賛否両論のうさんぽに、行ってわかったこと

うさんぽの賛否について

うさんぽについて、調べてみたけど、行かない・行きたくないという人が、かなり多いです。

わが家の場合は、初代のうさぎは、年に3回くらい、近所の公園で、早朝に行っていました。

初代のうさぎは、ハーネスをいくつも買っていて、そのうち、好きなハーネスが2着あって、こっちを着るとか、こっちにするとか、自分で指定していました。

気分なのでしょうか、うさぎって、本当に、おもしろいですね・・・。

初めてのうさんぽ、わが家の場合

二代目のうさぎは、春に1回行ってみました。

しかし、公園について、1分で、こりゃムリだ、とわかりました。

ものすごい、ビビり方だったので、あきらめました。

二代目は、性格的におだやかで、動じないタイプです。

それでも、公園のうさんぽ、不適合でした。

たぶん、カラスが嫌いなんだろう、と思いました。

カラスが、電線にいるだけで、パニックしちゃうのです。

それと、もう一つ、ハーネスの着用がニガテなんです。

ハーネスをつけて、家の駐輪場で、うさんぽの練習もやりました。

だけどね、ハーネスが、なんか、カラダに合わない様子・・・。

二代目は、うさんぽのストレスで、リードに、怒り出しました。

とても、写真なんて、撮れる余裕もありません。

そのくらい、二代目にとって、うさんぽはストレスのようです。

うさぎには、うさんぽが必要ないけど・・・

ちなみに、うさぎにとって、外の散歩は必要ありません

部屋んぽや、べらんぽで十分な運動量です。

そんな二代目のうさぎですが、今回、大きな変化があったので、記事にします。

まずね、うさんぽを決めたのは、ハーネスなしで、うさんぽができる場所を、見つけたことです。

うさがく:「行ってみる?」

二代目:「行ってもいいよ・・・」

と、いう会話できたと、(勝手に)思っています。

うさぎさんは、こちらの話を聞いています。

いろいろ、うさぎさんに、話しかけてあげてください。ちゃんと、応えてくれます。

もう一つ、いろいろと、ストレスがたまっていて、人間が牧地で、だら~っと、リラックスしたかったのです。

そう。

だから、完全に、人間だけで行こうと、思っていました。

うさんぽの場所:中央牧草センターさん

こちら、中央牧草センターは、わたしの希望を全部、叶えてくれる、場所でした。

中央牧草センターは、千葉県にある牧草メーカーです。

草食動物以外の動物の入場は、できない仕組みになっています。

うさんぽするのには、無料の会員登録が、必要です。

入場料は、大人1人:2,000円、2人目以降は、1,000円です。

貸し切りの場合は、追加料金が、2,000円です。

無料で、すだれと、敷物を貸してくれます。

人間用の簡易テントと、テーブル、チェアは、1,000円です。

お土産の生牧草が、648円です。

中央牧草センターさんのHP

まずは、うさんぽの練習から、はじめましょう!

ちなみに、二代目をうさんぽに連れていくために、たくさん、練習しました。

まず、サークルを設置しておいて、1週間くらい練習しました。

サークルの中は、安全だよ、とわかってもらうための練習です。

部屋んぽのついでに、練習して、遊ばせてきました。

サークルの中に、トイレを置き、ごはんと水もおいたりして、出入り自由にしてきました。

その間にも、一応、ハーネスの着用の練習もやりました。

二代目は、練習しても、ハーネスの着用ができませんでした。

そのため、中央牧草センターさんのうさんぽコースを、貸し切りにしました。

トイレは、最後まで、ケージ内に戻ってしまうので、絶望的でした。

キャリーに、まきふんを入れたりして、トイレの練習もしました。

トイレの心配は、かなり、ありました。

しかし、現地に行ったら、なんと、サークル内のトイレにのって、うんちをちゃんと、していました♪

びっくり~!!!

やれば、できるじゃん!二代目よぉ~♪

うさんぽでわかったこと、いろいろ

この中央牧草センターに行ったことで、二代目がうさんぽできない、理由がはっきりと、わかりました。

二代目は、空からくるものが、大嫌いなんだって、わかりました

ひばりとか、ムクドリとか、ヒヨドリ、スズメだって、ニガテみたいです。

どれも、うさぎなんて、狙わないのに・・・ね。

当たり前ですが、うさぎを狙ってくる、カラスもニガテです。

だから、最初のうさんぽで、カラスを見つけただけで、ビビッて、パニックしちゃうのですね。

ちなみに、一番嫌いなものは、飛行機・・・。

飛行機がくるだけで、今までに見たこともない早さで、サークルに戻ってきます。

このうさんぽで、わかったことです。

外あそびをするときには、「サークル」を持っていくと、安心する。

サークルを拠点にして、二代目は、あちこち、探索していました。

心配なことを発見すると、すぐに、サークルに戻ってきます。

凍らせた100均のクーラーボードは、2つ以上、必要です。

クーラーボードをまくためのタオルも、2つ以上、持っていく必要があります。

たくさん走ったり、日中の気温があがって、カラダがアツくなると、クーラーボードにのって、体温を調整します。

気温が上がるにつれ、熱中症の不安があります。

27度を超える日は、そうそうに切り上げる必要がありそうです。

人間も、牧地で寝てみたところ、土は冷たくて、冷はとれるようです。

ただ、ひなたでは、やっぱり暑くて、背中側の熱が上がるので、日陰をつくる必要があります。

日陰だけでなくて、風の通り道が必要なので、風通しのあるすだれなどを活用して、日陰をつくるのが、いいのかもしれません。

移動中や、現地で、クーラーボードの氷が、解けてしまわないように、クーラーボックスが必須でした。

うさんぽでわかったこと、いろいろ_2

体感ではわからないので、温度計が便利でした。

それに、ごはんが、食べられなかったら困るので、うさぎさん用のおべんとうが必要でした。

お弁当は、小松菜、ルッコラ、りんごなどのフルーツをカットして、作りました。

ダニなどがいたらいけないので、虫よけも手作りしておきました。

レモングラスと、ミントなどのハーブを買ってきて、煮だし、一度冷やしてから、100均のスプレーボトルにつめておきました。

牧地なので、この日、現地では、つけませんでした。

4月下旬ですから、まだ葉に、ダニがいなかったからですね。

秋のうさんぽなら、もっと注意が必要だった、と感じます。

春のうちは、ダニが発生していませんが、梅雨を経て、夏に増えていたダニが残っている可能性があります。

移動するときのキャリーも、もちろん、必要でした。

移動中は、狭い方がぶつかったりする事故が少なくて、うさぎさんも落ち着いていられるからです。

それと、コレが一番大事なこと!飼い主が、リラックスすること!

うさんぽで、大事なことは、快適空間の演出だった!

