については、コチラの記事を参照してください:緩和ケア、酸素室という選択
    ※費用は、設置と回収の費用で2万程度、ひと月利用で1.5万円ほど。
    ※大気中の酸素20%に対して、酸素室では30~40%まで濃度が高い空間を作れます。
    ※室内の空気を圧縮して、酸素を濃くします。
    ※火器厳禁で、最低でも2m離して設置します。

    肺がん/肺ガン/肺癌を参照

    うさぎさんの病気:泌尿器系の病気

    治るの?
    手術が必要なことも。

    わたしたちが、できること:
    ・他のうさぎさんよりも、少しだけ食事に気をつけてみる
    ・負担にならない生活習慣の工夫探し
    ・楽しい運動の方法を考える

    【尿石症・尿路結石・膀胱結石】

    状態:膀胱、尿管、腎臓、尿道など泌尿器に石ができる。排尿のたびに、石がある部分が痛む。※代謝異常などの遺伝性の場合がある。

    予防:
    ・Caの高いエサ控える(栄養成分表を確認)
    =0.4~0.6 %で十分、授乳期は1.0 %
    ・運動させて、スムーズな排尿にする
    ・特に、避妊手術した女の子は、食事と運動で予防したい
    ※おしっこが濁っているのは、Caが出たためで、正常です。
    ※もともと、うさぎの尿はCaがたくさん出ています。
    ※なるべく尿で排出させるように運動するとよいようです。

    症状:
    ・血尿
    ・尿道閉塞
    ・尿やけ
    ・食欲なし(痛みのストレスによる)
    ・体重の減少(痛みのストレスによる)
    ・背中をそらす
    ・トイレでうずくまる
    ・なかなか排尿できない

    病院での検査:
    ・触診
    ・尿検査
    ・血液検査
    ・既往歴の問診(腎臓系の病気がなかったか)
    ・レントゲン
    ・超音波検査

    病院での治療:
    ・輸液
    ・外科手術

    緊急時のポイント:
    ・血尿を発見したら、すぐに病院に行く
    ・できれば、だした尿を蓋のできる小さい容器(お弁当のしょうゆ入れのようなものを使う)に入れて持っていく。

    【膀胱炎】

    状態:腎炎などが悪化した場合や膀胱結石、高Ca尿症などが悪化し、血尿が出る。
    尿石症・尿路結石・膀胱結石を参照

    予防:
    ・水分を多く飲ませる
    ・Caが少な目のペレットを利用する

    症状:
    ・血尿
    ・尿がでない
    ・頻尿

    病院での検査:
    ・尿検査
    ・レントゲン
    ・触診

    病院での治療:
    ・輸液
    ・抗生剤の投与
    ・利尿剤
    ・尿石症・尿路結石・膀胱結石は、外科手術

    【腎不全】

    腎不全を参照

    うさぎさんの病気:足の病気

    治るの?
    治療が必要なことも。

    わたしたちが、できること:
    ・お掃除などで、快適空間をつくる
    ・気長に向き合う気持ちの余裕を作る
    ・負担にならない生活習慣の工夫探し

    【ウサギズツキダニ】

    状態:首の後ろ、腰のあたりなどダニが寄生し、寝不足になるくらいかゆい。かきすぎて、脱毛していたりする。

    ・母うさぎから、感染していることが多い。母うさぎの免疫がなくなり、自分の免疫ができるようになったときに、ダニが増殖することがある。

    ・またお迎えして、環境が変わったストレスで、免疫の調子がくずれて、ダニが増殖することがある。

    予防:
    ・かゆがる様子を見せたら、毛をかきわけて、チェック
    ・かゆいときは、後ろ足何度もかき、落ち着きがないので観察を
    ・毛づくろいとの違いがわかっりにくいのでよく観察を
    ・お迎えして、3日~1週間くらいでかゆがるようなら、毛のチェックを

    症状:
    ・皮膚が赤い
    ・茶色のこしょうの粉のような感じの虫
    ・薄毛と脱毛
    ・かゆい
    ・落ち着きがない

    病院での検査:
    ・毛の検査(セロハンテープで虫を取る)