わたしは、この日、自分もできるだけ、リラックスしようと、思いました。

うさぎさんのお弁当だけでなく、自分のお弁当も作りました。

カットフルーツと、おにぎりなど、飲み物も、手作りしました。

さて、二代目が気に入っている、サークルは、アイリスオーヤマで買いました。

軽いし、汚れにくいし、使い勝手がよかったです。

上にもメッシュがありますが、取り外しできます。

下の布側も、取り外すことができて、牧草食べ放題をやれます。

横は、窓として、2か所開けておくことも、閉めておくことも、できます。

Lサイズなので、トイレも、食器もおけるし、キャリーも中に入れられます。

もちろん、人間も一緒に、入って、座ることができます。

この日のうさんぽでは、二代目が、今までに見たことがないほど、喜んでいました。

これまで、初代のうさぎとは、走るフォームがなんとなく、ぎこちない感じでした。

二代目は、この日のうさんぽで、走り方を覚えたようです。

帰ってきてからは、うさぎらしいフォームで走っています。

男の子らしく、あごをこすりつけて、ニオイつけしていました。

去勢してあるので、「とびしっこ」は、しませんでした。

生の牧草を食べたり、たんぽぽの綿毛をふもふもしたり、シロツメグサの花なんかも、食べていました。

自分で、探してとるという感覚は、普段の生活の中に、ないので、喜んでました。

うさんぽは、帰ってきてからも、うさんぽです・・・

帰ってきたら、疲れて、ぐったりしていました。

よく眠って、翌日には、またキャリーに自分から入っていました。

今日も、うさんぽ行こうっ!と、言ってきました。

うさがく:「予約が取れないから、また、来年ね・・・。」

二代目:「チェ。ボク、また、すぐに、行くからねっ!」

牧草は、食べ放題の状態だったけど、帰ってからも楽しめるように、おみやげを予約しておきました。

生牧草は、ちゃんと、冷蔵庫で保管されています。

帰ってきて、開けて、びっくり!!すごく、たくさん、入っていました。

生牧草は、帰宅後に数本食べました。

残りの生牧草は、少しずつ、縛って、ベランダに干しました。

毎日、少しずつ、食べています。

うさんぽの楽しさを覚えた、二代目は、わたしの心配と、お弁当作りの苦労なんて、知らずに、また涼しくなったら、行きたい!と、ハナつんです。

ちなみに、アウトドア派に、便利なガムテープだけは、絶対、使っちゃいけないですね。

いろんなものを止めるのに、楽なガムテープ、アウトドアには必ず、持っていきますよね。

どういうわけか、うさぎさんは、ガムテープをイタズラします。

そのうえ、ガムテープを毛に、くっつけちゃうんですよ!?

初代のうさぎさんは、宅急便を開けた後のガムテープを、ふんずけました。

そして、なぜか、両足にスキー板状に、ガムテープをはりつけて、怒っていたことがあります。

二代目は、今回、なぜか、ガムテープをさわり、前足にくっつけました。

ムリにはがすことができないので、しかたなく、大量の毛とともに、ハサミで、カットされました。。。

ムリにひっぱらずに、毛だけをねじって、ハサミで慎重にカットするしか、ありません。

この日、中央牧草センターのスタッフさんから、ハサミを借りて、救出しました。。。

もしも、ガムテープがくっついたら、抱っこが必要です。

サークルがあって、助かりました。

うさぎさんにとって、いろいろな危険物があると思うけど、ガムテープは、うさぎにとって、リスクアイテムだと、思います。

以上、ガムテープ注意報でした。

うさんぽの持ち物リスト
    遠出のうさんぽに持っていったもの

    ・クルマが楽
    ・ハーネス
    ・リード
    ・サークル
    ・凍らせたクールボード(複数個)
    ・タオル(数枚)
    ・クーラーボックス
    ・温度計
    ・ウサギ用の弁当(小松菜、りんごなど)
    ・おやつ(捕まらないときに釣るため)
    ・飲み水
    ・スポーツタオルとか、敷物になるもの
    ・すだれなど、日陰をつくるもの
    ・ウサギ用水入れ
    ・ウサギ用のお皿
    ・うさぎ用トイレ
    ・キャリー
    ガムテープはキケン!

    今回、有料で借りたもの
    ・人間用テーブル
    ・人間用チェア
    ・簡易テント
    ・すだれ
    ・しきもの

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うさぎと初めて暮らす人のためのしてよいこと、してはいけないこと

うさぎさんと初めて暮らす人向けに、すぐにわかる暮らし方10をまとめます。

うさぎさんと、初めて暮らす人のために、してよいこと、してはいけないことを、まとめます。

うさぎさんの飼育本などを片手に、うさぎさんと暮らし始めると、知らなかったことが、たくさん、書いてあったりして、後から、びっくりしたり、反省したり、することがあるかもしれません。

うさぎさんと暮らすために、してもよいことと、してはいけないことを、10個まとめます。

  • 1.うさぎさんは、洗ってはいけない
  • 2.盲腸便をしっかり、食べさせる
  • 3.牧草は食べ放題、ペレットは、決まった量で
  • 4.爪切りは、2ヶ月に1回以下で、十分
  • 5.だっこは、するなら低い位置で
  • 6.毛のケア
  • 7.おやつ・野菜は、ごほうび
  • 8.夏は冷房、冬は暖房
  • 9.飲み水を切らさない
  • 10.基本は夜型
  • 1.うさぎさんは、洗ってはいけない

    うさぎさんの毛は、水にぬれると、ダマになってしまいます。

    濡れたタオルで、カラダをふくことも、基本は、しません。

    うさぎさんは、一生、洗わなくても、大丈夫です。

    うさぎさんを洗う機会があるとすれば、下痢で、おしり周りが汚れてしまったとき、のみです。

    もしも、雨などで、濡れてしまったときは、すぐに、速乾性タオルなどを使って、水気をふき取ってください。

    全身びしょ濡れの時は、ドライヤーで、熱すぎない風で、乾かします。

    ドライヤーは、音も、熱風も、ニガテです。

    うさぎにしてはいけない、洗ってはダメ

    2.盲腸便をしっかり、食べさせる

    うさぎさんは、うんちを食べます。

    うんちを食べることは、うさぎさんの命を守るために、必要な行動です。

    特に大事なのが、人間が臭いと感じる、ぶどう状のうんち、盲腸便という名前のうんちです。

    盲腸便は、うさぎさんの命を守るために、必要です。

    うさぎさんが、子どものうちは、盲腸便をうまく食べられないことが、あります。

    盲腸便をどうしても、食べないときは、おなかの調子が、悪いときです。

    うさぎを診察できる、獣医さんに、診てもらってください。

    獣医さんのほとんどは、イヌやネコのお医者さんなので、うさぎさんを診察できる病院は、うさぎ専門店などに相談して、教えてもらうか、うさぎと暮らしている人に、聞いてみてください

    うさぎのうんち

    3.牧草は食べ放題、ペレットは、決まった量で

    うさぎさんのごはん、主食は、牧草です。

    牧草だけ、食べているうさぎさんも、います。

    ペレットは、毛並みをよくしたり、皮膚を強くするために、必要な栄養素をとるための、食べ物だと、思うと、理解しやすいです。

    まずは、1番刈りという、種類の牧草を食べてもらいましょう。

    年齢が上がったり、うさぎさんの好みによって、2番刈り、3番刈りのような、別の種類の牧草に代えることも、できます。

    1番刈りをどうしても食べないときは、一緒に、食べ方指導をしてみましょう。

    遊びながら、「1番刈りは、おいしいよ」、と教えてあげてください。

    それでも、どうしても、1番刈りを食べないときは、3番刈りに代えてみてください。

    牧草は、大量にあげておけばいいわけじゃなくて、半日くらいで食べられる量を置いてあげてください。

    湿気で、しんなりすると、食べなくなります。

    それから、水がかかって、カビが生えたりしても、食べられなくなります。

    レストランでいうところの、牧草は、食べ放題だと思って、基本は、いつでも、食べられるように、してあげてください。

    食べる量が決まっていないときは、わらマットのようなものを置いて、もしも、牧草をたくさん食べて、足りなくなってもいいように、すると安心して、外出できます。

    人間の外出は、1日が限度です。1泊できることは、まず、ありません。

    牧草が大好きなうさぎ

    4.爪切りは、2ヶ月に1回以下で、十分

    うさぎさんの爪切りは、伸びてきたら、切ります。

    伸びてきたサインは、手の毛から、爪がはみ出てきたら、切ります

    爪切りは、とても、難しいので、ムリせずに、1日1本切れたら、いいくらいです。

    短くししすぎなことが、大事です。

    血管を傷つけていなくても、血管の近くでカットすると、痛いので、爪切りがキライになってしまいます。

    ムリさせないことが、大事で、終わったら、ごほうびにおやつを上げて、仲良くなっておいてください。

    爪切りも、抱っこもキライなので、仲直りのためには、プレゼントのおやつが、必要です。

    5歳のはなえ_おやつ

    5.だっこは、するなら低い位置で

    抱っこは、ニガテです。

    最初は、うさぎさんが、自分から、ヒザにのってくれるような練習から、はじめると、いいです。

    ムリに捕まえようとすると、ますます、抱っこができなくなります。

    また、落とさないように気をつけます。

    もしも、キックやパンチ、かみつかれたとしても、うさぎさんを落としてはダメです。

    ギュっと、強く持つと、うさぎさんがぐったりしたり、死んでしまうことが、あります。弱い動物なんです。

    なので、抱っこは、練習が必要です。

    落としてはいけないので、慣れてくるまでは、人間が地べたに座った、低い位置で、抱っこします

    ちなみに、仰向けの抱っこは、猛烈な練習が、必要です。

    仰向けにすると、うさぎさんは、内臓の重さで、苦しくなります。

    最初は、よほどのことがない限り、仰向けにしないでください。

    うさぎにしてはいけない、仰向けはダメ

    6.毛のケア

    抜け毛が多いのは、うさぎさんの特長です。

    抜け毛のケアは、ブラッシングと、ナデナデで、抜けた毛を集める必要があります。

    とくに、1歳くらいに、赤ちゃんの毛から、大人の毛になるときは、1日に2回以上ケアが必要になります。

    季節の変わり目は、毛のケアをしっかりします。

    ケアをしていないと、毛球症といって、おなかの中に毛がたまり、時には、死んでしまうことがあります。

    様子を見ていて、うんちが下痢になったり、食べ物を食べないとき、何度も、寝直しているようなときには、早めに、うさぎの獣医さんに、診てもらうようにします。

    うさぎにしてよいこと、ブラッシング

    7.おやつ・野菜は、ごほうび

    甘いくだものなどの、おやつは、うさぎさんの大好物です。

    うさぎさんは、他のどの動物よりも、グルメで有名です。

    おやつは、ごほうびです。

    何か、うまくできたときに、あげたり、あなたと仲良くなるためのプレゼントだと、思って、扱ってください。

    うさぎさんは、生野菜をたくさん、食べさせるイメージがあると思いますが、牧草で十分に栄養がとれています。

    実は、生の野菜やくだものには、うさぎさんには、水分が多すぎます。

    うさぎさんが、おなかを壊すことがあるので、食べさせ過ぎないことです。

    特に、6ヶ月齢以下の赤ちゃんうさぎには、生の野菜やくだもの、野草を食べさせないほうが、いいと言われています。

    一番刈牧草とうさぎ

    8.夏は冷房、冬は暖房

    うさぎさんは、毛皮を着ているので、基本は暑がりです。

    夏は、6月くらいから、冷房が必要です。

    梅雨の時期の湿気も、大のニガテです。

    気温がストレスに感じているときは、うんちが小さくなたり、下痢をしたりします。

    大きなうんちが、出せるように、環境を作ってあげる必要があります。

    うさぎさんは、27度以上になると、暑くて、つらくて、仕方ありません。

    うさぎさんにとって、冷房は、必要な設備です。

    冬の方が、基本的には、得意なのですが、寒すぎても、ストレスです。

    夏などで、病院などに、連れ出すときには、凍らせた保冷剤をタオルにくるんで、うさぎさんが、暑くなり過ぎないように、します。

    基本的に、夏の外出は、NGです。

    自動車で、外出するときには、車の中を十分に、冷やしてから、うさぎさんを乗せてください。

    真冬は、暖房が必要です。

    うさぎさんは、15度以下になると、寒くて、つらくて、仕方ありません。

    うさぎさんのお散歩、うさんぽは、必要ありません

    うさんぽは、あくまでも、人間側が思い出を作るための、行動です。

    外は、ダニなどの虫や、ネコ・犬・カラスなど、キケンがいっぱいで、パニックになります。

    パニックのうさぎを、落ち着かせるのは、かなり、大変です。

    それでも、ケージ暮らしだけではなく、うさぎさんにも、多少の気分転換は、うれしいものです。

    気分転換のための散歩なので、部屋を歩かせたり、ベランダに出てみたりするなど、うさぎさんの調子に合わせて、考えてみてください。

    リラックスのうさぎさん

    9.飲み水を切らさない

    うさぎさんは、たくさん、水を飲みます

    水を切らさないように、します。

    ボトルで、うまくのめないうさぎさんもいます。

    本当は、お椀などを使って、水を飲む方が、楽なようです。

    固定式のうさぎさん用のお皿があるので、そういうものも、利用すると、管理が楽です。

    ボトルの水を飲むうさぎさん

    10.基本は夜型

    基本は、夜型で、昼間は、一番、眠い時間です。

    たくさん、寝られるように、昼間は、気を使ってあげてください。

    だいたい11時から17時くらいまでは、眠りたい時間です。

    よく眠ると、ストレスが減ります。

    うさぎさんが、ケージ内で、足を伸ばして、眠れるようなお家を、用意してあげてみてください。

    実は、うさぎさんの体調は、足を伸ばして、背を伸ばしたときの、体長に、比例すると、言われています。

    リラックスしたうさぎ

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    迷子のうさぎ・行方不明のうさぎを探す方法

    うさぎさんが、行方不明になってしまうことが、あるようです。

    例えば、うさんぽ中に、リードが外れたり、ハーネスが脱げたりすることが、あります。

    上から、トンビやカラスに、一度、持ち上げられて、連れ去られてしまうことも、あるかもしれません。

    屋外で、飼うのは、減ってきたようですが、逃げてしまうことも、あると思います。

    今は、空き巣などの犯罪も増えていますから、窓を開けっ放しにされて、そこから逃げるてしまうことも、あるかもしれません。

    部屋で遊ばせているとき、だれかが帰宅して、扉を開けた瞬間に、飛び出してしまうことも、あるかもしれません。

    考えにくいですが、部屋の中の住居でも、大事なうさぎさんを、連れ去り・誘拐されてしまうことも、あるかもしれません。

    こんな風に、「あるかもしれない」を考えたら、かなりたくさん、でてきましたよね。

    もしも、大事な、うさぎさんが、行方不明になったり、迷子になってしまったら・・・どうやって、探せばいいのか、今回は、考えてみます。