    病院での治療:
    ・外用薬(駆虫剤にアレルギーがあるとき)
    駆虫剤を皮膚に一滴、1ヶ月毎。3か月間で、治療が終了です。

    【ツメダニ症】

    状態:頭や背中にダニが寄生し、ふけがでたり、脱毛。

    予防:
    ・かゆがる様子を見せたら、毛をチェック
    ・お掃除などで、快適空間をつくる

    症状:
    ・皮膚が赤い
    ・ふけ(白っぽい)
    ・薄毛と脱毛
    ・かさぶた
    ・かゆい

    病院での検査:
    ・毛の検査(セロハンテープで虫を取る)

    病院での治療:
    ・外用薬(駆虫剤にアレルギーがあるとき)
    駆虫剤を皮膚に一滴する

    【開肢症】

    状態:生後4ヶ月くらいまでに足が外側に曲がる。

    予防:
    ・多くは遺伝病のため、予防は難しい
    ・脱臼しないように様子を見る

    症状:
    ・足が外側に曲がる
    ・食べにくそうにする
    ・水をのみにくそうにする
    ・カラダがうまく動かない
    ・尿やけ

    病院での検査:
    ・問診

    病院での治療:
    ・治療よりも、病気に寄り添って介助する

    緊急時のポイント:
    ・マッサージなどで改善することもあります。
    ・カラダが不安定なので、ケガをしないようにお部屋を整えます

    【ソアホック/飛節潰瘍/足底潰瘍】

    ソアホックを参照

    うさぎさんの病気:熱・気温による病気

    【熱中症】

    ※熱ストレスは、ヒトを含む動物に非常にキケンな要因です!

    状態:気温のほか、湿度が高くて体感気温が高くなり、呼吸が荒くなっている

    予防:
    ・夏の室内でも気温に注意
    ・室内・外での湿度に注意
    ・エアコンの利用
    ・直射日光にあたらない
    ・うさぎさんのお部屋の温度と湿度を常時モニターする
    ・車移動は、エアコンをつけ、冷えてから乗り込む

    症状:
    ・呼吸が早い
    ・腹式呼吸で息が荒い
    ・だらんとしてチカラが入らない
    ・意識がもうろうとしている
    ・耳が赤い

    病院での検査:
    ・問診
    ・聴診
    ・血液検査など

    病院での治療:
    ・体を冷やす
    ・輸液

    緊急時のポイント:
    ・水にぬらして絞ったタオルで体を覆う
    ・氷を口に近づけてみる
    ・冷やしながら病院へ運び、輸液を

    うさぎさんの病気:骨などの病気

    ※ヒトでは、小さなケガに思えても、うさぎを含む小動物では、ケガや骨折は命のキケン!と認識を・・・。

    治るの?
    予防と対策が重要。軽傷であれば、ラッキーだと思って。

    わたしたちが、できること:
    ・事故にならないの空間作り
    ・うさぎに慣れていない人から守る
    ・うさぎ目線に気を配る
    ・ケアが必要なときは、できるだけ気長に

    【骨折】

    状態:症状が軽ければ固定などで対処、小動物の骨折は命の危険につながる・・・。

    予防:
    ・うさぎの扱いに慣れていない人に預けない
    ・うさぎの扱いに慣れていない人は、抱っこしない
    ・うさぎの扱いに慣れていない人は、特に立ったままうさぎを抱っこしない
    ・ケージに足や爪をひっかけないように工夫

    症状:
    ・マヒ
    ・尿失禁
    ・排泄できない

    病院での検査:
    ・問診
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・テーピング固定
    ・外科手術
    ・ひどい脊椎の骨折(脊椎損傷)や重要な関節の骨折(腰椎の骨折)は、最悪の場合で安楽死になることも・・・。

    緊急時のポイント:
    ・すぐに病院へ


    【ケガ/けが/怪我】

    ケガ/けが/怪我の項目を参照


    【脱臼】

    状態:小動物の脱臼は命の危険につながる・・・。

    予防:

    ・うさぎの扱いに慣れていない人に預けない

    ・うさぎの扱いに慣れていない人は、抱っこしない
    ・うさぎの扱いに慣れていない人は、特に立ったままうさぎを抱っこしない
    ・ケージに足や爪をひっかけないように工夫