    迷子・行方不明のうさぎ、まずは行政に連絡する

    うさぎさんが、行方不明になってしまったら、まず先に、行政に連絡します。

    急いでいれば、まずは、電話しておき、チラシを作って、持って回りましょう。

    住んでいる地域の市の保健所保護センター県の環境課、最寄りの警察署です。

    県の境や、市の境に住んでいる場合は、隣の市や、隣の県にも、連絡しておきましょう。

    連絡がもらえるかもしれないので、自分の連絡先を伝えます。

    また、役所の連絡先を教えてもらい、チラシなどにも、活用します。

    迷子の動物を拾った人は、保健所や警察などに、連絡してくる可能性が高いです。

    行政に連絡しておかないと、一定期間を過ぎた場合に、拾った人の所有物になります。

    捨てられたと判断されて、処分されてしまう可能性も、あります。

    見つからない場合でも、見つかった場合でも、先に連絡しましょう。

    迷子・行方不明のうさぎには情報量が必要!チラシの作り方

    迷子のうさぎ、行方不明のうさぎを、自分ひとりで探すことは、難しいです。

    ご友人や、家族の方などにも、相談しておきましょう。

    特に、住宅密集地は、勝手に敷地内に、入ることができません

    ですから、近隣の人も、巻き込む形になりますが、お願いしてみましょう。

    場所を特定するためには、たくさんの目撃情報を、集める必要が、あります。

    季節が変わらないうちに、なるべく、早く見つけ出せるよう、うさぎの居そうな場所を、絞り込みます。

    うさぎの行動範囲は、半径200M!円形になるように、チラシを掲示する

    探偵社の方が、HP上で、迷子のうさぎを探すためのヒントを伝えていました。

    やみくもに、探すよりも、情報量を集めることが、大事です。

    まずは、目撃情報を集めるために、チラシを作る必要があります。

    チラシは、うさぎの行動範囲である、半径200Mを根拠に、地図上で円形になるように、掲示します

    発見に、時間がかかっている場合は、範囲を広げていく必要がありそうです。

    もしかしたら、拾われて、どこかで新しい暮らしをしているのかもしれません。

    時間が、かかっているときは、うさぎの発見情報だけにこだわらず、うさぎの丸いうんちを見かけた、という情報でもいいから、教えてほしいと、チラシに加えてみます。

    迷子のうさぎを探す方法_行方不明

    迷子うさぎのチラシは、写真を中心に、特徴と連絡先を書く

    ネコと違い、屋外で、うさぎを見かける機会は、ないので、タイトルは「迷子のうさぎを探しています」でも、いいでしょう。

    仮に、ネコの場合、野良猫や、地域猫の可能性があるので、関心がない人もいますが、うさぎは、珍しいので、記憶してもらえる可能性が、高いです。

    しかし、うさぎの場合は、昼間に隠れ、夜間に、行動していることが多いので、目撃数は、少ないかもしれません。

    昼間の目撃情報が、少ない場合は、夜間の捜索も、してみたいところです。

    夜間の一人歩きは、危ないので、ご友人やご家族、職場の方などで、協力してもらえる人を、頼り、複数人で探すように、しましょう。

    どうしても、頼る人がいない場合は、民間の業者などにも、たよる必要がありそうです。

    自分だけで頑張るのでは、限りがあります。

    大事なのは、地域の方からの情報量です。

    なるべく、多くの人に、チラシを見てもらうことが、大事です。

    チラシには、迷子のうさぎの特長がわかるように、写真を載せます。

    そして、記憶に残るように、しつこくない程度で、写真の解説をつけます。

    迷子のうさぎさんの特徴を単語で、書きましょう。

    まず、書くことは、うさぎさんの色です。

    うさぎに詳しい人には、“ライオンラビット”とか、“ロップイヤー”という単語は、おなじみですが、一般の人には、わかりにくいので、カラダの特長も、併せて、書きます。

    うさぎは、外敵が多いので「おくびょう」なのは、当たり前ですが、うさぎの扱いに慣れていない人は、追いかけまわしてしまい、範囲を広げてしまうので、あえて、書くことも、いいと思います。

      例えば・・・

    • オレンジ~茶色の毛です
    • ライオンラビットで、かおの毛が長い
    • ロップイヤーで、ミミがたれている
    • おくびょう
    ひとり暮らしなどで、個人情報を出せないとき

    連絡先は、ひとり暮らしなどで、不安な場合は、保健所など、行政の連絡先でもかまいません。

    もしくは、簡易に携帯電話を作って、長期に使わずに、使い捨ての番号を取得することも、できます。

    個人名を出せない場合は、twitterなどでもいいので、連絡できる場所を作っておきます。

    twitterは、情報を拡散するのに、便利!

    twitterは、無料で使うことができます。

    不特定多数の人が、情報を共有できるので、アカウントを作りましょう。

    twitterは、全国版の掲示版なので、住まいの地域情報を書く!

    ただ、地域だけでなく、全国の人が見るので、情報量の拡散には、時間がかかります。

    必ず、行方不明の地域や市町村名を、書くようにしましょう。

    情報検索しやすいように、ハッシュタグを使う!

    ハッシュタグというものが、あります。

    #をつけて、単語を書くようにしたものが、ハッシュタグです。

    そのハッシュタグを使うと、同じような情報を、効率よく、検索させやすくなります。

    なるべく、情報を拡散できるように、ハッシュタグを使いましょう

    ハッシュタグは、新規につくるよりも、誰かが使っているものを、使わせてもらうほうが、いいでしょう。

    迷子のうさぎを、探している方が、作ったハッシュタグとして、以下のものが、あります。

    • #迷子うさぎ
    • #迷子ウサギ
    • #兎
    • #うさぎ
    • #保護うさぎ
    • #迷いうさぎ

    また、「拡散希望」と書いておくと、利用者の方が、拡散してくれることも、あるようです。

    迷子のうさぎを探す方法_行方不明

    twitterは、時系列になるので、大事な情報は「固定する」

    たくさんの情報、たくさんのアイディア、リツイートに応えていると、自分の大事な情報が、下に表示されるようになってしまいます。

    twitterの特長は、時系列に表示されるように、なっているからです。

    情報が拡散されたときに、あなたの伝えたい情報を先に見てもらえるように、重要な自分のツイートは、最前列に表示できるように、ツイートを固定しておくと、いいでしょう。

    自分にとって、大事な情報を、先に見てもらうための「固定」

    1.重要な自分のツイートを表示し、名前の横にあるVマークを押します。
    2.「プロフィールに固定する」を選んで、押します。
    3.本当に固定するか、確認してきますので、「固定する」を押します。

    先ほどの、ハッシュダグと併せて、うまく、機能を使いこなしてみてください。

      コピーして、使えます。

      #迷子うさぎ #迷子ウサギ #兎 #うさぎ #保護うさぎ #迷いうさぎ

    うさぎを保護してくれた人が、取る行動を予測した、チラシの掲示先

    運よく、だれかが、迷子のうさぎを保護してくれた場合、エサを与えてくれるでしょう。

    ペットショップなどエサを扱っている場所

    うさぎのエサは、特殊で、売っているところが、限られているので、近隣のペットショップ、ホームセンター、うさぎ専門店などに、チラシを掲示してもらえるよう、訪問して、お願いしてみましょう。

    動物園、動物病院など、動物に詳しい場所

    また、うさぎの飼育は難しいので、動物園、動物公園、動物病院などに、相談があるかもしれません。

    情報があった場合に備えて、チラシと連絡先を置いていきましょう。

    特に、衰弱していたり、ケガをしていたりしたら、うさぎを保護してくれた人が、親切で、動物病院に、連れてきてくれるかもしれません。

    かかりつけの動物病院だけでなく、近隣の動物病院に、チラシを掲示してもらえないか、交渉しましょう

    このほかに、動物に関係が、ありそうな場所、児童公園、保護センターなどに、相談する可能性があります。

    情報が入っていないか、聞いてみましょう。

    迷子のうさぎを探す方法_行方不明

    先日、動物病院で見たポスターによると、イヌを連れ去られ、のちに、募集サイトなどで、里親を募っていたらしい、との情報が、書いてありました。

    東京や大都市圏では、ロップイヤーのうさぎが、10万円と、高額で売られていることから、転売したり、子どもを作ったら、売れるんじゃないか、と思う人が、少なからず、いるようです。

    (先日、「ロップって、高いんですよね?」と、言われました。)

    この場合は、うさぎを持て余して、結果として、うさぎの里親募集サイトなどに、情報が上がるかもしれません。

    犯人が、足がつかないように、わざわざ、他人に頼んだりすることも、あるようです。

    連れ去りや誘拐の場合は、地域だけでなく、広い範囲での、捜索が必要になるかもしれません。

    まさか?と思わずに、目を通せる募集サイトは、自分の目で、なるべく見ておくことをお勧めします

    ひとりではなく、なるべく多くの人の記憶に残るように、チラシの作成をして、ネットにも写真などを投稿しておくと、時間がたっても、記事を読んでもらえます。

    ネットでは、ウソもあるとのことです。

    そうすると、みんなひとくくりに、されて、重要な目撃情報がでてこなくなってしまうことが、あります。

    うさ飼いとして、モラルを守らなきゃ、いけません。

    学校など、うさぎを飼育していた場所

    うさぎが、学校で飼育されていた経験を持っている人は、里親探しとして、学校に連絡するかも、しれません。

    近隣の学校などにも、連絡してみましょう。

    学校に、掲示してもらえると、かなりの数の人に、チラシを見てもらえます。

    子どもの低い目線は有力!協力してもらえるように、お願いしましょう!

    特に、子どもは、大人よりも目線が低く、動くものを追ったり、動物を見つけたり、おもしろいものをみつける天才です。

    子どもたちの通学路で、目撃情報を得られるかもしれません。

    マンションには、うさぎ飼いが多いかも・・・

    大きな分譲マンションなどが、あれば、マンションには、住居者用の掲示板があります。

    そこに、掲示してもらえるよ、管理人さんを通じて、お願いしてみましょう。

    また、賃貸マンションでも、管理会社の電話番号が書いてあったり、管理人さんが、常駐している場合があります。

    集合住宅の掲示板が活用できれば、多くの方の目撃情報を得られるかもしれません。

    特に、うさぎは、鳴いたり、大きな音を出したりすることが、少ないので、マンション住まいの人が、飼いやすい動物です。

    一戸建てよりも、さらに、うさぎに関心のある人が、住んでいる可能性が高いと、思います。

    もし、うさ友の人がいるようであれば、その方を通して、情報を得る方法も、考えておきましょう。

    迷子のうさぎを探すには、長期戦覚悟で、体力とストレスケアを!

    うさぎさんには、外敵が多いので、隠れたりしている時間が長くなるでしょう。

    そのため、探すのは、長期戦になるかもしれません。

    長期でも、探せるように、探す側も、体力を保持してください。

    心配になる気持ちも、よくわかりますが、ちゃんと寝て、ちゃんと休み、ちゃんと食事をしましょう。

    迷子うさぎの情報を出せば、責められることもあります

    迷子の情報を出せば、他の人らかも、責められたような言葉をかけられることも、あるでしょう。

    ―なぜ、迷子にしてしまったの?

    ―ちゃんと、世話していなかったの?