    症状:
    ・マヒ
    ・尿失禁
    ・排泄できない

    病院での検査:
    ・問診
    ・レントゲン

    病院での治療:
    ・テーピング固定
    ・最悪の場合は、安楽死になることも・・・

    緊急時のポイント:
    ・すぐに病院へ

    【認知症】

    状態:物忘れ、ずっと空を見上げるなど、ぼんやりとした表情をする。

    予防:
    ・遊びを通じた「脳トレーニング」
    ・食事の工夫などで、さらに、よろこびの時間をつくる

    症状:
    ・好きな食べ物が変わる
    ・トイレに間に合わない
    ・ぼんやりした表情
    ・狭いところに潜り込み、そのままでいる

    病院での検査:
    ・問診

    病院での治療:
    ・特になし
    ・介助のアドバイスなど

    参考にしたもの:
    ・うさ飼いさんからの情報
    ・自分の経験
    ・うさぎ専門店、ペットショップからの情報
    ・動物病院からの情報

    引用文献
    1)伊藤 寿朗, 近藤 広孝, 小沼 守(2017)エンセファリトゾーン症による食道拡張が疑われたウサギの1例, 日本獣医師会雑誌、70(11), p.741-744.

    参考文献:
    ・ウサギの内科と外科マニュアル(第ニ版)、斉藤久美子訳、2009年
    ・ザ・ウサギ 大野瑞絵著、誠文堂新光社、2004年
    ・うさぎの医学&動物病院ガイド、うさぎと暮らす編集部編、マガジンランド、2008年
    ・新版 よくわかるウサギの健康と病気: かかりやすい病気を中心に症状、経過、治療、ホームケアまで。一家に一冊!曽我玲子 監修・大野瑞絵著、誠文堂新光社、2018.
    ・カラーアトラス エキゾチックアニマル 哺乳類編、霍野晋吉と横須賀誠、株式会社緑書房、2012年

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    子うさぎ時代の体調にお悩みでは、ありませんか?うさぎの基準値を照らし合わせて、あれ?うちの子うさぎ、呼吸が早い?これって、ダニ!?そんな子うさぎ時代の個体差、ダニのお話です。→読む

    ウサギツメダニ、ウサギズツキダニ、うさぎ蟯虫

    うさぎに毒性がある植物【お悩み解決編】

    ベランダに置いていた観葉植物をいじったり、かじったり、したとき、心配ではありませんか?うさぎさんにとって、毒になる植物をまとめておきました。→読む

    有害植物

    生活_お迎え編【幼少期】

    子うさぎを迎えるとき、理想のお迎え3原則があるそうです。知っていますか?わたしは、全ての原則に反していました。子うさぎを迎えたときの経験です。→読む

    うさぎさんと暮らす

    コミュニケーション【青年期】

    うさぎさんの青年期

    coming soon

    理解しあう【老年期】

    うさぎさんの老齢期

    coming soon

    病気_症状からさぐる病名【病名まとめ】

    うさぎさんの病気は、どういうものなの?うさぎさんの病名は?うさぎさんの症状から、考えられる病気のヒントをまとめ、うさぎさんが病気になってしまった後で、どんな治療方針を望むのか、あなたの考えを少しでもクリアにできれば、とまとめておきます。→読む

    うさぎさんの病気

    病気_病気の予防・治療の方法【治療まとめ】

    うさぎさんの病気の予防、うさぎさんの健康診断は、どのようなものなの?健康状態の把握のためのに受ける、動物病院の健康診断で、どのようなことがわかるのか、うさぎさんを説得するためのアドバイスです。→読む

    うさぎさんの健康診断・予防

    病気_健診の方法、健診・入院のお金【健診まとめ】

    うさぎさんが、動物病院で受ける、健康診断の方法は?もしも、今、病院に行ったら、いくらかかるの?とりあえず、病院に行く前に、悩んでいる人へのヒントになれば・・・と、健診の方法や、お金のことをまとめてみました。→読む

    うさぎの健康診断、入院費

    病気_もらったおくすりがわかるページ【薬まとめ】

    うさぎさんの薬、何のための薬なの?もしも、もらったお薬のことで、悩んでいる人へのヒントになれば・・・と、おくすりの名前や、治療の効果などをまとめてみました。→読む

    うさぎのくすりがわかる

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