    そんな風に、責められたと感じてしまう言葉を、あびせられることも、あると思います。

    「なぜ」という言葉には、意味は、ないと思ってください。

    同じように、「どうして」という言葉も、意味は、特にありません。

    なぜ、いなくなってしまったのか、その原因を、どうしても、知りたくなる人も、いるということです。

    もしくは、その方は、迷子になった原因を知ることで、何か協力できるかもしれない、と思っているのかも、しれません。

    だから、こちらが、勝手に、責められていると感じたとしても、協力してくれる可能性を信じて、その意見にも、耳を傾けてください。

    「べき論」のように、さらに厳しい、意見もあるかもしれません。

    「べき論」は、全てが、あなたに向けられた言葉では、ありません

    むしろ、「べき論」は、意見を言っている人が、自分自身に向かって、言っている場合が多いです。

    同じような経験をして、あの時、ああしていれば・・・という、過去の後悔と、重ねて、つい言葉が、キツくなってしまったのかもしれません。

    一つ一つの言葉に、傷つかないで、迷子のうさぎのことだけを考え、できる最善の方法を一つ、一つ、していきましょう

    迷子のうさぎを探す方法_行方不明

    カラダにチップがあっても、自動では、探せない

    迷子用のチップをカラダに埋め込む方法を考える方も、いるかもしれません。

    今のところ、チップだけは、GPSに連動しておらず、自動で探すことができません

    じゃぁ、チップは、どうやって使うのか、疑問を覚える人も、いるでしょう。

    チップが使えるのは、運よく、動物病院に、運ばれてきたときだけです。

    もしくは、行政の方で、チップの読み取り機器を、持っていた場合だけです。

    手持ち型のチップ読み取り機器がなければ、データを読み取ることしかできません。

    まだまだ、迷子の捜索に、ITを活用できる時代では、ありません。

    いろいろな葛藤はあると思いますが、今、一番有力な方法は、情報量を増やすことだけです。

    また、見かけたけど、保護できない、そういうことも、あります。

    人間の目につくところで、ぼ~っとしているときは、のどが渇いていて、かなり弱っている時です。

    手で捕獲して、すぐに、カラダに引き寄せ、落とさないように抱っこし、ケージなど入れ物に移します。

    しかし、急斜面な森林に、逃げられてしまった、家の下に入って行ってしまった、などなど、この場合は、素人(すみません)には、手が出せません。

    保護だけにこだわらず、先に、写真をとって、twitterなどに、場所とともに、情報を載せてもらうのも、よい手段だと思います。

    近くに、うさぎを保護している団体があれば、電話で連絡します。

    うさぎ保護団体は、うさぎの保護に慣れています。

    twitterでは、感情的になりすぎないように、また、命令口調にならないように、気をつけます。

    せっかく、情報を載せてくれたのですから、感謝しつつ、その方が保護できそうか、聞いてみて、保護をお願いしてみましょう。

    「うさぎというものは・・・」と、言いたい気持ちもわかりますが、相手は、うさぎのことを良く知らないかもしれません。

    うさぎさんにとって、野外は、外敵の多い環境ですから、写真を見て、「今すぐなんとかしたい!」と、焦る気持ちも、わかります。

    しかし、残念ながら、あなたは、その場にいるわけでは、ありません。

    安全なところから、物を言うほど、簡単なことはありません

    どうか、落ち着いて、その方に運をまかせ、丁寧にコミュニケーションしたいところです。

    また、保護してくれた人が、飼育困難な場合は、うさぎ保護団体や、うさぎの里親ボランティアなどができる人を紹介できることも、伝えておきたいところです。

    最後に、うさぎではないけど、わたしの経験を・・・

    わたしが、子どものころ、家で飼っていた、イヌが、行方不明になってしまいました。

    2週間くらい、あちこち、探しました。

    名前を呼んだりしながら、平日、学校帰りに、歩きで、探しました。

    バスに乗って、探した日もあります。

    土日と、平日の夜間は、父と母が、車で、探していました。

    かなり広範囲でさがしたところ、家から約7km離れた中学校で、発見しました。

    まさか!?そんなところまで、行くわけがない、と思うような、遠い場所でした。

    首輪抜けしてしまった状態だったので、中学生たちは、野良犬だと、思ったそうです。

    せっかく、拾ったのに、保健所に持っていくのは忍びない、と思っていたようで、学校に、置いてもらっていました。

    発見時には、中学生たちと一緒に、校庭を走っていました。

    いや、走っていたというよりも、ヒモをつけられて、引っ張られて、走らされていました。

    ちなみに、飼っていたイヌは、犬なのに、走るのがニガテでした。

    子どもたちは、ちゃんと犬として生きられるよう、頑張って、走る練習を、させてくれていたようです。

    ごはんは、給食の残りのパンなどを、もらっていたようです。

    授業中も、床に寝そべって過ごしていたようで、先生たちも、仕方なく、見守ってくれていたとのことでした。

    どうか、あきらめずに、また、会える希望を、捨てないでください。

    参考にしたHP一覧

    体験談:獣医師広報板
    探偵社:ペットレスキュー

    ※ちなみに、本文の写真は、うさぎ島と、動物園で撮影したものを使用しています。

    うさぎ駅長のラビたまちゃん:埼玉高速鉄道

    埼玉高速鉄道の浦和美園(うらわみその)駅に、かわいい、うさぎ駅長さんが、います。

    名前は、ラビたまちゃん。

    大きなマフマフで、女子力高めな、ステキな女の子のうさぎさんです。

    埼玉浦和のラビたま

    ラビットと、さいたまを一緒にして、ラビたまちゃんと命名、2015年6月で、1歳半で、駅長さんになりました。

    公休日は、火曜日と木曜日なので、それ以外の曜日なら、会うことができます!

    ラビたま駅長の勤務時間は、平日(火・木は休み)の午前8時から9時半まで、午後16時~17時半まで、土日曜日、祝日が、午前9~11時と午後15~17時まで。

    通勤ラッシュから、少しズラしてあることが、愛情のしるしなのかも。

    お仕事は、利用するお客さんのお見送りと、お迎えをしているんだって。

    うさぎ駅長

    東京メトロ南北線から直通で、アクセスがいい浦和美園駅のホームを降りて、2階に上がった広い場にケージを置いて、勤務されています。

    改札を出て、その先が勤務場所だから、すぐにわかります。

    初めて訪れたお客さんたちは、足をとめて、ラビたま駅長さんに、あいさつをしていました。

    お仕事で、たまに駅までくる方も、改めて、ラビたま駅長さんに会えて、すごく、うれしそうに微笑んでいたのが、印象的でした。

    埼玉高速鉄道のうさぎ駅長

    ラビたま駅長の出身というか、ご実家は、埼玉県こども動物自然公園です。

    ここにも、たくさんのうさぎさんが、ふれあい担当として、お仕事しています。

    お仕事を持っている、うさぎさんは、おくびょうな性格では、務まらない。

    ラビたま駅長は、ちょっと緊張しながらも、がんばって、お仕事していました。

    長いまつ毛で、足をとめてくれた、お客さんを見つめてくれます。

    一見様な、わたしなのに、じっと、目を配ってくれました。

    ありがとう、これからも、元気にお仕事してね、ラビたま駅長さん!

    うさぎ駅長ラビたま駅長

    訪問日:2016年7月30日(土曜日)

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    上野動物園のうさぎさん

    上野動物園で、お名前のわかる、うさぎさんは、ふたりだけ。

    シャープちゃんと、こうめちゃん。

    仲良く、グルーミングしています。

    ふれあいコーナーの担当ではないから、おふたりさんには、いつも会える。

    上野動物園のふれあいコーナーのうさぎ

    シャープちゃんは、コンクリートにおなかをつけて、カラダを冷やしていました。

    眠いね・・・

    上野動物園のうさぎのシャープちゃん

    シャープちゃんの方が、気にし屋さんかな?

    ちゃっとした、物音にも、敏感に反応・・・。

    「・・・( ゚д゚)ハッ!」

    上野動物園のうさぎのシャープちゃんの昼寝

    もう、おうちに帰りたそう・・・。

    でも、勤務時間が終わるまでは、おうちの扉が開いていない。

    上野動物園のうさぎのシャープ,帰りたそう

    こうめちゃんも、少し、ヒマになって、桜の落ち葉をムシャムシャ・・・。

    こうめちゃんは、落ち着いた感じの女の子。

    うさぎの小梅ちゃん、葉を食べる

    あれ?こうめちゃん、ちょっと、足が痛いのかな・・・心配だなぁ。

    シャープちゃんも、ちょっと心配そうにしていたよ。

    上野動物園のうさぎ、小梅ちゃん

    どちらかが、毛づくろいをはじめると、なんとなくふたりとも、毛づくろい・・・。

    なかよしなんだね。

    上野動物園のうさぎたち、仲良し

    お母さんに「動物園で、なんの動物みる?」と聞かれたら、幼稚園生が「ウサギっ!」って。

    お母さんは、「ウサギ、幼稚園にもいるじゃん!」って、あきれた顔。

    あぁ、うさぎさんって、やっぱり人気あるんだな、と思った1日でした。

    訪問日:2016年7月26日(火曜日)

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    うさぎ島、毒ガスの島:大久野島

    わたしが、知ったこと(まとめ)

    1.うさぎ島は、毒ガスの島の悲しい過去
    2.うさぎは、森の恵みと観光客からのエサで生きる
    3.うさぎたちの暮らしは、過酷

    うさぎ島の場所

    新幹線の三原駅からJR呉線に乗り換え、忠海駅まで23分。

    最寄りの忠海駅から、徒歩8分で乗船場のある忠海港につく。

    忠海港から、乗船して15分、大久野島に到着到着。

    ウサギの島、大久野島へ出発

    大久野島は、周囲4.3キロ、0.7 km2。

    うさぎ島の歴史と過去

    この大久島は、戦争に3度も利用されてきた、悲惨な歴史の島です。

    悲惨な歴史は、主に毒ガス資料館(入館料:100円、9時~16時まで)で学ぶことができます。

    日本の旧陸軍の毒ガス工場のことや、そこで働く労働者のことを紹介した資料など、貴重な博物館です。

    毒ガス工場で、毒ガスをつくった器具や缶、防毒面、広島大医学部の先生がまとめた、労働者の被害についての貴重な資料が展示されています。

    大久野島毒ガス資料館

    うさぎ島のうさぎたちの本当の姿・・・

    写真をみて、うさぎ島にあこがれていたわたしは、うさぎの楽園を想像していました。

    ところが、ついてすぐに、うさぎたちの過酷な暮らしを、感じてしまいました。

    うさぎさんと暮らしたことがないヒトたちは、うさぎがかわいいと、喜んでいる様子でした。

    だけど、わたしは、うさぎたちのボロボロさ、鼻炎、ケガの様子、エンセの症状などなど、健康のことばかり、目についてしまいました。

    うさぎ島のうさぎ_1

    休暇村のスタッフさんの話では、夏場は厚くて、うさぎたちは、日中は、巣穴の中にいたそうです。

    9月に入り、少し涼しくなって、ようやく、屋外に出てくるようになったと、教えてくれました。

    うさぎ島、巣穴から出てきたうさぎ

    だから、わたしがみたうさぎたちは、夏の暑さで、体調を崩した直後のうさぎたちだったのでしょう。

    大久野島の唯一宿泊施設である休暇村の付近には、たくさんのうさぎたちがいます。

    このあたりのうさぎたちのほとんどが、鼻炎でした。

    母乳を飲んでいる子ウサギも、鼻水が止まらないので、心配でした。

    鼻水で、ズーズーと音を出して、苦しそうに呼吸したり、前足でしきりに鼻水をぬぐおうとする姿が、気の毒でした。

    うさぎ島の鼻炎のうさぎ

    山頂に近づくにつれ、うさぎたちの数が、少なくなりました。

    うさぎの人口密度が異なるためか、鼻炎のうさぎは目立ちませんでした。

    山頂付近までは、あまり人間がこないのか、わたしを見つけると、おやつほしさに、勢いよく走ってくるうさぎもいました。

    うさぎ島の山頂付近のうさぎ

    山頂付近で、朽ち果てたうさぎさんのご遺体を見つけてしまいました。

    おつかれさま・・・と声をかけました。

    もし、よかったら、わたしが、そちらに行くまで、愛うさぎと虹の橋で、一緒に遊んで待っていてほしい、と思いました。

    山頂には、展望台があって、瀬戸内海を見渡せます。

    ウサギの島、大久野島山頂のうさぎ

    山頂にいた怖がりやの子うさぎが、あまり近よりすぎずに、わたしたちを観察していました。

    だけど、山頂には、カラスが多くて、子うさぎは、すぐに森の深い場所に、隠れてました。

    うさぎの天敵、ウサギ島のカラス

    翌日、早朝5時半ごろ、早起きして、海側のうさぎたちに会いに行きました。

    ウサギ島の日の出

    遠くから、ぽつんと、ひとりでいるうさぎを見つけました。

    明らかに、他のうさぎとは、違う動きをしていました。

    少し近づいて、ようやく、眼振の症状だとわかりました。

    近づいてきた人間から、逃げようと必死なのに、カラダの平行がとれず、グルグルと回るのです。

    手だけをのばして、怖がらせないように、りんごのおやつを渡しました。

    受け取って、食べては落とし、また受け取っても、少し食べて、落とします。

    うさぎ島のうさぎ、過酷だけど生きる

    昼間には、いませんでした。

    早朝、うさぎの脳に住む寄生虫が、まるで操縦するかのように、海に連れてきているのかもしれません。

    自然は、残酷だと感じました。

    長い毛のうさぎさんを見かけました。

    アンダーコートが毛玉になって、さぞ、暑いだろうと思いました。

    はじめて、毛玉のある、うさぎを触りました。

    ウサギ島にいた長毛のうさぎ

    ジャージーウーリーのようなうさぎ、ロップ系か耳がやや垂れているうさぎ、ネザ系のブラックオタ―によく似たうさぎ、この子たちは、捨てられたのかもしれません。

    ましてや、元飼われていたうさぎは、仲間外れです。

    船着き場の桟橋には、前足をケガしたうさぎがいました。

    骨折かもしれません。

    原因は、ケンカなのか、それとも人間との間の事故なのか、わかりません。

    ウサギ島で、傷つくうさぎさん

    自転車で、島を一周できるので、こちらがゆっくり走っていても、ヒヤリとすることは多かったのです。

    ゆっくり走る人間たちは、おやつをくれるとわかっているのか、自転車を止めようとして、こちらに向かってきます。

    自転車を見たら、逃げろっ!と、注意したくなりました。

    ウサギ島の子うさぎ、自転車を怖がらないので怖い

    うさぎたちの色が保護色になって、とにかく見えにくいのです。

    道の真ん中に寝転がったり、道のはじっこで、落ち葉に同化しているのです。

    ウサギ島のうさぎ、道のはじっこで寝る

    夜、休暇村付近には、下顎腫瘍のうさぎもきます。

    ヒトが多い日中には、弱りすぎたうさぎというのは、目につきませんでした。

    夜は、いざこざやケンカが少なく、みんな、のんびりです。

    夜のうさぎ島、みんなのんびり

    うさぎたちの中には、支え合う友だちがいて、支え合っているうさぎたちも、いました。

    だけど、やっぱり、ボロボロでした。

    ウサギ島の友だちのうさぎ

    うさぎ島は、うさぎにとって、過酷な環境です。

    過酷な中で、一生懸命に生きているんだと、思います。

    ウサギ島の山頂付近のうさぎ

    うさぎ島のうさぎたちの食生活

    いたるところに、水入れがありました。

    水入れが空っぽになったら、「水を入れてください」と書いてありました。

    ウサギ用の水入れ

    近くの水道で、容器を洗って、水を入れました。

    ほんとうは、ペットボトルで、おいしい水を入れたかったのですが・・・。

    2日目は、台風が近づいて、雨が強く降りました。

    雨が強く降ってくると、うさぎたちは、木陰や巣穴に入ります。

    ときには、屋根があるところや、椅子の下、人間用に作られているあずま屋で雨をしのぎます。

    雨のうさぎ島

    雨をしのぎながら、毛づくろいをして、リラックスした表情をするのです。

    ウサギ島、雨宿りするうさぎ

    ごはんは、下草、木の皮、アメリカスズカケノキの落ち葉を食べていています。

    山頂付近では、たくさんの森の恵みがあって、ビワの葉や柿を食べています。

    ウサギ島のうさぎ、スズカケノキの葉

    観光客は、キャベツを持ってきたり、忠海港で販売されているペレットをあげていました。

    わたしのように、うさぎを亡くした方でしょうか。

    健康系のペレットを持っている方がいました。

    声はかけずに、遠くから、見守りました。

    わたしは、愛うさぎのおやつセットと入院のときに持たせていたお気に入りのペレットを持っていきました。

    だけど、すぐに、なくなりました。

    大久野島に持って行った、うさぎのおやつ

    まず、うさぎの数が多いのです。

    そして、夏の暑さが終わって、食欲が出たようです。

    ウサギ島のうさぎたち

    たくさんのうさぎさんと触れ合って、うさぎの個性が見えてきました。

    何でも食べるうさぎ、好き嫌いがあるうさぎ、ペレットが好きなうさぎ・・・。

    わたしが持って行ったもので、人気があったのは、砂糖不使用で、りんごジュースで味付けしたクランベリーでした。

    目が大きくなって、うんまいっ!おかわりっ!とよじ登ってくるほどです。

    ウサギ島のうさぎのあくび

    クランベリーは、子宮ガン予防のために、持ってきたつもりですが、毎日、忙しいうさぎたちには、心配いらなかったかもしれません。

    また、毛球症予防にと、乾燥パパイヤを持っていきましたが、こちらは、好き嫌いがありました。

    持ってきたものが、全部、空っぽになって、わたしのココロも荷物も軽くなって、ありがたく思いました。

    リラックスしたうさぎ

    今のうさぎたちは、戦争時代の子孫ではありません

    大久野島では、小学校から運んできた8匹のうさぎが増えて、700匹(2013年)になったそうです

    ウサギ島、毒ガスの島、大久野島

    もっと詳しい・うさぎ島の過去:明治時代

    最初に利用されたのは、明治時代。

    1902年です。要塞が作られて、目的は、広島の呉市を守るためのようです。

    広島は、日清戦争のときから、軍の都のような存在です。大砲も22個設置されたそうです。

    日露戦争時代の1904年、山頂に砲弾後や兵舎跡が作られ、今は跡地の遺跡として残っています。

    毒ガスの島、大久野島の戦争遺跡

    島を一周するうちに、火薬庫跡、砲弾跡、貯蔵庫跡、発電所跡などが、あります。

    明治時代につくられたものは、オシャレなイギリス調のレンガ作り。

    第二次世界大戦の前までは、日本に、お金の余裕があったのでしょう。

    もっと詳しい・うさぎ島の過去:昭和と戦争

    二度目の利用は、悲惨な歴史です。1929年(昭和4年)に毒ガス工場になり、1944年まで、15年間も毒ガスを製造してきました。

    国際条約で、すでに、毒ガスの使用は禁止されていました。

    しかし、毒ガス工場の建設が決まり、島民は強制的に移住させられて、1933年に地図上から消されたのです。

    うさぎ島、大久野島の戦争遺跡

    国際条約違反なので、戦争犯罪でした。

    しかし、東京裁判では、アメリカの政策で裁かれることがなかったようです。

    当時は、マツタケが良く取れたようですが、毒ガス製造によって、松は、すっかり枯れてしまったようです。

    島全体が有害な空気で汚染されていたのです。

    だから、当時には、大気環境の被害がでています。

    大久野島の自然、ビジターセンター

    もっと詳しい・うさぎ島の過去:毒ガスのこと

    もともとは、東京の新宿にあったのですが、関東大震災の影響、もっとたくさんの毒ガスを作るために、また秘密を守るため、事故が起こっても周りに影響が少ないために、また労働者が通勤しやすいために、この島が選ばれたと言います。

    もちろん研究や実験のために、大久野島では、当時、うさぎを使った毒ガス実験がありました。

    毒ガスは、イペリット、ルイサイト、くしゃみ性ガス、青酸ガス、催涙ガスで、6,616 tも作ったようです。

    ウサギ島のうさぎと戦争遺跡

    くしゃみ性ガスというと、簡単な毒ガスに感じるでしょうが、違います。

    くしゃみ性ガスは、「ヂ・フェニールシアンアルシン」という物質で、血液中の酸素吸入機能がマヒしてしまう、肺障害を引き起こすのです。

    青酸ガスは、サイクロームという農薬や殺鼠剤からの転用で、恐ろしい毒ガスを、民間人でも簡単に製造できることがわかります。

    毒ガス工場の労働者は、元々、漁業や農業をしてきた人です。

    ウサギ島の戦争遺跡

    もちろん、毒ガスを作るとは知らずに工場に来て、自由に退職することは、できませんでした。

    学生も多く、戦後の処理などで、作業に当たった人を合わせると、7,500人もの日本人が働いたのです。

    大久野島の戦争遺跡と、うさぎ

    缶に青酸を詰める作業をしていた方が亡くなっています。

    また、毒ガス製造をしてきた人の多くは、また皮膚に水泡ができたり、慢性気管支炎を起こして、生涯、苦しみました。

    ガンの発生率が多く、後遺症に苦しむ人は、たくさんいます。

    うさぎ島の毒ガス製造犠牲者の碑

    もっと詳しい・うさぎ島の過去:戦後のこと

    三度目に利用されたのは、1951年の朝鮮戦争の時です。日米安保条約を理由に、アメリカ軍が弾薬置き場として利用しています。

    発電所跡にある黄色の文字、【MAG2】は、火薬庫のことで、アメリカ軍が書いたものだそうです。

    毒ガスの島、大久野島のMAG2の文字

    1947年(昭和22年)、ようやく地図上に、復活したのです。

    やがて、中国大陸に運ばれた毒ガスは、戦争が終わって遺棄されました。

    戦後60年も経つというのに、未だに、中国人の方が被害にあっているのです。

    毒ガス資料館に、新聞の切り抜きなど、保管されています。

    地域住民の願いは届かず、よくやく、日本に返還されたのが、1957年(昭和32年)です。

    戦争で、住民は移住させられ、現在は、観光地化。大久野島の人口がゼロ。

    宿泊施設の従業員さんは、通いや寮から、出勤するそうです。

    地図から消された島、毒ガスの島

    日本人は、戦争の被害者ですが、また加害者なのです。

    繰り返しですが、※現在のうさぎたちは、実験動物の子孫ではありません

    訪問日:2016年9月3日(土曜日)~9月5日(月曜日)

    参考文献:

    ・休暇村スタッフさんの話
    ・大久野島毒ガス資料館
    ・「一人ひとりの大久野島」:行武正刀著、ドメス出版、2012年
    ・「観光コースでない 広島」:澤野重男ほか著、高文研、2011年
    ・「うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物」:福田幸広著、日経ナショナルジオグラフィック、2015年

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    江戸川区自然動物公園のうさぎさん

    江戸川区自然動物公園のジャンボうさぎのふくちゃん。

    大きい体だけど、まだまだ、あどけないの。

    とても、かわいい。

    ふれあいコーナーのモルちゃん軍団が、いない隙に、中央のコーナーの氷を、独り占めしては、よろこびのその場ジャンプを、していました。

    江戸川区自然動物公園、ジャンボうさぎ・ふくちゃん

    この日は、おとなりの公園のお祭りで、ふれあいの時間が中止みたい・・・。

    時間になって、緊張の表情をしていた、ふくちゃん。

    だけど、時間がきたのに、人間が誰も入ってこない。

    「おや!?中止かい?」

    また、小さいよろこびのジャンプ。

    江戸川区自然動物公園、ジャンボうさぎ・ふくちゃん

    だけど本当に、今日はナデナデしてくれなくて、さみしくなってきたみたい。

    それで、みんながさわれるところに、自分から移動してきました。

    ナデナデ・・・。

    うっとりマッサージ・・・。

    江戸川区自然動物公園、ジャンボうさぎ・ふくちゃん

    たぶん、うさぎさんと暮らしたことのある人たちだ。

    遠慮しながら、ふくちゃんに、さわってくれる人たち。

    ふくちゃんは、とっても、気持ちよさそうでした。

    大人よりも、上手なマッサージをしている子どもたちもいました。

    すごいなぁ!

    edogawa_fukuchan_03

    たしかに、うさ飼いさんたちが、ふれあいコーナーで、ヒヤヒヤする気持ちも、わかるんだけど・・・。

    わたしは、ふくちゃんが気持ちよさそうな顔をみることができて、幸せでした。

    うさぎさんの扱い方、うさぎさんの喜ぶ姿を、もっと、みんなに知ってもらいたい。

    江戸川区自然動物公園、ジャンボうさぎ

    もしかしたら、子どもたちの中から、将来、うさぎの獣医さんになりたいと思う人や、うさぎの権利を広める活動家になる人が、現れるかもしれない。

    子どもたちの将来の可能性をつぶさないように、しかも、うさぎさんの気持ちを大事にしながら、この幸せが共有できるようにするには、どうしたら、いいのだろう・・・。

    訪問日:2016年07月24日(日曜日)

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    うさぎさんに会いに行く

    愛うさぎと暮らすようになって、【うさぎ】という生き物のすばらしさを、感じることができました。

    「うさぎは、喜怒哀楽を行動に出す動物」

    ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポーター氏も言っています。

    「うさぎは、状況によって、めまぐるしく表情が変わる。そんな生き物はいない。」

    そう、紹介されていたら、よそのうさぎさんにも、会いたくなったのです。

    うさぎさんに会える場所

    上野動物園
    上野動物園のうさぎのシャープ,帰りたそう
    江戸川区自然動物公園
    江戸川区自然動物公園、ジャンボうさぎ・ふくちゃん
    広島県大久野島
    (毒ガスの島、うさぎの島)
    ウサギ島のうさぎと戦争遺跡
    うさぎ駅長・ラビたまちゃん
    (浦和美園駅)
    埼玉浦和市のうさぎ駅長

    埼玉県立こども自然動物園

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